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2005年9月 7日 (水)

サラリーマン哀歌

まだ水曜日かよ!

最近妙に体がだるい。気の緩みか、はたまた肝臓病か。いや違う。実は「会社嫌々病」なのである。偏屈先生は偏屈であるだけでなく、怠け者である。仕事をすることが嫌いなのである。この日記だって、堂々と業務時間中に書いているのである。でも、タバコを飲む人々は定期的にビルの外に出て吸っているわけで、それが認められるのであれば日記くらい書いたって別に文句を言われる筋合いはないと思われる。

しかし、この「会社嫌々病」というやつ、最近どんどん進行しつつあるようだ。もう完全にやる気がない。治療不可かもしれない。こんな社員を飼っている会社は可哀想だと思うが、今の今まで酷使されてきたのだから、少しくらい(といってももう一年近くになるが)さぼったからといってお咎めはあるまい。

しかし、そうは言っても実は結構遅くまでサービス残業をしちゃったりしている。偏屈先生は真面目なサラリーマンなのである。真面目なサラリーマンほど、切れると怖い。偏屈先生は99.98%くらい切れている。実は今、爆弾を仕掛けようとしているのである。一遍に何もかも吹っ飛ばす。未来に飛んだら「漂流会社」になるだろう(わかる人にはわかる)。

早く爆発させたいものである。

日本衰退論

「晒しあげ.com」の材料が見つかった。60歳前後の糞ジジイである。きちんと並んで電車を待っている列の横から無理矢理入ってきて、一番最初に乗り込みやがった。偏屈先生とは別のドアだったので、またも蹴りが届かなかったのは残念だった。

しかし、こういういい歳こいたオヤジが無神経で図々しいというのはどうだろう。日本の衰退を物語っているのではないか、と偏屈先生は考えるのである。以下は、そこから派生した妄想である。

西欧諸国は、一部のエリートと天才が動かしている国である。特にアメリカなどは、今回のハリケーン騒動を見るまでもなく、貧富の差が歴然とあるし、それをある意味で容認している社会なのだ。使う側は徹底して支配者でありリーダーである。彼らは富や名誉と引き替えに、成功者としての毅然とした態度と揺るがぬ自信を見せ続けねばならない。使われる側は徹底して愚民である。例えば、あれだけ何でも裁判に掛ける国民が、クビになったからといって雇用者を訴えたという話は聞かないではないか(あるのかもしれないけど)。それはつまり、使われる側はミスをすればクビになるという覚悟を常に持っていなければいけないということだ。そういう社会なのである。

アメリカ型社会では、個人がマス(大衆)を引っ張っていくしかない。日本型は対照的に、マスがマスを引っ張っていく社会である。天才も出ないしエリートも大したことはない。その代わりに、中間層が団結して問題にあたり、塊でゴロゴロと動いていく。アメリカあたりでは、一部の人間がもの凄い先を歩んでいるので先進的なイメージを抱きがちだが、実はマスがそこに追いつくのには時間がかかる。日本では逆に全体がゆっくりと進むが、結果的に全員が到達する時間は早いのかもしれない。

いま、そういう「塊」感が崩れつつある。個性と身勝手は違う。自分の意見を明確にすることと我が儘を通すことは異なる。それをわかっていないバカ(老若男女を問わず)が、「和を以て貴しと為す」という佳き伝統を破壊している。別に破壊したっていいのである。そいつがアメリカ型の天才かエリートで、社会を引っ張る原動力になってくれるのであれば。そういう人材がどんどん出てくれば、むしろ日本が変わって良いのであるが……残念ながら、ただの勘違いバカ、無神経の獣、何も考えてないハニ丸君でしかない。したがって、行動はアメリカ型でも、効果は何ももたらさず、かえって日本の唯一誇るべき社会形態を壊すだけとなるのである。

中国や韓国に負けるのは癪ではあるが、彼らは、日本に対するジェラシーにせよ、国際社会で認められたいという欲望にせよ、社会をある方向に引っ張るエナジーを持っている(中国は怪しいかもしれんが)。日本には、すでにそれは無くなった。そして今、皆がルールを無視しバラバラの方向に進もうとしている。それどころか、自分の意志で進む方向を定める機能さえ失おうとしている。

その原因がどこにあるのかは、いずれ真面目モードに入った時にでも論じてみたい。ただ、まあ、世の中にはこんな偏屈な考え方を持っている人もいるということを書いてみただけである。それでも、この人に比べればまだまだ穏和だと思うのだが。

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