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2008年2月 1日 (金)

飛鳥尽良弓蔵狡兎死走狗烹

偏屈先生も大人になったものです。

本日、最終出社日ということで全社メールを出しました。今まで辞めた会社の場合は、思い切り砂を掛けて去っているので、最後の挨拶も「呪いの言葉」に近いものがあったのですが、さすがにこの歳になると呪ってばかりもいられません。
しかも、業界が狭いんで、いつリターンするかわからないですから、禍根を残して辞めるのも何かと。
でもまあ、このブログは前にも述べたようにマスターベーションの場なんで、多少本音を出して行こうかな、と思います。

で、このタイトルだ(口調が変わったな)。
これは、「項羽と劉邦」の話に出てくる「股くぐり」で有名な韓信が、主人である高祖(劉邦)に謀反の疑いで捕らえられた際の言葉として有名なもので、元々は越の范蠡の言葉とされている(「論衡」より)。「狡兎死走狗烹、飛鳥尽良弓蔵」とも言う。「飛鳥尽きて、良弓蔵(おさ)められ、狡兎死して、走狗烹(に=煮)らる」と読むのだが、韓信バージョンでは、正確には「狡兎死良狗烹、高鳥盡 良弓藏、敵國破謀臣亡」である(「(韓信)淮陰侯列伝」) 。
 狡兎(こうと)死して 良狗(りょうく)亨(に)られ
 高鳥(こうちょう)尽きて 良弓(りょうきゅう)蔵(おさ)められ
 敵国破(やぶ)れて 謀臣(ぼうしん)亡(ほろ)ぶ

思い切り博学ぶりを示してしまった(笑)。
意味は……大体わかると思う。え、わからない? えーと、簡単に言えば、有事の際には珍重される力のある者は、世が平定されれば無用の長物になって、かえって迫害されてしまう、ということ。
まあ、今の某社が「平定」されているかは微妙なところだが、一部の人間には、中途半端に力のあるものは疎ましいのだろうな。
韓信は高祖に捕らえられ、結局は無実の罪で斬首になるのだが、高祖にしてみれば軍事に長けた韓信のような存在は、やがては自分を脅かすとしか映らなかったのだ。偏屈先生は韓信と比ぶべくもない存在だが、そんなモノにもビクビクしている小心者が会社のトップにいるとは、まったく情けないことだよ。

実は、上の言葉を挨拶メールにしようと思っていた。
でも、止めておくことにしたのは、別にこの会社から仕事をもらおうとか思ったわけではなく、残っている人間の心を中途半端にかき乱したくなかったからである。
ま、来週以降も会社に来るしね。

しかし! この期に及んでも、常務や社長から何の言葉も連絡も無いのには驚いた。
偏屈先生はそこまで悪いことはしていないと思うが。一体何なのだ、この会社は?
ここで実名を出してもいいのだが、どうせほとんどPVも無いし、出したら出したで訴えられかねないので、自重自重。恐い恐い。

予想外な大出費はあるし、預金通帳は限りなくゼロに近いし、偏屈先生も楽ではないのである。
マジでマクドナルドで働こうかしらん。

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