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2005年10月20日 (木)

ありえねー話(KQ三連発)

金にならないことばかりで忙しい。忙中閑なし。学校にも行けねぇよ。ということで、最近起こった信じられない話をば。場所はKQ周辺だ(笑)。

ニョン
ラッシュ時の電車の4人掛けの椅子に、革製のアタッシェと日経新聞を膝に置き、ピンと背筋を立てて座っている貧相卑しからぬ堂々たる中年のビジネスマン。彼はFOMA900シリーズで無心にメールを打っていた。きっと大事なビジネス連絡をしているのであろう。偏屈先生は彼の横に立ち、「早く降りろよゴルラァ!」と念じながらも、その凛とした姿勢に感心しつつ彼の鮮やかな仕草を観察していた。偏屈先生は人間観察が趣味なのである。ある意味では「覗き」とも言えるかもしれない。とはいえ、最低限のプライバシィは守らねばならぬ。本当は見たくなかったのだ……しかし、見てしまったのである。彼の携帯画面を……

「お疲れ様です。暫くお腹をこわし気味でお腹痛ニョン♥」
良い大人にあふれる知性(笑)。「お腹」をこわしているのはわかるが、「お腹痛」ってどう読むのだ? だいたい、ニョン♥って何だ、ニョン♥って。ニャンではないのか? 萌え要素が足りないのか、彼には? 微妙だ。

品川まで39分
偏屈先生の駅から品川までの所要時間は、ラッシュ時で52分、やや空いた時点で42分、一番早いときで39分くらいらしい。

もうひとつ。偏屈先生の駅から品川と反対側の某駅までは3分掛かる。ここまでは理解できたかね? さあ問題です。某駅から品川までは何分掛かるでしょう?

答えは39分だそうな(笑)。  
だって、KQの車内に吊りのマンション広告にそう書いてあるんだもん。先生の駅との距離3分をどのように詰めるのだろうか。ドコデモドアみたいなものがあるのだろうか? 謎だ。

何が彼をそうさせたのか
KQ品川駅で始発電車を待っていた。何が何でも座りたいからである。みっともないなどと言ってはいけない。中年は皆そう思うものだ。それが露骨に出るか否かの問題である。プチ・ブルは、欲望を露骨に表す代わりに資本主義の原理に則り、大枚200円出してウィングという有料特急に乗るのである。KQの陽動作戦ではないかと思う。実は、以前は偏屈先生も乗っていたのだが、ある日その200円で傘が2本買えると思ってしまったために、もったいなくなってしまったのだ。百円均一ショップは偏屈先生の揺籃である。

まあ、そんなこたぁどうでもいい。問題は、ホームに入ってきた空の始発電車に、乗客が乗っていたことだ。酔っぱらいである。大イビキを買いて寝ているように見える。乗り込む客は驚いただろう。何せ、始発である。一瞬、自分が電車を間違えたと思ったかもしれない。

それより問題は、この電車が始発ということは、その直前には終点として品川駅に入り、ドアが閉まる際に車掌の車内点検があったはずなのである。別にこの客は隠れていたわけではない。堂々と車両のど真ん中にいたのである。それなのに、なぜ車掌や駅務員に見つからなかったのか?

さらに、彼は品川方面に上ってきたはず。このままでいけば、三浦半島の端っこまで行ってしまうかもしれない。彼の周りの乗客も「起こすべきか起こさざるべきか」悩んだに違いない。さてさて、彼は品川で降りたのか否か。

まあ、以前中央本線で寝過ごして松本まで行った人がいるので、三浦半島の端に行ったところで死ぬわけじゃないが。でもね、朝は釣り人が多いので、車内か魚臭くなるかもしれませんよ。偏屈先生はその方が嫌である。 

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