文化・芸術

2010年12月11日 (土)

年末雑感

何か偉そうなタイトルだが、別にどうってこたぁない。例によってマスターベーションである。その年末版だ。
前回はフラカンのことを書いたが、実は最近のお気に入りは、斉藤和義の『ずっと好きだった』だったりする。フラカンに比べればずっとメジャーなアーティストだが、それでも知らない人は多いはず。ただ、この曲は資生堂のCM にも使われていたので、聴いたことのある人も沢山いるのではないか。
サウンド的にはクラシカルな8ビートで、どこか60年代の匂いがする感じ。プチオヤジ世代が、高校の第一回同窓生で昔憧れていたクラスのマドンナに告る話を唄ったナンバー‥‥と言ってしまえばそれだけの歌なんだけど、オヤジの心の琴線には触れまくっちゃうんだな、これが。
しかし、本当に素晴らしいのはこの曲のPVだ。今はiTunesで400円という詐欺まがいの料金で買わないとフルバージョンを見られないのだが‥‥というのは正確ではなく、某国のサイトでは見られるのだか‥‥ビートルズのRooftop Concertのもろパロディをやっていて、これが意外とよくできているのである。
ポールは斉藤自身が、ジョンはリリー・フランキーが、ジョージは2丁拳銃の小堀が、リンゴは俳優の濱田岳が演じて いる。本家を知っていればいるほど笑えるので、ぜひ見ていただきたい。特にジョージが秀逸。あんな色のパンツが巷で売られているのか?
とにかく、ビートルズファンは必見です(笑)。

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2010年12月10日 (金)

最近のお気に入り

忘年会の季節だ。人付き合いが徹底的に悪い偏屈先生だが、それでも二三の誘いはある。
ひと昔前なら、ここはカラオケの出番なのだか、昨今はそんなこともないようだ。会社の近くにデカいカラオケ店があるが、繁盛しているようにはとても見えないし。
カラオケだけではない。音楽業界全体がダメなのである。その原因は‥‥まあ、止めておこう。
そんな中で、某女子団体アイドルはシングルが100万枚も売れているそうな。すごい話ではないか。噂では、ファンは一人平均10枚以上買うとか。通常盤だ、限定盤だ、豪華愛蔵盤だと種類も様ざま。オマケに握手会やなんとか会の参加券付きと付加価値もてんこ盛りだ。まさにマーケティングの勝利。プロデューサー様さまである。
加えて、 今年も暮れの風物詩、レコード大賞がやって来る。さすがに昨年で懲りただろうと思っていたら、今年もやってくれましたよ。はい、GNDが大賞候補に!(爆) へぇー、すごいな。まだ居たの? くらいの存在だと思っていたのに、先生の知らないところで活躍されていたんですねぇ。

いい加減にしろよ! このクソバカども!

ねぇ、ただでさえ縮小傾向にある業界で、残った芽を摘み取るのがそんなに楽しいの?

‥‥と絶望していても仕方がない。
そんなバカどもと対極にあるのが、フラワーカンパニーズ、通称フラカンだ。とにかく、マイナー。微妙にメジャーとインディーズの中間くらいにいる感じの男4人のバンドである。
結成は1989年……え、21年め!? しかも、この21年間、一回もメンバーチェンジをしていないのだぞ!(最近ドラマーがケガをしてサポーターが入ったが) GNDよ……というか、世間をなめたavexよ、21年間、ロックと真面目に向かい合っているオッサンたちがここにいるんだぞ! お前らは何も感じないのか!……感じるわきゃないよな。ちょっと反省。

先生は彼らの『深夜高速』という曲をこよなく愛している。
と言っても、知ったのは昨年の9月。某国営放送で彼らを観てしまったのだ。で、ハートを鷲づかみされてしまい、YouTubeをあさったと。そこで見つけたのがこれですよ。プロレス並みの流血ソング! 伝説のクラブチッタLIVEです。

http://www.youtube.com/watch?v=lmqdtXNDBxs

つまり先生はにわかファンってわけ……いつもPerfumeばかり聴いているわけじゃないのだぞ。まあ、売れずに21年間、いまだに自分たちでワゴン車を運転して日本全国をドサ回りしているわけです。何だか、Anvilってバンドを思い起こさせますが、あっちは曲が決定的につまらないのに対し、フラカンは素晴らしいんです。魂です。言葉に嘘がありません。

苦労すりゃいいってもんじゃない。

でも、世間をなめちゃいけない、と思う。なんか、今回のブログはオヤジ臭さ丸出しだな。でも、フラカンは良い。良いものは良い。ダメなものをごまかそうとしてはいけないんだ。

とにかく、深夜高速を聴いてくれ。

P.S. PerfumeがMAMAでベスト・アジアン・ポップ・アーティストを受賞したと浮かれている人がいますが、あれは、韓国人による韓国人のための賞です。別にPerfumeがトップを取ったわけじゃありません。トップは2NE1で、Perfumeは「日本からも参加してる~」という権威付けと、(何故かよく比較される)2NE1が上にいるという格付けのダシに使われただけですから。

