日記・コラム・つぶやき

2009年11月 6日 (金)

いま巨人が3勝2敗なわけだが

今日は11月6日である。
日本シリーズは、わが巨人が1勝勝ち越した状況で、明日から札幌決戦となる。
このシリーズがどうなるのか、今日の段階で予想をしてみよう。

実は、昨年も第5戦までは巨人が勝ち越していたのではなかったか。あと1勝といっても、実は崖っぷちなのである。

なぜか。
巨人の先発は順番から言えば内海だ。しかし、本人の弁によると「札幌ドームのマウンドと相性が合わない」そうなのだ。もし前回の登板の失敗がこれに起因するのだとすれば、同じ轍を踏む可能性は極めて高い。
対して日本ハムは第1戦の先発であった武田が来る。こちらは多分大崩れしないはずだ。となると、巨人は内海を早め早めに交代させていきたいところだが、如何せん立ち上がりが悪いピッチャーなので、早く交代させたくてもその前に打たれてしまう可能性がある。巨人が勝つためには、いっそのこと東野先発で完投を考えずにがむしゃら投げさせて、行けるところまで行くくらいの割り切りが必要だろう。
個人的には大きな三味線を弾いて、グライシンガーが登板するくらいのことがあると面白いと思う。日本ハムだってダルビッシュで三味線を弾いたのだから、それくらいやったって誰も怒るまい。

日ハムが有利だと思うのはもうひとつ訳がある。
第4戦で藤井が好投したが、同じ左腕の武田はそのデータを活かせるはずなのだ。どちらかというと同じ技巧派。同じような攻めで6~7回まで引っ張れれば、さすがに抑えの武田(ややこしい)も同じ失敗は繰り返さず、きちんと抑えるはず。そうなると、抑えも復活しホームタウンの強みもあってムードは完全に日ハムに傾く。おまけにダルが出てきて地元は大盛り上がりでそのまま……目に見えるようだ。

つまり、巨人はあと2戦で1勝ではなく、次に勝たなければ負けも等しいというわけ。
ここでグライがいないことがボディーブローみたいに効いてくるわけですよ。

巨人が勝てるとすれば、ポイントはただひとつ。ラミレスが打つことだ。小笠原でも亀井でも阿部でもなく、ラミレス。
実は、ラミレスは調子が悪いのではなく、日ハムの巧みな攻めに微妙にポイントをはずされているのである。彼だって首位打者になったくらいの名選手だから、その程度のことは自覚しているはず。ここまでは裏をかかれているが、もうそろそろパチーンとタイミングが合ってもいい頃ではないか。
それが、第6戦のチャンスに出れば巨人の優勝。抑え切れれば日ハムの逆転優勝。
これが偏屈先生の予想である。

さ~あ、明日の今頃はどうなっているのやら。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年10月 2日 (金)

恥掻きカウントダウン

なんかね。

もうすぐ2016年のオリンピック開催地が決まるんだけど、東京は良くて3位、最悪で4位みたいね。3位っていうのも、1、2位と15馬身くらい離された感じ?

偏屈先生はすでに、東京には絶対にオリンピックは来ないと言い切っているので、来られても困るんだけど、韓国がやって中国がやって、日本が落選っていうのも、何か釈然としないし。

でも、事実としてそうなるでしょう。

なんだかねぇ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年9月23日 (水)

讀賣巨人軍の優勝を讃う

本日の中日ドラゴンズ戦に於いて我が巨人軍は五対参のスコアを以て勝利し、平成弐拾壱年度のセントラルリーグのペナントレースに於ける優勝を確定せしめました。

一部のドラゴンズファンならびにタイガースファンの如きは、ペナントレースの一位はCSへの一位通過に過ぎぬなどという不埒な言葉を吐いているが、それは負け犬の遠吠え、言い訳に過ぎません。
CSに勝って日本シリーズに行こうが行くまいが、優勝は優勝。日本シリーズに進む権利とペナントレースの勝利は、きちんと切り分けられております。
空気を読めない落合某は、「本当の戦いが始まる」とか何とか言っていますが、それはペナントレースを必死で応援してくれたファンを冒涜するセリフ。それを言っちゃあ終しめえよ。最終戦でもエースを外して、ファンをがっかりさせるとは何事ぞ。意地も誇りもありゃしない。

今年の巨人軍の優勝の原動力は、何と言っても「勝ちながら育てる」ことが成功したこと。坂本、山口、越智、東野、オビスポ、松本、さらにはゴンザレスも、みんな育成や二軍上がりである。
そう言えば、アジアの大砲、李さんはどこへ行った?

NTV、CSと日本シリーズは、ちゃんと中継しろよな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年9月19日 (土)

想い出のAbbey Road

一般の人はどうだかわからないのだが、偏屈先生の周囲の「巷」はThe Beatlesの全アルバムのリマスター盤の発売で燃え上がっている。
その多くのケースでは、二種類のBoxセットのうち、どちらを購入するかが興味の対象になっているようだが、昔からケチで「大人買い」のできない先生としては、大枚をはたいてあまり興味のない初期の作品まで全部入手するような愚を犯すつもりはさらさらない。まあ、40年以上も前の作品でまた一儲けしようと企んでいるレコード会社の戦略に、うまうまと乗っかるのはいかがなものか、ということである。

偏屈先生はものすごくThe Beatlesが好きである。好きではあるがマニアではない。汐留某社で苦闘を重ねているS氏のように、ブートレグまで手を伸ばす勇気はないし、そもそもオフィシャルなレコード(CD)を全部持っていない(メロディは知っているが、曲名と結びつかないナンバーが多々ある)。

以上のような理由で、Boxセットの購入は見送り、まず一枚見本購入してみることにした。
問題はどのアルバムにするか、ということだ……が、実は答えは見えている。
『Abbey Road』しかないじゃないか!

先生の嗜好は中期~後期。まあ、『Rubber Soul』以降ということになる。つまり、『Rubber Soul』『Revolver』『SGT』『Magical Mystery Tour』『The Beatles』『Yellow Submarine』『Abbey Road』『Let It Be』が選択肢だ。
もしリマスターで音が劇的に変化したのであれば、『SGT』辺りは面白いかもしれない。が、正直このアルバムを聴くのは体力がいるので、今の弱体化した偏屈先生では無理。通称White Albumの『The Beatles』も面白そうだが、二枚組で高価なため没。『Magical Mystery Tour』は、オリジナルを持っていないので比較できず論外。『Let It Be』は音が良くなる意味が無いと思うので初めから考慮せず。
つまり、『Abbey Road』しかないのである。

この『Abbey Road』という作品は,先生にとってとても大切な存在だ。
想い出は数尽きないし、何度聞いても感動してしまう。もちろん、最初にイギリスに行ったときも、例の横断歩道を渡りましたよ! 田舎モノと思われそうだが、あのポーズで写真も撮りました! Abbey Road Studioの外壁やドアは、世界中のファンのイタズラ書きで埋め尽くされているし、平々凡々などこにでもある横断歩道し、道路のセンターラインはジグザグに直されているし、冷静に考えればがっかりすることだらけだったが、それでも遙か昔にFAB4がここに居たという想いが、時を超えて妙な一体感をもたらしてくれたことを覚えている。

そんな想い出深い作品が、デジタルリマスターでどう変わったのだろうか。
Amazonから届いた郵便物を見た瞬間、包装をバリバリ破いて、早速聴いてみることにした。

<鑑賞中。曲目は以下の通り>

1. Come Together
2. Something
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes the Sun
8. Because
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came in Through the Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. The End
17. Her Majesty

<鑑賞終了>

……何が変わったの?
Amazonのレビューが言うほどのことはない、というのが正直な感想だ。
まあ、旧盤と聴き比べれば違いは歴然なのだろうが、オリジナルの音自体が悪くないので、それほど大きな差があるとは聞こえなかったのだ。
一番「違うな」と思ったのは、17の女王様に捧げる冗談ソング。オリジナルも右から左に音が流れていくんでしたっけ? Panasonicのカセットレコーダーでは、そうは聴こえなかったがなぁ。
でも、きっとクリアになっているのだろう。そう思えば、1なんか深みが増した気もするし、2も各楽器のパートが聞こえるようになったようにも感じられるし。
とりあえず、デジタルリマスターの価値はあった(ような気がする)。
でも、たぶん、Boxセットは買わないだろうな。

今回の新盤を聴いて感じたことを書いておこう。

この『Abbey Road』は、ファンの間ではとても人気がある作品で、この前のYahoo!のビートルズ人気投票でも第一位だった。ただし、音楽関係者……いわゆる玄人の評価は意外と高くない。その差違がどこにあるのかと言えば、たぶん、『Abbey Road』には実験がない、「まとめ」によって成立した作品というバックボーンだと思う。
実験的要素であれば、中期のサイケアルバムに劣るし、録音の緻密さで比べれば『SGT』に勝てない。各作品そのもののパワーも、実はそれほどではない。
それより何より、これが実質的にポールとジョージ・マーティンの作品だからだろう。
ジョージはこの作品で『Something』『Here comes the sun』という珠玉の名作を残してはいるが、メドレーを始めとした「ポールの流れ」とは明らかに違うところにいる。ジョンは一歩引いた感じでマイペースを……というよりヨーコと築きあげつつある自分の世界を……キープしている感じ。
異様に頑張っているのがリンゴとポール。特にこのデジタルリマスター盤で聴くと、ポールのベースが全編で唸りまくっているのがわかる(リンゴのドラムも凄いけどね)。
ポール贔屓の偏屈先生としては、そこがたまらないのだが。

