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2014年6月23日 (月)

極黒のブリュンヒルデ……置いて行かれた人に捧ぐ

いやー、悪評さくさくですね、アニメ「極黒のブリュンヒルデ」。

8話くらいまでは確かに神アニメだったんですけど、9話辺りから大はしょり大会になり、10話で鈍行から新幹線、11話でリニアモーターカー並みのスピードまでいきなりアップ。
で、今回12話では宇宙戦艦ヤマト並みのワープです。
原作で言うと、71話から87話まですっ飛ばした感じ(アイン・ソフ・オウルが出たということで)。

前半はむしろ、「こんなにゆっくりでええんか?」と思ったくらい原作に忠実で「光るおっぱい」満載ペースだったわけで。それが原作未読の方々にも受けまして「実は今期で一番面白い神アニメ」の称号をいただく所以になっていたのですが……急に尺が足りなくなったらしく、後半は怒涛につぐ怒涛の展開。作画も明らかに落ちているし。
原作を読んでいれば意味はわかるのですが、未読の人は追いてこれるのかな?
特に今回なんか、いきなり「人類滅亡」とか言われても、いままで「おっぱいギャグアニメ」としか見ていなかった視聴者は「は?」ってなもんでしょ。

言い出すとキリがないので適当に切り上げますけど、BDが売れるのか心配です。
この原因は、明らかにシリーズ構成の失敗ですよ。
アニメ化の企画が上がったのは、多分去年の夏くらいだと思うんですよね。そのとき、原作は60話~70話くらいだったかと(コミックでいうと6巻~7巻くらい?)。すでにヴァルキュリアさんも現れています。ただ、九さんと真子さん、コント軍団「ヘクセンヤクト」がどう話を畳むのかまでは見えていなかったんですね。どうも、その時点で大まかに13話を割り振ってしまった感があります。
もちろん原作者と今後の流れについては打ち合わせたんでしょうけど、予想したより風呂敷が広がってしまったのかもしれません。で、辻褄合わせに走ったと。

もうひとつ考えられるのは、海外でどう売るかってことだと思うんですよね。
OPテーマをインストにしたのもそのためではないかと。Elfen Liedのアニメ化の際にはテーマ曲「Lilium」を超マイナーなラテン語の曲にして受けたのが、良い意味でトラウマになっていたのかもしれません。
とにかく、海外受けしそうな女の子(魔女)をいっぱい出せばいいんじゃないかと短絡的に考えてしまったような気がします。だから、スカジみたいに中学生で、しかも「死」に対してシビアな話をカットして、まどマギみたいに「kawaii」で売れりゃいいやと画策したんじゃないかと……プロデュース会社のジェンコさんが。
おかげで、ストーリーの核がぼやけてしまったと思うのです。

まあ、そんなこんなで、肝心のBD-Boxも前半を収録したⅠはアマゾンでバカ受けですが、後半収録のⅡはクソミソな評判です。
困ったもんですわ。

しかし、困ったといえば、あと1話でどう話を畳むつもりなんでしょう? たった24分で人類の滅亡を防ぎ、すべての伏線を回収……例えば高千穂の野望とは?とか、研究所はどうなるの?とか、なんで最終回に奈波が出てるの?とか……できるのでしょうか?
別な意味で、すっごく興味があります。
最終回、見逃せませんよ!w

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