« 偏屈先生静養に失敗す。 | トップページ | Perfume武道館Live、参戦します。 »

2008年11月 4日 (火)

Dream Fighter評。

11月19日に発売予定のPerfumeのNewシングル『Dream Fighter』ですが、どういうわけか(実はラジオで先行放送したんだけど)巷に出回っております。
ニコ動とかYouTubeにあがりまくってますので、興味のある方は聴いてみてください。

もちろん、偏屈先生も入手して聴きまくってます。
その感想を少し。

良くない。
『love the world』のときもそう書いた気がするんだけど、今回はちょっと「マズイ」という雰囲気ですね。
これは絶対にオリコン1位にはなりません。これでなったら大したもんだよ。

何が良くないのか?
普通すぎる。ストレートすぎる。歌詞もメロディもアレンジも。
Perfumeの歌って、良い意味でひねくれているんです。何か、普通と違う感じ。それがイマイチ、メジャーに成りきれない要因でもあるし、数多ある即席テクノポップバンドと決定的に違うところだったんです。
だって、勝負シングルに歌謡曲ではありえない変拍子の歌をもってくるなんて、変態兼天の邪鬼の中田ヤスタカしかできない芸当ですよ。
それが、こんどの『Dream Fighter』では、何の捻りもない。もしかしてABBAになろうとしてる?ってな感じの曲調です(この辺は聴いてもらわないとわからない)。

しかも、あまりにも捻りがないことに自分でも驚いたのか、中田先生が大エフェクト大会をやっちゃったんですねぇ。3人の声に効果(Auto-TuneとかHarmoney Engine。たぶんVocorderではない)を掛けまくっていて、のっちの声なんか、もう誰だかわからないくらい歪んでるんです。明らかに、音程もエフェクターで引っ張ってます。歌詞も聴き取れないくらいだから、子供がこれを聴いたら怖がりますよ、きっと。

これでわかったことは、この新曲では紅白歌合戦に出ないってこと。さすがにこれは口パク御法度の紅白では演れませんて。となると、やはりポリなのかな。やだなぁ。

歌詞も相当なもんです。

最高を求めて 終わりのない旅をするのは
きっと僕らが生きている証拠だから
現実に打ちのめされ倒れそうになっても
きっと前を見て歩く Dream Fighter

……うわっ、ZARDかと勘違いしちゃうような内容です。書くのも恥ずかしい(JASRACさん、ごめんなさい)。

実は同じ日に、中田御大の母艦であるcapsuleも新譜を出すんですよ。自分のCDを売りたいんで、意図的にPerfumeの方の手を抜いたんちゃうか?と思っちゃう出来映えです。

楽曲自体はアップビートでシンセベースもガンガンで、まあ、可もなく不可もなくというレベルだと思うのですが、BcLが1月、ltwが7月リリースということを考えると、無理に11月に促成栽培でシングルを出す必要があったかどうか……。
将来的に、この曲が悪い意味でのターニング・ポイントにならないよう、オジサンとしては祈るばかりです。

とまあ、辛口の批評ですが、Perfumeファン(オタク)には「超カッコイイ」とバカ受けしている側面もあることを指摘しておきます。……ある意味、アキバにぴったりの曲でもあるし(アニメの主題歌っぽいところもあり)。まあ、そう思う人が沢山いてもいいとは思いますが、偏屈先生としては、30点がいいところ。この評価は売れても売れなくても関係なし。edgeの方が500万倍くらい凄い曲です。

edgeで思い出しました。最近のPerfumeのシングルは、A面がコンサバでC/Wが実験曲ってパターンが多かったんでした。おお、となれば、C/Wに期待……『ねがい』? う~ん、不安だ。

|

« 偏屈先生静養に失敗す。 | トップページ | Perfume武道館Live、参戦します。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101369/43013811

この記事へのトラックバック一覧です: Dream Fighter評。:

« 偏屈先生静養に失敗す。 | トップページ | Perfume武道館Live、参戦します。 »