でも、この時期辺りから神聖視され、聖人に祭り上げられていったジョン贔屓から見れば……そういう評論家が多いのだけれど……この作品は、ジョンの言うように「生気のないアルバム」に見えるのだろう。

ああ、でも、よく言われることだけど、9からの流れはいい。特に、14の『Golden Slumbers』を聞いていると、ポールの叫びに胸が張り裂けそうになる(この歌がメドレーに入っているのは、ちょっと変だけど)。偏屈先生には、ここからがThe Beatlesというあまりに偉大な存在へのララバイに聞こえるのだ。
初めて聴いた子供の頃には見えなかった「情感」みたいなものが、しみじみと心に染み入ってくる……。

なんか、この歳になってくると、当時のポールの苦闘苦衷がわかるんだよね(でもポールは30歳前でしかなかったのだが)。
それはそれで、困っちゃうんだけど……先生にとって、人生って『Abbey Road』だったのかもしれない。

ま、結論としては、デジタルリマスター盤……お金が余ってるんなら良いんじゃない?
音は良くなっても、想い出はリマスターできないから。

そんなとこ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 2日 (水)

総理大臣にヴァンプ将軍を!

当たり前の話なんだけど、時期総理大臣は鳩山さんなんだってね。
でも、誰が見ても二人羽織で、後ろに強面のO沢さん(仮名)が隠れてるんだけど。

個人的にはフロシャイム川崎支部のヴァンプ将軍に総理大臣をやってもらいたいな。
ヴァンプさまのことは誰も知らないかもしれないけど、一言で言えば「いい人」。まあ、世界征服を企む悪の組織の幹部なんだけど。近所の評判も上々だし、お年寄りには優しいし、常識人だし、料理は上手いし、「理想の上司」で「主夫のカリスマ」だし、ちゃんと確定申告もしてるし。
まさに理想の社会人なのだ。死人に献金させる次期首相よりは、よほど信頼できる。

えーと、こんな話をしても99.9%の人にはわからないだろう。
そんな人は、ここを見る! アニメ『天体戦士サンレッド』だ。

http://www.sunred.jp/cat3359131/index.html
または
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch243

いや~、いいねぇ。残念ながら、もう終わってるんだけど。

一部で超有名な『京浜家族』もそうだが、tvkのアニメは面白い!
『京浜家族』はここで(こちらも、もう終了。現在再放送中)
http://www.toei-anim.co.jp/sp/keihin/topics.html

最高傑作「幸せの眠々打破」は、ここで視聴できますぞ。
http://minmin.tv/index.html#keihinkazoku/

その他にも、『シャングリ・ラ』とか『鉄腕バーディー』とか、めちゃレベルの高い作品が見られるのはtvkだけ!(ちょっと嘘。偏屈先生はテレビ神奈川からお金はもらっていない)。
中には『キャラディ』みたいなどうしようもない作品もあるが、地方局パワーは存分に発揮しているのではないか。TBSなんかより、100万倍くらいいいと思うぞ。

朗報!
『天体戦士サンレッド』は新シリーズが10月から始まるらしい。これは、民主党の新政権よりもよほど期待できるのだ。
本当にヴァンプさまには頑張っていただきたい。
早くレッドを倒して、世界を征服して!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月31日 (月)

Revolution

暦の上ではとっくに秋なのだが、実質的には本当に今日で夏も終わり。
今日のトピックスは民主党の歴史的勝利=政権交代だそうな。

マスコミは世の中が変革を求めたとか言っているが、別にそんな高尚なものではない。自民党のチョンボがあまりに多すぎたこと、口曲がり首相がバカすぎること、不景気感が抜けないこと、民主党が何でもタダにすると言っていることが支持の要因である。
まあ、消去法の選択だが、なるようになったということ。

探偵ファイルのバカBOSSが、20~30代の若者(笑)に対して「これが最後の投票だ」「これで変わらなかったら革命を起こそう」などと呼びかけていて笑いを誘う。そりゃ確かに苦労している若年層は少なくないですよ。派遣社員とか就職活動中の学生とかね。
でもね、ほとんどのヤングは、「適当にお金をもらって適当に遊べれば文句なし」なんですよ。革命ってのは、本当に食うに困っている人たちが企てるものなの。ブラックカード持ってるジジイが何言ってんの?
別に誰も困ってないよ。「自分の思った通りに」楽ができなくなるからイヤなだけ。
本当に困っている人たちだけを救えばいいじゃない? 自己も高めずスキルアップの努力もせず、安穏として暮らせないことに不満を抱く人間を救うことって、革命なの?
政治が悪いとしたら、本当の弱者に目を向けないことであって、そこに必要なのはむしろ安定した制度改革ではないの?

あと、何でもかんでも官僚のせいにする風潮はどうかね。
では聞くけど、今の政治家に何ができるの? 議員立法なんて、ほとんど形骸化しているし、ましてや国会議員に執行能力があるわけもない。官僚がいなければ国家の運営もままならないのは事実。官僚を批判するのは結構だけど、批判する前にきちんと評価しなければ片手落ち(差別用語)では?
つまり、問題なのは官僚をコントロールする力が無かったことでしょ? 悪いのは誰?

先生的には、そんなバカ議員を選んできた責任は誰にあるのか、と問いたいわけよ。変革を求めるなら、まず変えるべきは自分の視点であり評価能力じゃないのかな……全有権者のね(もちろん先生も含めてね)。

中国の革命期に、魯迅はこんなことを言っている(大意)。
「政府が変わっても、あるいは支配層が変わっても、それは酒の器を変えただけ。重要なことは酒の中身を変えることだ」と。
酒の中身は何なのか、ということですよ。

言っておくけど、先生は自民支持ではなかったし、民主政権になっても別にOK。実際、今回の選挙だって比例代表では民主でも自民でもない党に投票しているし(幸福実現党ではないぞ)。
ただ、民主も大本は自民党田中派だし、小沢も鳩山も元は自民党代議士だってことは忘れちゃいけないと思うよ。そういう意味では、基本的には、(体質も含めて)何も変わらないと思うけどね。
地方で自民が負けたのだって、地盤・基盤と呼ばれる地方団体が利権を維持するために自民から民主に鞍替えしたからっていうのは事実だし。
鳩山総理大臣は、そういう団体の陳情を無視して「無駄を無くす」ことができるのかな(笑)。さらに、あの田中真紀子が全盛期に外務省に挑んで跳ね返され、「あそこは伏魔殿」と嘆いた事実をどう解釈するのかな。本当に官僚をねじ伏せられるの?

とにかく、サイは投げられちゃったんだから、ボクたちは見守って(と言うか、監視して)いかなくちゃいけない。民主党が、甘言で国民の今のご機嫌を取り続けられるかではなく、真実をきちんと話し、本当に「自分たちが良くなるための覚悟」を取るつけられるかをね。最低4年間はさ。

まあ、現在の先生の最大の関心事は、本当に高速道路がタダになるのか、なるとしたら何時なのかということ。
だって、某カード会社のETCカードを申し込んだばかりだし、ヤフオクでETC搭載器を落とそうとしているところだから。
本当にタダになったら、ETCもいらなくなるんだけど。
どうですかねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月30日 (日)

8月の終わりに想ふ

いきなり夏の終わりがやってきやがった。
まだ海にも行っていないのにもう終わりか。仕方がないので、ちょっとこの夏の想い出めいたものを書いてみることにしよう。

お盆明けの日曜に、親の実家に墓参りに行ってみた。
毎年行く度に、微妙に少しずつ田んぼが安っぽい建て売り住宅に変わっているものの、比較的往時の面影を留めているような気がする。
寺の参道(と言うのか?)に連なる樹齢100年くらいの木々には、相変わらすセミが群がっており、行く夏を惜しむように鳴きちらかしている。それにしても、一本の木に8~9匹ものセミが並んで留まっているのを久しぶりに見た。都会では、「今年はセミが少ないねぇ」などと話題になっていたほどなのに、さすが、いるところにはいるものである。
何とはなしに他家の墓標を見ていると、昭和16~20年没の御名前が多いことに気づく。特に若い層に。戦争でお亡くなりになったということなのだろう……直接的にも間接的にも。

