« RAISON D'ETRE | トップページ | 東京オリンピック!?(笑) »

2008年1月21日 (月)

ヒトは何故わかりあえないのか

いま、KQの車内でこれを書いているのだけれども、人類は永遠にわかりあえないと確信するに至りました。
……いきなり結論かよ(笑)。まあ、となりに超バカなお兄ちゃんが座ってきたので、どうしてもそういうペシミスティックな方に思索が向かってしまうのかもしれないが。
この兄ちゃん、4人席の横の床にウンコ座りしていたのだが、ちょっと席が空いた途端に弾かれるように(他の立って待っていた人を押しのけて)スルッと座ってきやがりました。こう書くと学生か鳶職関係の方のように思えるかもしれないが、歴としたサラリーマンである(高級そうなスーツを着てるし)。しかも、他人を押しのけたときも、その人を見てさえいない。ずっと携帯ゲームに視線は釘付け。嗚呼、このバカを理解するのは無理だわ、と納得してしまいました。

これは些細なことでしかないんだけど、昨日からのニュースは、いろいろと考えさせられることが多かった。南京にある南京大虐殺記念館のリニューアル内容に、日本政府が抗議したとか、南極沿岸の調査捕鯨船に抗議行動をしている活動家二人が有毒ガス(?)を振り回して乗り込んだ挙げ句、拘束されたらされたで「我々は拉致された」「捕鯨船のメンバーはテロリストだ」と逆ギレしているとか、中立のはずの南極沿岸領域にオーストラリアが領海を主張し、そこで操業をしている日本の調査捕鯨船を違法と決めつけたり、とか。

で、偏屈先生はこう思いました。「世の中、いろいろな考え方のヒトがいるし、もう仕方ないよな」
現実逃避かもしれない。でも、例えば鯨を調査捕獲する法律的な正当性を訴えてもダメ。ミンククジラは増えているぞと事実を諭してもダメ。だって、「かわいそう」なんだから。

(この間に3日経過)
まあ、そういう過激な活動でお金を儲けて暮らしていらっしゃる方々もいるとかいないとか。にしても、狩猟民族はやることが違う。仮に逆の立場に立ったとしても、我々農耕民族はあんなことはしないだろうな、と思うよ。
ただね、農耕民族は一度切れたら恐いのだ。歯止めが利かなくなるのである。例えば、喧嘩慣れしている人間は、相手をどこまで痛めつけたらいいかを感覚的に知っていて、絶対に致命傷を負わせないものだけど、普段喧嘩なんぞしたことのないお兄ちゃんやオジサンに限って、相手を死ぬまでボコったりするものなのだ。……もし、南京大虐殺なるものがあったとしたら、意外とこんなところに「狂気」の基があるんじゃないかと思うのである。

えーと、話を戻そう。
つまり、一旦「あれは悪で野蛮」「かわいそう」と思ってしまったら、もうどうしようもないのである。理屈じゃないのだ。オーストレイリアの方々がカンガルーやワラビーを虐殺しようが、そんなの関係ねぇのだ。だって、「かわいそう」の対象ではないんだもん。彼の国が最近仲がいい某中国が犬を殺して食おうが関係ねぇのだ。だって、「野蛮」の対象からはずれてるんだもん。そもそも、(あまり言われないけど)豪州と我が国とは第二次世界大戦の敵国同士。東京裁判でも、一番強行に天皇弾劾を主張したのも豪州の判事でしたし。
そういう歴史的経緯を除いても、もう感覚的に「イヤだ」と思ったらどうしようもないのである。しかも、日本は景気のいいときに、かなり豪州の資源を食い散らかしているので、そもそもあまり日本に対する感情はよくないのだな。その証拠に、アメリカだってアラスカの先住民族の鯨漁は黙認しているのだが、それに対して自然保護団体からクレームがついたという話は聞いたことがないし。……つまり、白人同士、「同じ穴のムジナ」というわけ。
こうなったら、いくら「我が国固有の文化」とか「古代から鯨を敬ってまいりました」「一片の無駄も残さず慈しんでおります」などと言っても無駄。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!
(このjojoネタがわかる奴がいるだろうか)

もう鯨は獲らないでいいんじゃないかな。別に外国の圧力に屈せよと言ってるわけではない。大和民族の誇りを捨てるわけでもない。ただね、もう鯨が無くても、誰も困らないでしょ? そこまでして、軋轢を作りまくるのはどうかね。
それでも外国の圧力には屈しない、と言い切りたいのであれば、後はもう鎖国しかないね。北海道のニセコ辺りからオーストレイリア人を閉め出せば、ちょっとはムードが変わるかもしれないよ。あ、そんなことない?(笑)

結論。
世の中、正論だけでは何も進まない。人間の感情は、理屈では変わらない。だから、人と人とが、あらゆるハードルを超えてわかりあえるなんてのは、偏屈先生的にはありえないね。どっかの有名な歌はこんなこと言ってますけど。

Imagine there's no countries
It isn't hard to do

No, it's too hard to do...........

あ、そうだ。ギリシャのネタは、気が向いたらね。

|

« RAISON D'ETRE | トップページ | 東京オリンピック!?(笑) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101369/17775569

この記事へのトラックバック一覧です: ヒトは何故わかりあえないのか:

« RAISON D'ETRE | トップページ | 東京オリンピック!?(笑) »