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2010年12月 3日 (金)

冬来たりなば 第二章

タイトルに「冬」と入れた途端に異常気象ですよ。何この暑さ。もう、いつ東京湾からゴジラが出てきても驚きませんよ。

前回の続きで言えば、かしゆかが実は落ち込んでいると。東京ドームコンサートに対する皆の評価はお褒めの言葉ばかりだけど、本人的には全然納得できない出来だったと。また、自分がミスを犯したために、現場のみんなに迷惑をかけたし、お客さんにも申し訳ないと。もっともっとできる(できた)はずなのに、全力を出し切れなかった自分が悔しいし、謝りたいと。
まあ、勇気のいる行動ですよね。同時に、彼女の高いプロ意識とプライドを感じる訳で、偏屈先生としては、驚きよりも感心が先に出てきましたね。

ただ、問題は周囲の‥‥一部のファンの論調かな。
事の起こりは、11月11日の生ラジオで、かしゆかが涙混じりで「悔やんでいる」ことをカミングアウトしたこと。その際、彼女が具体的に何をどう悔やんでいるのか言わなかったために、様ざまな憶測が飛び交ったわけです。それ以来、ファンの‥‥盲信者の間で、東京ドームコンサートを「イマイチ」と評するブロガーとかがいて、その批判をかしゆかが気に病んだのだ‥‥みたいな認識が共有化されていたこと。
それって、偏屈先生も批判組に入るのかな?(いや、こんな誰も見ていないコラムには関係ないな、きっと)
何という言論統制!

偏屈先生がかしゆかの言葉を評価したいのは、あれだけのポジションに昇ってしまうと、普通は周りがイエスマンばかりになって、客観的な視点が持てなくなりがちなのに、彼女がそれをしっかり保っていたこと。
それって、一見簡単そうに思えるけど、実はものすごく難しいことなんです。そういう「現状に安易に満足しない志の高さ」がある限り、まだまだ伸び代が沢山あるってことですよ。
そう、彼女たちは永遠のDream Fighterなんだからさ。

で、「心ないファンがかしゆかを泣かせた」的論調なんだけど。後にかしゆか自身がPTAサイトのメンバーブログで、落ち込みの原因は、自分のミスが原因で全力を出し切れなかったこと。そして、そのために自分自身が許せなかったのだと書いてくれたおかげで、若干薄まって助かったんだけど……。
にしても、Perfumeのやることは何でも正しくて素晴らしくて、ファンならそれを盲目的かつ全面的に支援しなくてはならない……みたいな意見は、本当に勘弁してほしい。彼女たちの立ち位置は常にアウェーであって、異端である事への反発心がある種行動のモチベーションになっていたはず。そんな、大本営発表みたいな物言いが、本当に彼女たちのためになるのかな?   偏屈先生はそう思わないけどね。
まあ、何をどう思うにしても、所詮は個人の勝手だけど。

あの道夏大陸さんの有名な映像じゃないけど、幾多の試練を乗り越えてきた彼女たちだからこそ、その強さと志を信じてあげたい。そういう意味で、建設的な批判は、むしろ良いことだと思うんだけどね。

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2010年12月 2日 (木)

冬来たりなば

いつのまにか暦の上でも冬になっちゃいましたね。
実は、偏屈先生が一番好きな季節は冬なんです。じゃあ今はウキウキ気分かと言うと、そうでもない訳で。まぁ、ジジイはジジイなりに悩みは尽きないと。
そう言えば、旧知の間柄のS君は、12月から北朝鮮に密航取材と言っていたような。何もこのタイミングで……とは思いましたが、マグロ船に乗るか北朝鮮に行くかの二つしか選択肢が無かったんでしょう。コワイコワイ。

時事雑感はそんなところで。

そう言えば、YouTubeに例の東京ドームの映像が次々とアップされてますな。
WOWOWとTJCが意外と優しいのはなぜ? いつもだったら、目を皿のようにして検閲するのにねぇ。削除の基準が相変わらず不明確ですわな。
それはそうと、コンサートに行った方々がWOWOWの放送を観て、やはりあのコンサートは素晴らしかった、批判する奴はおかしい……みたいな書き込みを各所でされており、偏屈先生としては、いつ刺されるかとヒヤヒヤしてます。まぁ、このブログの社会的影響力は皆無に等しいので、ある意味アンパイなんですけど(笑)。

言っておきますが、別に先生は彼女らのパフォーマンスにケチを付けてる訳じゃありません。あくまで、Perfumeがさらに大きく羽ばたくために、やるべきステップを踏んで欲しいと言ってるだけですから。ゴルゴ13を雇う価値は無いですよ(笑)。

ただ、メンバーのパフォーマンスで、ひとつだけ気になっていた点がありました。それは、かしゆかに元気が無かったということ。口数が極端に少なかったでしょ。どうしたのかな~と思っていたら、案の定ですよ。(続く?)

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