そのとき、ふと思い出したのだ。
NHKは、この時期に「第二次世界大戦の証言」みたいな特集を放送するのが常になっている。今年は旧海軍幹部による戦争責任の反省会の話だった。当時絶大な発言力を持っていた海軍参謀本部のスタッフ2名を筆頭に、現場の責任者クラスの将校が入れ替わり立ち替わり参加し、月に一度「あの戦争はなぜ起こったのか」「なぜ止められなかったのか」を話し合う会だったらしい(現在は開催されていない。何せ、当事者がほとんど生き残っていないので)。
都合500回近く催されたこの会であるが、一般公開されていないこともあり、その存在自体が知られていなかった。当然、その開催主旨である「二度と戦争を起こさないための反省」がどう今後に活かされていくのかと言えば、はなはだ不明確と言わざるをえない。それどころか、原則として討議内容は非公開だそうで……せっかくの貴重な証言なのに、何のために集めたのかさっぱりわからない。
まあ、今回国営放送が発掘してくれたので、こうやって陽の目を見ることができたのだが……。

内容としては……もし、これが真実であるならば……恐ろしいと言わざるを得ないレベルのものであった。
当時の参謀本部は海軍省からも半ば独立した存在であり、皇族を部長に迎え、絶大な発言力を持っていた。しかも、現場の中から選りすぐられたエリートの集団であり、海軍最高の頭脳集団であった……はずなのだが、実際の発言を聞いている限りでは、単なる神経衰弱の患者の寄せ集めのように思えてしまうのだ。
つまり、内乱のせいだと。資材調達部の人間(今回の初期の出席者)は、とてもこんな武器類でアメリカと戦争なんかできるものではないと進言したが、時の部長が強硬に開戦を主張したということらしい。その理由は、「現場主導の内乱が恐かったから」。つまり、軍部、特に現場の開戦主張がことの外強く、もし参謀本部がそれを抑えようとすると(海軍参謀本部もターゲットに含めた)2.26事件のようなクーデターが起こり、シビリアンコントロールは失われ、結局は開戦に持ち込まれる。そうなった場合、満足な準備もできずに戦争をしなければならない羽目に陥るので、そうなるくらいなら、先に参謀本部主導で戦争を始めた方が、まだ勝てる可能性が高かったのだと……。
まあ、この状況を信じるのであれば、当時の日本には「戦争を回避する」というカードは無かった……と軍部が思い込んでいた……わけだ。もっと突っ込んで言えば、クーデターを起こすのは陸軍である。つまり、同じ戦争をするにせよ、陸軍主導は死んでもイヤ、どうせ戦うなら海軍主導で、ということ。立派なセクト主義的発言であり、国の行く末とか国家の存亡とか、果ては天皇制の維持とかいった大局を見失った愚見である。

あまりにバカバカしくて、開いた口がふさがらない。
彼らのオプションには、軍部(陸軍)を抑え、不戦を維持するという選択肢はなかったのだ。こんなバカどものために、300万人以上の日本人が亡くなったことを思うと、不憫でならない。
戦争終結に際し、天皇は「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と言ったが、もしその精神があったのであれば、それを発揮すべきはこの開戦前ではなかったのか。確かにあのとき日本は、アメリカなどの経済包囲網でにっちもさっちもいかなくなっていた。エネルギーの枯渇と共に国民は苛立ち、生活は徐々に困窮し、軍人は屈辱感を増していった。でも、もし日本の未来を真摯に考えることのできる賢人が軍部にいれば、別の選択はあったはずなのだ。

ふと気付くと、辺りは相変わらずの蝉時雨。
もう車に乗らないと日射病で死んでしまう。最近、偏屈先生は体力の衰えが激しく、結構ヤバイのである。
考えてみれば、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」とは今の先生の立場ではないか。動きたくても動けない。そんな世の中だ。
愚痴はこんなブログではらすしかない。

夏は、こうやって過ぎ去っていくのである。

今日は選挙だ。嗚呼、しんど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月24日 (月)

CHANGE IS NOT SO EASY

衆議院選挙の投票日まで、残り一週間を切ってしまった。
印象的にはすごく静かな選挙で、うちの町が候補者から見放されているのか、誰も遊説に来ないし、選挙カーの音もしない。まあ、偏屈先生がいない平日の昼間にはガンガン来ているのかもしれないが。
今日、朝の駅前でやっと某候補者(元総理の令息……3代目)陣営からやっとビラをいただいたのだが、本人は顔を見せてくれなかった。顔を見せてくれたら投票してやってもいいかなと思っていたが、残念でした。

各マスコミの投票前予測によると、民主党は300議席超の大勝、自民党はその半分以下の大惨敗ということで、めでたく政権交代という結果になるのだそうだ。
もし本当にそうだとしたら、非常に情けないことである。いや、自民が負けるとかいう意味ではなくて。つまり、日本人の政治意識の低さと主体性の無さが問題なのだな。

正直言って、自民党は自滅しているのであって、民主党が特段優れたマニフェストを持っているわけではなく、ましてや何か大きな実績をあげているわけでもないのだ。
例の無駄を無くせば財源が確保できるという理屈は、この国を実質支配している官僚体制を壊して初めて言えることである。それが仮にできたとして、果たして何年後のこと?
それまで、国債は発行しません、消費税は上げませんという「耳障りのいい言葉」をいつまで続けられるのだろうか?
もうひとつ、大企業からうんと税金を取って、中小企業や庶民の暮らしを守るという話。そうなればすごく嬉しいけれど、日本の財源(税金関係)の7割は後者からのものであり、その多くが大企業の傘下にあるという構造はどう理解されているのだろうか。
大企業を圧迫→下請け中小企業や関連企業の業績や雇用を圧迫→産業構造の破壊の連鎖は断ち切れるのだろうか。つまり、大企業から金をふんだくると言うのは易いが、それを行うためのもっと大きな視点はあるのか、ということだ。あればいいのだけれどね。

それより気になるのは、冒頭で書いた日本国民の主体性の無さですよ。
だって、比例代表ならともかく、小選挙区でことごとく民主党が勝つというのはどういうこと? 変化を期待しているのかもしれないが、あなたたちが自らの手で選んだ前職議員の4年間の活動をいったいどのように評価しているのだ? っていうか、全然個人を見ていないだろう。つまり、個人の政策感や人物、実績、行動力などをきちんと見て、評価して投票してないってことだよな。政党の名前やそのときの空気で投票用紙に名前を書いているってことでしょ? もし、政党(それは一番大きな決定要素だと思うけど)だけでなく、少なくとも人となりを見ていれば、海の者とも山の者ともつかない新人候補者に、「民主党だから」という理由だけで投票するのは愚の骨頂だということもわかると思うのだが(換言すれば、別に若年の新人であろうが、きちんと評価できるならOKってこと。何とかチルドレンみたいなのはNG)。

言っておくけど、別に先生は自民党員ではないし、自民党が潰れようがどうなろうが知ったこっちゃない。しかし、最終的には我々国民は、「自分の代弁者」として最適な人物を選ぶ権利と義務があると思うのだ。個々が人を見、政策を見、実行力を見、その結果として候補者を選ぶべきであって、「寄らば大樹の陰」的発想でマジョリティたらんとすれば、結局は何も変わらないってこと。投票して、あとは知りませんではなく、自分の投票した人物なり政党をきちんと評価していく責任もあるのだよ、我々には。この国を、そして自分の暮らしを守るのは、最終的には自分の責任であり、権利なのだ。民主主義って、そういうものではないの?
結局、そういう発想で民主党が政権党として選ばれたとしても、器が自民から民主に移っただけのこと。言っておくけど、民主は革新党ではなく、根っ子は自民党と同じだってことを忘れちゃいけないと思うわけですよ。
本当の国益とは何か? 自分たちの暮らしを守るというのはどういうことか? 有権者はそれを自分なりに考えて、投票してほしい。

もし、本当に政治を変えたいと思うなら、まず変わるべきは政党ではなくて自分自身かもしれない。
ただ、それだけ。

P.S.麻生政権の目玉のひとつに、いわゆる「国営マンガ喫茶」と揶揄される文化保護政策があった。あれは、形を変えても続けてほしい。別に何百億円もかけて大きな箱を作らなくてもいいから、モノを作る、創作をする人間に、ちゃんとメシが食えるようにしてほしい。マンガだアニメだとバカにするなよ。歌舞伎だって、できた当初は河原乞食が演るもので、バカにされていたのだぞ。相撲だってそうだ。要は、どう育てるかだろう? 権威化させてはいけないと思うが、今、日本が世界に誇れるものが何なのか、きちんと判断してほしい。
偏見は止めろ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月21日 (火)

