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2007年12月 4日 (火)

最悪の日、最良の日。

偏屈先生も最近、ブログの更新が億劫になってきた。
そりゃそうだ。いかにマスタベーションで書いているとはいえ、ここまで読者が少なければ書く気も失せるというものだ。
しかも、最近はメチャクチャに疲れている。仕事のせいなのであるが、とにかく精神的にヘトヘトである(肉体的にはまだ大丈夫だが)。

そんなお疲れ気味の先生に、追い打ちを掛ける出来事があった。まあ、いわゆる肩叩きである。
あることがあって、仕事がどうにもバカバカしくなったため、先週直接の上司に「●●月末で辞めたい(今年の話ではない)」と言ったら、即刻経営陣にまで辞意が届き(こういう時だけは情報の連携が密なのだ、この会社は)、今日「だったら12月中に辞めろ」とのお達しがきやがった。
仕事は一杯あるのだ。しかも先生にしかできない仕事が。ウチの会社は経営陣が現場をまったく理解していなくて、Webなんざ、お湯でも掛ければ3分でできるくらいにしか認識していないのだが、実はそういうものではないのである(当たり前だ)。現実に、いま先生が手を引いたら即刻ストップするプロジェクトだっていくつもあるのだ。そこを呆れるほどわかっていない。
で、いきなり「今月中に辞めろ」だと。就業規則だと1ヵ月前には申告しなければならないはずであるが、ここの規則は経営陣の都合の良いように、実にフレキシブルなのである。
この結果についてはどうでもいいので省くが、とにかく、人をブルーにさせるのが非常に上手い会社である。

そんな青ざめた先生を、二つの事実が救ってくれた。
ひとつは北京オリンピックの野球アジア予選で、日本が優勝してくれたことだ。途中までは重苦しい雰囲気に包まれた試合だったが、ノーアウト満塁からの同点スクイズという、(高校野球ではよくあるが)プロではちょっと考えられない点の取り方でペースを掴んだ今の日本らしい勝ち方である。まあ、これに関しては、後日書いてみたい。

本命はこっちだ。
プロレスリング・ノアの小橋建太選手が2日の武道館大会で腎臓癌から復帰した。激しい(!)運動と体のダメージは腎臓にメチャクチャ悪い。老廃物を濾過しきれなくなる可能性があるからだ。そこで、試合のあとに腎機能に異常が発生したかどうか、本日ドクターチェックがあったのである。検査値次第では、引退もあり得る状況で、結果は「異常なし」。
ホッとした。我が家は癌家系で、オヤジが胃癌、婆さんが肝臓癌、爺さんが肺癌で死んでいるのだが、最後に亡くなった婆さんの検査の時よりも、遙かにドキドキして結果が出るのを見守っていたのである。
実は……ここだけの話だが……昨日はその武道館大会を見に行ったのである。全体に素晴らしい興業で、あらためてノアの底力を感じた一日であった。特に「コバシ! コバシ!」の小橋コールは凄まじいもので、さながら地鳴りのように体と心を震わせてくれた。試合も一切の妥協無し。心なしか、小橋選手も首や腹周りに線の細さが感じられたし、膝が悪い人間特有のヨチヨチ歩きも目立ち、正直見ていてとても不安だったのだが、試合が進むにつれて徐々に勘が戻るや、後はいわゆる「四天王プロレス」が繰り広げられたのである(すまん、書いてあることの意味がわからない人は、コメントに書き込んでくれ)。
「おおっ!」
「うわっ、マジかよ!」
「キビシーッ!」
「え"え"え"~~~~~~っっっ!!!!!」
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ーーーーーーーーっ!」
「………………………………」
……これだけで、試合のすべてを物語っている。最後のセリフは言葉にならない涙、涙だ。
プロレスは格闘技ではない。勝ち負けなんかどうでもいいのだ。人間の急所を攻めてどうする? プロレスは人間の強い肉体をぶつけ合う生命のパフォーマンスなのである。演劇と笑わば笑え。月並みな表現だが、それがレスラーの生き様なのだ。

とまあ、こんな具合の一日であった。
来月からプータローかもしれない。ブログなんぞを書いている場合ではないのだ。
偏屈先生の命もあと4週間である。

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