脱イロもの宣言~『⊿』 Review-3

今、偏屈先生はこの文章をKQの中で書いている。
使っているマシンはVAIO type P VGN-P70Hである。もちろんモバイルのために購入したのだが、正直あまりの使いにくさに辟易している。
だいたい、8インチという画面サイズで1,600×768ドットとはどういうこった? 天地を768ドットにすると、必然的に左右が1,600ドットになるのだろうが、ふざけるなと言いたい。ブラウザを横2面で使えるとかほざいているが、そもそもそんな小さなブラウザを誰が見るのだ?
文字サイズなんかミクロの世界だ。ただでさえ老眼で厳しいのに、もの凄く目が疲れてしまう。これが肩と首の凝りに直結する。
加えて、VISTAでの動作がめちゃくちゃかったるい。遅くて、だるくて、すぐにスタックする。こういった物理的な問題点に加えて、アキュポイント(IBMではこういうのだが、SONYでは何と言うか知らない)の反応が最悪。反応して欲しいときには反応しないくせに、その半面、触れただけで数センチもカーソルが吹っ飛ぶのである。つまり、人間の感性にもまったくマッチしていないのである。これが肩凝りと疲労を助長する。
SONYはなんだかんだ言っても嫌いじゃないので、C1、U1、U3、U50、G1、G2と使い込んできたのだが、今回のtype Pはその中でも使い勝手は最悪かもしれない。富士通のLOOX U50と同じくらい駄目なマシンと言える(LOOX U50は2台購入した……)。
さらに頭に来ることがある。VISTAがあまりにも駄目なので、仕方なく、苦労に苦労を重ねてXPをデュアルブートできるようにしたら、絶対に出さないと言い張っていたXP版を発売しやがったのである。コンセプトダウンもいいところだ。
とにかく、このマシンを設計したスタッフは、人間の感性に合わせてキチンと機械をチューニングすることを覚えていただきたい。だから、SONYの製品は上目線だと言われるのだ。

……SONYへの怒りで思わず800文字も書いてしまった。まあ、最終的には買った者が悪いのであきらめるしかないのだが(やっと家に到着。G2起動)。

えーと、今回は『⊿(トライアングル)』の収録曲評を書くんだったかな。
では、ぼちぼち。

1. Take off
Oasisの『(What's the Story) Morning Glory?』における『ハロー』とか、The Beatlesの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の同タイトル曲のような存在か。アルバム全体のイントロであり、『Speed of Sound』にもつながって、全体のコンセプトを打ち出すもの……というと何か意味ありげだが、意外と曲数稼ぎのような気もする作品。

2. love the world
『Take off』からメドレー的に入ってくる意外性が面白い。今考えると、この曲と『edge』がカップリングになったシングルが、オリコンのウィークリーチャート1位になって当たり前です。良い曲、可愛い曲、そしてPerfumeしか演れない曲です。

3. Dream Fighter
ヘビーなリフが特徴的だし、Perfumeにしては珍しく熱唱系の歌だし、個人的にはすごく好きな曲。ただし、それ故にテイスト的にこの曲順だと違和感があるのだが。他のPerfumeの曲は嫌いだが、この歌だけは好きという人も多いし、何より外国人の間での人気が高い。そういう意味では「良さ」がわかりやすい曲なんですな。しかし、アルバム中でのポジションがあまりにも不明確。

4. edge <⊿-mix>
富士そばのカツ丼カレー。過ぎたるは及ばざるが如し。サービス過剰。

5. NIGHT FLIGHT
これと『I still love U』が本アルバムのベストチューンということになっている。ただし、偏屈先生は一般人として初めて代々木でフルバージョンを聴いたのだが、その時はそれほど強い印象は受けなかった(『SEVENTH HEAVEN』の直後で茫然自失状態だったので、「あれ、ここで演るわけ?」くらいにしか思わなかったため)。アルバムでじっくり聴くと、すごくクラシックな、YMOっぽいリフとベースラインを持った名曲に聞こえる。80年代のユーリズミックスを思い出させる部分もあったりして、聴く人の年代によってどうとでも聞こえる不思議な曲と言える。
とは言え、聴いている分には結構単調な曲かもしれない。ほとんど大きなヤマ場もなく、派手な間奏もないわけで、ある意味、踊るためだけに存在する曲なのではないかと思う。「Perfumeの曲はライブで完成する」という名言もあるので、そういう意味では明確にダンスをイメージできるこの曲の完成度は、Perfume的には非常に高いと言えるだろう。換言すれば、ツボに入ると死ぬほど好きになるが、テクノが嫌いだとフックがまるでない曲、ということになるかもしれない。実は代々木のライブとアルバム収録時では細部が異なり、アルバムの方が音が多くてちょっと長い。しかも、中田先生の仕掛けたワナがあちこちに張ってある。それらは大きな音で聴かないとがわからないので、ぜひ高機能のヘッドフォンやイヤフォンで聴いてほしい……できるだけ低音の出るヤツがお勧め(audio-technicaのSolid Bassシリーズとか)。

6. Kiss and Music
『マカロニ』よりも黒っぽい、Perfume初のR&Bらしい。『23:30』のときの「背伸び」感もすごかったが、こちらも「ちょっと無理しちゃいました」感では負けていない。聴いているとどこか気恥ずかしい気がするほどだ。あ~ちゃんとかしゆかの声しか聞こえないのだが……のっちはどこへ行った? 余談だが、前作の『GAME』の録音が始まったとき、あ~ちゃんはまだ18歳だったんだよね。そう考えると「勇気ないのね 踏み出せないの?」なんて卑猥っぽい歌も歌えるようになったんですねぇ。

7. Zero Gravity
タイトルの意味は「無重力」。それをイメージしたわけではないだろうが、主旋律の声もコーラスもバックもどこかフワフワ、スカスカ。部分的には、スカスカというより息も絶え絶えみたいに聞こえるのはあまり気分の良いものではない。歌の入っていない部分は基本的に気持ちの良いメロディを持っているので、意外と人気があるらしい。でも、偏屈先生は、個人的にあまり好きな曲ではない。基本的にこのアルバムはワンテイクで録ったらしいが、この曲に関してはもう少し丁寧に音を積み重ねて欲しかったと思う。

8. I still love U
どこかWinkっぽい、ネオ歌謡曲。ど真ん中のJ-POPで、付属DVDを見ると、この曲のPVではどうしても微笑んでしまう。余談だが、3人とも非常に個性的で、決して美人とは言い難いが、バラエティに富んでいて面白い。あ~ちゃんはキレイに撮れています。かしゆかって、目が▲なんですね。のっちは……(以下省略)。えーと、曲そのものは……非常に繊細で切ないメロディを持っている。先生個人としては「それがどんなに意味のないことで」というのっちのターンが大好き。
ただし、この曲も所詮はダンスをイメージしたテクノポップ。数多の歌謡曲とは異なり、無意味にヤマを作ってはいない。例えば、普通のJ-POPだったら、サビの「I still love~」の後の「迷路のよう 見えないドア」の「ア」の部分をルートに対するドミナントかサブドミナントの和音を使って緊張感を作り出し、次の展開に向かって盛り上げようとするものだが、この曲では実際にはルートに戻って一段落させてしまうのである。で、次に「I can simle 隠してるの」からもう一度主旋律を元に戻らざるをえなくなるのだ。これでは盛り上がらず、ただ淡々と進行するだけになってしまう。
なのに、なぜこうなっているのかというと、やはりダンスをするための曲なのだということだろう。Perfumeが純粋にコーラスグループなら、当然盛り上がりを第一に考えるだろうが、ライブを考慮すると、主旋律を歌うメンバーがイーブンの関係でくるくると展開していく方が正しい流れなのだ。
余談だが、この曲はあまりにベタすぎるので、中田先生も自分で恥ずかしくなったのではないか。で、彼女たちの声に思い切り加工を加えたり、途中で変なブレイクを入れたりして、「フツーじゃない」感を醸し出そうと一生懸命なように見えるのだが。
で、さらに余談。どうもこの歌は『願い』と一続きのストーリーのような気がしてならない。『願い』では、友達以上恋人未満の女の子が、好きな彼に意を決して告白する。「私たちって、つき合ってるんだよね?」……しかし、答えは意外なものだった。「ごめん、なんかさ、そういう感じじゃないんだよね」……それまで気軽に笑いあえていたのに、どこか気まずくなってしまい……これって、そんなタイミングの歌じゃないですかね? だって、マジでつき合ってたら、別れた後に「一緒に笑い合える関係 それを守りたい」なんて言えないですよね? え、現代っ子はそうでもない? 偏屈先生が時代遅れ?

9. The best thing
このアルバムの中で、偏屈先生が一番お気に入りの曲かも。とにかく、オートチューンの加工が心地よいのだ。オートチューン(ヴォコーダーではない)で加工することに一種の嫌悪感を持っている「音楽ファン」はやたらと多いのだが、偏屈先生はここであえて言いたい。「今やほとんどのミュージシャンは、レコーディング時にオートチューンでピッチ補正をしている。つまりそれは加工なのだ。彼らは目立たぬようにそれを使って、しかも隠している。中田先生はそれを隠さない。隠すどころか、効果的に使いこなしている。それのどこがキミたちの好きなミュージシャンに比べて劣っているのだ?」と。本当に、バカも休み休み言って欲しいものだ。ここで言えることは、この曲は聴いていて非常に気持ちがいいこと。それって、何にも代え難い「長所」じゃないですか?
ちなみに、某海外のPerfumeファンサイト=Perfume Cityでこのアルバム収録曲の人気投票をやったら、この『The best thing』がダントツ1位でした! 歌詞に英語が多いってこともあるのだろうが、「心地よさ」は万国共通ってこと。それがなにか?

10. Speed of Sound
『The best thing』からメドレーで続く、「セサミストリート」でやっていてもおかしくない曲。言葉遊び+テクノって感じの実験曲(あるいはライブのときの衣装替え曲)。英単語の発音については、中田先生直々の指導があったらしい。中田先生は英語がしゃべれるのか? Perfume Cityの代表であるバルセロナのekuseru氏が武道館ライブの際に来日したとき、中田先生はekuseru氏に「ようこそ、スペイン人!」と日本語で言ったとか。本当に英語がしゃべれるのか、中田先生? 肝心の曲は、構成的には面白いけど、ちょっと冗長すぎる気がするのだが。

11. ワンルーム・ディスコ
偏屈先生はこの曲はすごく好き。ダンスも好き。Perfume以外にこの曲は歌えないし踊れない! テーマは、新生活応援ソング……ではない。のっちもやっと気付いたらしいが、(たぶん同棲していた)恋人(♀)が別れて一人で都会(たぶん東京)に出てきて、新しい生活を始めようとしている歌なのだ。そういう意味では、『I still love U』の続編とも言えるかもしれない

12. 願い
『MUSIC MAGAZINE 2009年8月号』のPerfumeのインタビューによると、この曲は当初アルバムに入る予定はなかったんだとか。なぜ収録されたのかというと、代々木の最終日に中田先生がライブを観に来て、最後の『願い』を見て感激して泣いた(!?)とか。で、急遽これをアルバムに収録することを決意し、リミックスを始めたということらしい。かなり眉唾ものの話だが、メンバーの言うことは信じないといけない。
問題は、この曲が入ることで落ちた曲があるということ。それはそれで、ちょっと残念ではないか。新曲だったら尚更だし、もし『SEVENTH HEAVEN』だったら、死んでも死にきれない。
この曲も『edge <⊿-mix> 』と同じで、演出過剰気味。元がシンプルな佳曲なんだから、その世界観をわざわざ壊さなくてもいいものを……と思わずにはいられない。どうせリミックスするのであれば、間奏を入れてヤマを作って欲しかったというのが偏屈先生の正直な感想。でなければ、イントロ辺りにストリングスを入れるのではないかと思ったが、ああ、やはり中田先生はへそ曲がりなんだよね……と思わずにはいられません。

疲れたので、もう止めよう。
こう見ていくと、やはり「心地よさ」を狙っている曲が多いのがわかる。あと、英語のタイトルと歌詞が多いことも。海外進出の布石じゃないかと疑いたくもなるのだ。
日本は、「音楽とはこうあるべき」という固定観念に縛られたバカ音楽ファンが多いので、もっとニュートラルに評価してくれる海外の方が、Perfumeのためには相応しい場なのかもしれない。先程も書いたが、「Perfumeの音楽はライブで完成する」のだ。いつまでも過去の基準に囚われていたのでは、新しい時代は見えてこないぞ! ただし、今後海外でライブするとして、問題は……英語でMCできるほど、あ~ちゃんの頭が良いとは思えないことだ……。

しかし、何か、めちゃくちゃ長くなってないか、このブログ? やばい、またO月さんとかN田さんに怒られる。
最後に、この場を借りて個人的メッセージを。「N田さん、生きてますか? 僕はなんとか生きてます。死ぬまでは生きてますからね~」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月20日 (月)

脱イロもの宣言~『⊿』 Review-2

たまにブログを書くと長くなる。
よく「長い!」と文句を言われます。わかってます。でも、所詮はマスターベーションなんだからさ、その辺はご理解いただきたい。某芸人のブログみたいに、「今日は●●を食べました」みたいなクソ面白くない話題を二行おきに書いたって仕方がないじゃん。

まあいいや。

偏屈先生が思うに、この『⊿(トライアングル)』っていうアルバムの存在感は、ある種の「心地よさ」ではないかと。『GAME』は明らかに刺激を与えるためのもので、マーケティング用語で言えばAwarenessをもたらすためにある。つまり、「Perfumeここにあり!」という鬨の声みたいな存在なんですな。1曲1曲がIndependentで成立する方向性(ベクトル)を持っているのはそのため。食べ物で言えばステーキ丼とかロコモコ丼にあたるイメージです。

これに対し、『⊿(トライアングル)』が目指す方向は調和であり、ある種の安心感ではないかと思う。「イロもの=変型アイドル」として認識されてしまったPerfumeに、正統派としての認識=Perceptionを与えるためのFunctionであり、そういう意味ではPerception Change用のツールと言ってもいいかもしれない。
例えば、『ポリリズム』は名曲ではあるが、売れる曲ではない。エレワーだってチョコディスだってみんなそう。世間一般からは「風変わりで面白いよね」という評価になってしまう。よく古参のファンが今のPerfumeは面白くないと言うのは、彼らが求めていた「王道からの意識的なズレ感」=「渋谷じゃなくてアキバ系」の雰囲気がなくなってきたからだと思うのである。
現在のPerfumeは、TJCに「パヒューム部」なる専門部署があるくらい「商品」化しているので、イロもので売っていくわけにはいかないのだ。何が何でもマス狙いの王道まっしぐら。そこで、中田先生に方向転換のための「評価を受けるためのバランス設定」を求めたのが今回の『⊿(トライアングル)』なのではないかと。
言うなれば、京風松花堂弁当。メインディッシュも何となくあって、おかずも数的にはあって、それぞれのポジションが決まっていて、一品一品の存在(パワー)は強くなくても、商品全体としてはまとまっている……みたいな感じと言えばわかっていただけるだろうか?

つまり、スタッフとしてはこの作品でPerfumeの存在価値を変えたいわけですよ。
ただでさえ、テクノポップという時点で時代からズレているし、あえて生歌を封印していることでアンチ的意見も根強く残っていることだし、J-Popのメインストリームに乗っかりたいと思っても全然不思議じゃないでしょう。

そう考えていくと、今作品の特徴が何となく理解できる。それぞれの曲のパワーを積み重ねていくのではなくて、全体にひとつのトーンを与えて、それぞれのRoleを振り分けていくというイメージですね。
ただし、それが100%上手くいっているかというと、必ずしもそうではないと思うのだ。
問題は、既発のシングル曲のトーンが、先生の言う「心地よさ」とは違いすぎること。ltwは何となく違和感がないのだが、(多分)TJCまたはアミューズからのテーマリクエストがあったであろうDFとワンディスは、その時節のシングル曲としては相応しかったとしても、はっきり言って、このアルバムに入れる必要があったかどうか微妙なところだろう。特にDFの違和感はもの凄く、完全に浮いている。同じ浮いている曲であっても、『edge』は完全に中田先生の趣味の世界なので、「もう勝手にやってちょうだい」と白旗を揚げるしかないわけで、ちょっと違うのだが。
そういった意味で、このアルバムの成立過程には、結構しがらみが多かったのではないかと。

最近、Perfumeの海外進出が話題になっていることもあり、偏屈先生としては非日本人の評判が結構気になっている。できれば、収録されたシングル曲を聴いたことのない人々……つまり、ltw、DF、ワンディス、edgeを、アルバムのイチ構成要素として偏見なく、かつ新鮮に聴ける人々が、この作品全体をどう思ったかを知りたいと思う。

という訳で、次回は1曲ずつ解剖していくことにしよう。すごく変なところがいっぱいある作品ばかりなので、どうしても長くなる。で、全3回シリーズになってしまった次第。長くなるけど許してね。ま、どうせあくまで偏見バリバリって感じなんですけどね。(続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月18日 (土)

脱イロもの宣言~『⊿』 Review-1

あんまりブログを更新しないのもどうかと思うので、7月8日に発売されたPerfumeの『⊿(トライアングル)初回限定版[Limited Edition]』のレビューでも書いてみるとしようか。

Perfumeのアルバムとしては通算3枚目、オリジナルアルバムとしては2枚目にあたる(なにせ1枚目がベストアルバムなもので)本作は、徳間ジャパンコミュニケーションズの大いなる期待を背負ってリリースされたものであるが……残念ながら市場の評判は決して芳しいものばかりではない。
その理由はおいおい述べていくとして、肝心の収録曲は以下の通り。
1. Take off
2. love the world
3. Dream Fighter
4. edge <⊿-mix>
5. NIGHT FLIGHT
6. Kiss and Music
7. Zero Gravity
8. I still love U
9. The best thing
10. Speed of Sound
11. ワンルーム・ディスコ
12. 願い

昨年の7月から今年の3月までに発表された既存シングルから5曲が収録されており、7曲が今回の書き下ろしということになる。ちなみに、既存曲5曲のうちシングルA面は3曲、しかもそのオリコン週間チャートは最高1位、2位、1位である。
普通に考えると「売れて当たり前」なアルバムだし、実際そこそこは売れている(注:7月20日付けのウィークリーチャートの1位になりました)。
にもかかわらず、賛否は両論、どちらかというと「否」の方が多いような気もするのだ。
「否」の人の言い分はこうである。
・フツーすぎる
・インパクトに欠ける。地味すぎ
・昔あったSF感とか壮大な世界観がなくなった
・冒険がない
・アイドルっぽい「かわいい」系の曲がない
・歌ものが少ない、中途半端なcapsule

……これらは、偏屈先生も感じている。至極ごもっともである。
では、肝心の偏屈先生の評はどうなのかというと、第一印象では「買う価値のある佳作」ということになる。いつも辛口の先生にしては、意外と悪くない評なのですな、これが。

では、中身を見ていくことにしようか。

まだオリジナルアルバムを2枚しか出していないPerfumeであるが、すでに最高傑作は前作の『GAME』ということになっている。こちらのラインナップはこうだ。

1. ポリリズム
2. plastic smile
3. GAME
4. Baby cruising Love
5. チョコレイト・ディスコ
6. マカロニ
7. セラミックガール
8. Take me Take me
9. シークレットシークレット
10. Butterfly
11. Twinkle Snow Powdery Snow
12. Puppy love

1曲1曲のパワーは明らかに『GAME』の方が上。おまけに、既存シングル(ポリ、BcL、チョコ、TSPS)は個性派揃いだし、ブレイクする前の曲が多かったので、アルバム全体に新鮮味があり、おまけに世界観が意外と揃っていて統一感があったわけだ。

では、今回の『⊿(トライアングル)』はどうかと言うと、曲は荒削りな『GAME』に比べれば洗練されているが、逆にハッとする刺激に欠けるのである。おまけに、ltw、DF、ワンディスが思い切り流れをぶち切っているので、統一感も失われている。
つまり、ちょっと聞いた限りでは「全然ダメ」なアルバムなのである。
まあ、これが世間一般の評価に近い「辛口意見」というわけだ。

では、偏屈先生個人としてはどうなのか?
結論を言ってしまえば、「『GAME』よりもずっと聴けるアルバム」ということになる。
えっ、なに? 話が矛盾しているって?
そんなことはありません。(後編に続く)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年6月16日 (火)

三沢光晴選手を悼む

昨今の不況の中、今まで絶対的な価値観を保っていたモノが、ある日突然無くなる。
そんな現象が日常茶飯事になってしまった。

もしキミが、羅針盤も航海図も持たず、大海に乗り出したとしよう。その時に頼るべき絶対的な価値観を持つモノは何だろう? それは、豊富な経験と何物にも耐え得る強さと明確な意志を持った船頭に違いない。

それが、三沢光晴という存在だった。

偏屈先生は、いわゆる「ノアヲタ」というセグメントに相当する人種である。その根源はジャイアント馬場さんだ。一見鉄面皮に見える偏屈先生だが、実はもの凄く涙もろく、一生懸命な選手のファイトを見ているだけで涙があふれてくるので、プロレスを見るのは控えていたのだが、馬場さんとその愛弟子だけは見過ごすわけにはいかなかったのである。
数多い愛弟子たちの中でも特に有名なのが「四天王」……三沢、川田、小橋、田上の4人であった。この4人によるハイスパート・レスリングは確かに一世を風靡したが、その代償として失ったものも大きかったはずだ。いわゆる、「カウント2.9プロレス」……タフマンコンテストとも揶揄されるそのスタイルは、技をすべて受け、耐えて耐えて耐えて、起きあがって倒されて、また起きあがって……ああ、なんて辛い「戦い」なんだろう!

プロレスは八百長であるという。また、ショーに過ぎないと。
そうかもしれない。しかし、僕らはそんなスタイルが好きだった。
「もっともっと」と声を張り上げていた。選手たちの身体は、当然のようにボロボロになっていった。

時間というのは残酷なものだ。
昔できた技ができなくなる。昔取れた受け身が取れなくなる。でも、僕らは「もっともっと」と叫び続けている。

今回の三沢選手の「死」は事故だ。それは断言できる。
これで死ぬくらいなら、三沢なら100回くらいは死んでいる。スティーブ・ウィリアムスの殺人バックドロップはもっと急角度だった。小橋健太のバーニング・ハンマーはもっと強烈だった。
しかし、三沢は立ち上がってきたのだ。
アキトシは普通の技を掛けただけなのだ。しかも、これは選手権試合ではないか! 何を遠慮する必要がある? せっかく見に来てくれた2,300人のお客様に、手加減ファイトを見せられるのか?

アキトシは、胸を張って堂々と生きるべきだ。
そうでなくては、社長のファイトを否定することになる。三沢が、命を張ってまで築き上げてきたファイトを、そのスタイルを……!

もし、三沢選手を殺した者がいるとすれば、それは我々である。ファンである。
五体ボロボロになって、それでも最前線でファイトを続ける三沢選手に、我々は満足できなかった。衰えを嘆き、休息を毒突き、停滞を笑った……それは他でもない、我々がやったことだ。

彼のプロレス美学は、それを許さなかっただろう。誰よりも歯痒かったのは三沢選手自身だったはずなのだ。

彼が最後に成し遂げようとしたこと、それは後継者たる若手を引っ張り上げることだった。そのために、崩壊寸前の身体に鞭うって、彼は戦ったのだ。最後の一戦は、その若手と組んでタッグ選手権を勝ち取るためのものだった。
もし、プロレスが台本通りに進むものなのであれば、誰がこんなに苦労するだろう?
動かない身体で、「醜い豚」とまで言われたその肉体で、頸髄が離脱するほどの衝撃を受けてまで。

三沢選手を殺したのは、我々ファンである。
しかし、彼はそうは思っていないはずだ。そんな輩じゃないのだ、三沢は!

つまり、彼を殺したのは、彼のプロレスである。
プロレスに殉じた漢、三沢光晴。
そんなバカ野郎を、我々は決して忘れてはならない。

ただ、どうにかしてくれ、三沢よ。
僕らの、そしてご家族の胸に、大きな穴がぽっかり空いてしまったんだよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

100点満点で1万点

まあ、予想は当たったと言えるでしょう。
パヒュの国立代々木競技場第一体育館ライブ「ディスコ! ディスコ! ディスコ!」のオープニングナンバーは、やはり『ワンルーム・ディスコでした

別に先生の言葉を聞いたわけじゃないでしょうが、結構テーマ性があって、そういう意味では「芯の通った」構成になっていたと思うのです。
問題はセットリストなのですが……以下の通り。まあ、四の五の言わずに見てくださいな。

1. ワンルーム・ディスコ
2. ポリリズム
3. シークレットシークレット
4. edge(Brack Ver.)

---MC---
5. コンピューターシティ
6. plastic smile
7. マカロニ

---MC---
8. love the world
9. SEVENTH HEAVEN(!!!!!!!!)
10.NIGHT FLIGHT(新曲)

---おちゃらけVIDEO(以下メドレー)---
11.Baby cruising Love(Disco Ver.)
12.GAME(Disco Ver.)
13.Twinkle Snow Powdery Snow
14.コンピュータードライビング
15.おいしいレシピ
16.リニアモーターガール
17.セラミックガール
18.スウィートドーナッツ

---MC---
19.Dream Fighter
20.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
21.ジェニーはご機嫌ななめ
22.チョコレイト・ディスコ
23.Puppy love

---ENCORE---
24.Perfume
25.ねがい

おおっ! な、なんと以下の定番曲がない!

■エレクトロ・ワールド
■wonder2
■Take me Take me

いやー、エレワがないのはヤバイでしょ。なんか足りないなと思っていたら、これだったのね。
しかも、中盤のディスコメドレーでは、BcLもGAMEもセラミックガールも適当に演ってましたしね。しかも、ポリをこんなに早く演っちゃうわけ?と、頭の中は「?」だらけ。
でも、考えてみればこれはこれでいいんですよ。7月に3rdアルバムが出て全国ツアーをやるらしいですけど、それはまた別のテーマになるでしょうしね。

で、そのツアーなんですが、先生は絶対に行きません。
もう満足なんです。
何故かって? それは、今回『SEVENTH HEAVEN』を観ることができたから。これを観るまではライブに通おうと思っていましたが、大願成就。100点満点で1万点なのは、このせいです(笑)。
あー、良かった。

新曲の『NIGHT FLIGHT』(振り付けはテキトー。何を歌っているのかさっぱりわかりません)や、『ねがい』(振り付けなし、ファイヤーあり)も見られたし、黒バージョンの『edge』も堪能したし、帰りもすらっと外に出られたし。中身は散漫な印象であまり感心はしなかったけれど、セブン善ければすべて善し、と。

まあ、結論としては良い夜だったと思います。渋谷の空に輝く満月もきれいだったし。
後は、N田さんがちゃんとWOWOWで録画してくれることを祈るのみ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2009年5月 8日 (金)

Second Stage

いよいよ明日から代々木である。
何がって? 言うまでもなく、パヒュの代々木2days「ディスコ! ディスコ! ディスコ!」の始まりだ。
まあ、今の勢い……2009年に入ってシングル1位、DVD1位。十分だ……があれば、よもや大ゴケすることはないだろう。

ただ、一抹の不安は残る。
昨年の武道館は、パヒュの「お涙頂戴物語」のゴールでもあった。足掛け9年の苦節の結果、奇跡が起こるという典型的な演歌調成功譚とも言える。そこには確かにストーリーがあったのだが、今回の代々木にはそれがまったくない。まるで、因縁話のないプロレスのタイトルマッチみたいなものだ。
つまり、パヒュは今回の代々木でその真価が問われることになったのである。
エンターテイナーとしての真価が。

しかも、代々木第一体育館というステージは、決して見やすい=コンサートに適した会場ではない。
以前から言っているように、パヒュは、歌で観客を感動させるタイプのアーティストではないわけで、ダンスを見て、歌を聞いて、熱気を感じて、渾然とした一体感を楽しむべきパフォーマーなのだ。それは、傑作DVD『BUDOUKaaaaaaaaaan!!!!!』を見れば一目瞭然である。だからこそ、彼女たちにとって、ステージに集中しやすい武道館と違って、意識が散漫になりがちな代々木第一体育館はハンディキャップ以外の何物でもないはず。そこで、12,500人をPerfume Worldに引き込めるかどうか、が問題なのだ。

正直、結構難しいと先生は思っている。
のっちの言葉によると、光ものとかの演出をガンガン使うらしいが、それが吉と出るか凶と出るか。薄っぺらいものにならなければいいのだが。タイトルがタイトルなんだから、もう居直ってしまって、ただひたすらエンタメに徹してくれればいいのにと思う。
もう過去は引きずらなくていいから!

そういう意味で、最初の一発ですべてが決まるような気がしてならない。
オープニングナンバーは、ずばり「One Room Disco」か「チョコレイト・ディスコ」だな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年3月31日 (火)

リベンジ?

パヒュのNEWシングル「ワンルーム・ディスコ」が、オリコンの週間チャートで1位となることがほぼ確実になった。
「love the world」に続いて2枚目のシングル1位である。
まあ、それでも超ヒット曲とは言い難いのだ。
「love the world」でも実売は30万枚強、年間チャートでは40位台である。その次の「Dream Fighter」に至っては90位台でしかない。

まあ、今のヒットチャートのからくりでは、必ずしも1位=ヒット曲とは言えないのが現状である。すでにデイリーでは1位から落ちているので、2週連続で1位はありえないわけで、残念ながらこれが現段階のパヒュの限界と言えるのではないか。

にしても、音楽サイト「ナタリー」曰く、「2位に終わった前作のリベンジ」だそうな。リベンジって……誰に復讐するんだよ(笑)。

いずれにせよ、1位になって悪いことはない。
おめでとうございます。
代々木にも行きますよ!……間違えて、チケット買いすぎちゃった。ヤフオクで売らないとな。でもまた違反申告されちゃったりして。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

夜桜異聞(嘘)

KQの話でもしようか。

KQには2000系とか1000系とか、複数の型の車両がある。
この内の一部が、発車するときに「トゥ~ルルルルウルル~(シューワーァァァァァァァ)」とメロディを奏でるのである。

昨日初めて知ったのだが、「歌う電車」とか呼ばれているそうな。
発車時に音が出る理由は、モーターに電気が流れる際に、独国シーメンス製のVVVFインバータが鳴るのだとか。このインバータは音がうるさいので静音設計を試みたが上手くいかず、どうせ音が出るならいっそのことメロディにしてしまえと技術者が考えたらしい。ナイスなアイデアである。

で、この音の出る車両は2100系と呼ばれるもので、二人席が進行方向に向かってずらっと並ぶ壮観な仕様になっている。KQは基本的に特急でも特急料金を取らない(ウィング号という例外はあるが)ので、この車両の快適さは、ちょっと嬉しいものである。

先日、この2100系の車両について、おぼろげながら疑問に思っていた事実が急に氷解して感激したことがある。それは、常に椅子が進行方向を向いているならば、電車自体がどこかで180度転回するか、椅子そのものが回転するかどちらかのはず、それはどっち? というものだった。別に熟考せずとも答えは明らか。椅子が回転するに決まっているではないか。
では、どう回転するのか? 新幹線の椅子が回転する様は非常によく見かけるが、KQでは皆無だったので興味津々であったが、何のこたぁない、椅子の背もたれが反対側に倒れる仕組みだったのである。道理で、前の席のシートバックが妙にえぐれていたわけだ。つまり、背もたれの裏と表の両方が背中に当たる造りになっていただけのこと。

なぜこれがわかったのかと言うと、ある酔っ払いの一団が向かい合って話をしようとして、無理やり(なぜ方法を知っていたのか疑問だが)背もたれを反対側に倒して、4人座りの席を作ってしまったのを目撃したのである。
凄いのは、車掌が速攻で飛んできたことである。血相を変えて「なんてことするんですかっ!」と叫んだ彼の勇姿が、今でも偏屈先生の瞼に浮かぶ。何か、よほどやってはいけないタブーだったみたいですよ。4人組はメチャ怒られてましたもん。

今、偏屈先生はKQ社内でこのコラムを書いているのだが、そうこうしている内に、横浜もすぎて黄金町にさしかかっている。この辺りでKQと並行して流れる大岡川は、夜桜の名所として有名なところだ。
ただし、東京ではそろそろ満開に近い桜も、ここではまだ3分咲きといったところか。
桜はまだでも、酒飲みは全開だ。現に、先生の周囲は酔っ払いだらけ。今も酔っ払いのクソジジイが全身から気持ち悪い臭いを発散させて、こともあろうに先生に寄りかかっているではないか。
肩が重いんだよ! しかもイビキがうるせぇよっ!

クサイ、オモイ、キモチワルイ。
酔っ払いなんか、皆死ねばいいのである。

まあ、酒の飲めない先生は彼らから見れば小数派の異分子。こうやってマイノリティは社会から迫害され、基地外扱いされていくのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

異分子排他論 後編

偏屈先生はK国だけではなくC国も好きではない。逆に割とフランスとか西欧の国々が好きなのだが、その理由は簡単、「自分と違っていても他人を許せるし、また許される」からだ。
個人主義ってのはそんなもので、自分の「個」を認めてもらう代わりに、他人の「個」も認めなければならない。それは結構勇気のいることなのだ。

社会という「村」は、他人を認めないと成立しない場所である。
ただし、どうしても「コイツは自分と相容れない」と感じてしまう人間がいる。それを我われは「キチガイ」と呼び、差別するのだ。理由は簡単、「理解できない」からである。
しかもさらに悪いことに、外観が自分に似ていれば似ているほど、この「理解できない」が我慢できなくなるのである。
偏屈先生が西欧人が好きなのは、はっきりと「自分と違う」と言い切れるからであるとも言えるだろう。もし、西欧人とK国人が自分を見てニタニタ笑っていたとしよう。読者諸君(いるのか?)はどちらに不気味さを感じるだろうか? 偏屈先生は、西欧人に対しては「怖い」と感じるが、K国人に対しては「何だ、ゴルラァ」と思う。いわゆる近親憎悪ってやつだ。
その根底には、相互に侮蔑とか差別意識とか、ドロドロ黒く流れるものがあるのかもしれない。はっきり言ってそれは否定できない。彼らだって馬鹿じゃない。だからこそ、自分たちが侮蔑されることに異常にナーバスになるし、逆に力を(必要以上に)誇示しようとするわけだ。
存在意義は「上か下か」。それぞれが違っているんだから、それはそれでいいじゃんと割り切れないのである。何が何でも優劣を付けないと気がすまない……まるで、「ヤツラ」よりも優れていないと、自分たちの存在意義すらないと言わんばかりである。
よくネット右翼と言われる輩は、この感覚が異常に強い人々なのだ。

もうどうしようもない。
「放っておいてくれ!」と叫びたいのである。良い意味で、お互いを無視すればいいのだ。鏡に映っているのは自分なのだよ。それに難癖付けて面白いの?

ジョン・レノンは「国なんてものはないんだよ」と歌っていたが、冗談じゃない。
予言しよう。今後1000年は、地球はひとつにならない。殺し合いは続く。「自分たちと似ていて自分たちとは違うヤツら」を根絶やしにするために。

もし地球がひとつになることがあるとしたら、凶悪な宇宙人がやって来て、「従わなければ皆奴隷か家畜にするぞ」くらいの脅しをかけてくれれば……と密かに思っていたが、それも幻想かもしれない。その宇宙人に従う国と従わない国で戦争が始まるだろうし、何よりも「ヤツラと一緒に戦うくらいなら家畜の方がまし」くらいのことを考える人たちもいるはずだし。

まあ、ひとつ言えることは、「相手を認めなければ相手からも認められない」ということだ。偏屈先生のような狭量の人間は駄目である。
幸い、最近のウォン安を背景にしてK国旅行が大人気だそうな。知り合いにも訪Kする方がいるらしいので、あまり彼の国をどうのこうの言うのは止めにしておこう(以前、もうあの国に対してはものを言わないと書いたし)。ただ、残念ながら個人的には絶対に相容れない。歴としたプロ野球球団が「イチローを暗殺せよ」Tシャツを作って、売り出しちゃうような国とはね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月30日 (月)

異分子排他論 前編

久々にブログを書こうと思い立ったのが3月25日。前日にはWBCの決勝戦があった。
結果は言わずもがなである。日本が勝ったことよりも、「野球」というスポーツに、老若男女が夢中になった瞬間が確かにあったという事実が、偏屈先生的にはうれしい。今年は日テレの馬鹿が野球中継を極端に減らしてくれたおかげで、どれだけ「野球」に接することができるのか怪しい限りである。そんな逆風が吹き荒れる中で、一筋の光明が見えたと言ったら言い過ぎだろうか。

おまけに、この日はパヒュの新譜の発売日である。すでに確定情報が出ているのだが、オリコンのデイリーチャートで1位である。avexの誰かさんみたいにタイアップがあるわけでもなく、純粋にこの成績である。ここは素直に喜ぶべきだろう。

そんな嬉しいこと続きの中で、某K国はまたもやってくれましたよ。
翌々日のスポーツ新聞の一面で、「日本のWBC代表はスポーツマンにあるまじき恥ずかしい行為」をデカデカと掲載だ。

そりゃなんじゃと見てみると……以下の二点らしい。
1.中島がゲッツー妨害のための二塁手目掛けて体を張ってスライディングしたこと、二塁に盗塁しヘッドスライディングで滑り込んできた韓国の選手に、カバーに入った彼の左足がぶつかったこと
2.イチローが優勝翌日の記者会見で、椅子に左肘を付けてダラッと座っていたこと

なんじゃ、そりゃ?
う~ん、イマイチ、彼の国の常識感覚がわからない。
1.に関して言えば、そんなのは当たり前なのである。少なくとも日本では(メジャーだってそうだ)。体を張ってぶつかりにいったのが悪いと言うのならば、打席でボールを避けないどころか、ワザと当たりにいこうとするK国の選手はどうなのだろうか? それどころか、前回大会で素手で立っているイチロー目掛けてボールをわざと投げつけたK国の選手がいたが、それはいいのか? 盗塁へのタッチもビデオを見たが、K国の選手が中島の左足に自らぶち当たりに行ったようにしか見えなかったのだけれど。
2.について、だが……試合に勝って嬉しいからといって、開催国のマウンドに勝手に自分の国の国旗を立てたり、負けた相手に誇示する行為の方が100万倍態度が悪く、スポーツマンシップに欠ける気がするのは偏屈先生だけか。おまけに、イチローは試合中でもないし、相手国に見せつけているわけでもない。ただ飲みすぎてグデ~ッとなっているだけだと思うのだが、K国では許されない行為らしい。

さすが儒教の国。紳士らしくない行為は何時いかなる時でも許されないわけだ。困ったもんである。

まあ、そんなこたぁどうでもいい。

ここからが本題。ちょっとした文化論だ。
(と言いつつも後編へ続く)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 6日 (火)

Welcome to the Lunatic World.

あらためて、明けましておめでとうございます。
偏屈先生でございます。

昨年は、ほぼ1年に渡って芸能ネタで押してまいりましたが、その結果として更なる読者減を招きましたので、今年は時事ネタを中心に硬派的姿勢でまいりたいと思います。

そう書きながら、このタイトルはなんだ?と言われてしまうかもしれません。
まあ、今年はかつてない大きな変動の年……ある意味で「狂った1年」になると思っておりますし、またそうでなくちゃいけないわけでして。
今、簡単に「変動の年」などと言っておりますが、世間一般では、この「変動」を大不況からつながるリストラだの首切りだの、いわゆる悪時と捉えております。
しかし、世の中が乱れているときこそ下克上のチャンスなのは歴史が証明している事実。そう考えれば、受動的に「やってくる変動」は悪かもしれませんが、「仕掛ける変動」は栄光への架け橋(笑)かもしれないのです。

じゃあ、お前は何をするんだという声が聞こえてきそうですが、まあ、いろいろと考えてます。万が一、会社の人が見たら何を言われるかわかったもんじゃありませんので具体的には言えませんが、本当にいろいろと。
時期が来たらご報告したいと思います。

閑話休題。
で、最近の世相の話を。

坂本総務政務官が、5日の総務省の仕事始めの挨拶で「派遣村は真面目に働く人たちなのか」と疑問を呈しております。これが一部で不謹慎と捉えられて、問題視されているようですね。
偏屈先生は、ちょっと派遣業に関係していたことがありまして、業界の内情を割と知っております。
で、坂本発言に関して素直な感想を申しあげますと……「その通りです」。

誤解無きよう言っておきますが、世の中には努力しても努力しても、幸せになれない人が大勢います。それどころか、額に汗して真面目に働けば働くほど他人にいいようにこき使われ、搾取されて、どんどん不幸になっていく人すらいます。
それはわかっています。
ただ、それを踏まえたうえで言わせていただきますと、派遣の人間は、総じて人生設計……と言うか、考え方が甘い。甘すぎる。

そもそも派遣などというものは、企業にとって経営のバッファでしかありません。
もし、ある部署で専門的な仕事を永続的に行おうとするならば、普通は正社員を雇用しますし、どうしてもそれが見つからない、またはもの凄くミクロで専門的知識が必要ならば業務委託で契約社員を探します。
または、人手さえいればいいというレベルの業務ならば、アルバイトで十分。
つまり、派遣は「アルバイトよりも専門的」で、「正社員を雇うほどの永続性が見込めない」分野の職種に対してあてがわれる絆創膏にしか過ぎません。決して根本的治療に必要な手術や投薬ではないのです。

換言すれば、「いつでも不要になったら切れる」ことが派遣の最大のメリットと言えます。そう考えれば、身分が不安定なのは当然のことで、派遣先で自分の雇用がいつまでも続くと考えていること自体が、偏屈先生にとっては不思議なことなのです。
であれば、彼ら(被派遣者)は次のような対策を常に考慮しておく必要があります。
(1)いつ雇用関係が終了しても、次の雇用契約が発生するまでの生活費を蓄えておく
(2)不安定な雇用から脱するため、正社員として雇用されるようにスキルアップを図り、転職活動をする

その他として、「独立の準備をする」などの超積極策もありますが、まあそれは難しいと。ところで、今回の派遣村の方々は、上の二点を行っていたのでしょうか? 雇用が不安定な代わりに、彼らにはある程度の時間的自由が与えられていますし、工場労働だって月々20万円程度の収入はあったはずなのです。しかも、一般よりもはるかに安い月々数万円の出費で、そこそこの寮やら契約アパートに入れていたわけですから、上記の(1)は決して不可能ではなかったと思います。当然(2)もそうなのです。

イソップ物語の「蟻とキリギリス」の話に当てはめると、派遣村の方々は自分を蟻に例えるでしょうが、偏屈先生の目からは、残念ながら現状認識の甘い、もしくは現実逃避をしたキリギリスにしか見えません。
もちろん、遊んでいたわけではなく、本当に一生懸命仕事をされていたのでしょうし、住所が決まっていないと就職もできないというのは本当でしょう。
でも……大変申し訳ないのですが……当然、派遣として考慮すべき事象が起こっただけのことで、日頃の甘ちゃんぶりを行政のせいにするのはいかがなものかというのが、正直な感想になってしまいます。

企業が悪いという論調があります。
例えば、トヨタなら13兆円も蓄えがあるのだから、なぜこんなにあくせくするのかと。また、九州のキヤノンでは、派遣従業員を減らして、期間工を募集しているのはどういうことだと。
確かに、理屈では割り切れないところではあります……が、所詮、企業が考えることは株主に対するポーズと直接コストの削減しかないと考えれば、何となく理解できます。

派遣は、いわゆる個人に支払われる直接給与の1.5~2倍くらいのコストが必要になります(派遣会社へのマージンとか)。こう言うと語弊があるかもしれませんが、特に製造業の場合は期間工やアルバイトでライン作業は(スキル的に)十分。派遣を雇っているのは、数の調整がフレキシブルにできるとか、期間工の場合、募集→採用→訓練→現場の過程で時間が掛かるので、ショートカットするためにある程度のスキルのある作業者を短期に確保したいからに他なりません。
つまり、「使わなくていいものなら雇いたくない」というのが派遣というものの本質なのであり、被派遣者は、それを理解したうえで派遣会社と契約するべきなのです。

結局、被派遣者は派遣会社との雇用契約があるだけで、作業に従事している会社との関係はないのです。
また、2004年以降の派遣法では、3年以上同一企業で働いた場合、作業している企業が正社員としての雇用契約を結ぶかどうか被派遣者に確認しなければならないということになっています。これをして、「確認しない企業は法律違反だ」→「企業が不誠実だ」→「雇用企業が悪だ」と主張する評論家の方もいらっしゃいますが、もし「3年働いたから正社員として雇ってくれ」と企業にお願いすれば、その人の契約は解除されるだけでしょう(希に雇われることもあるでしょうが)。
そうなるのが嫌だから、被派遣者は黙っていたということもあるかもしれませんが、一番問題なのは、そういう「正社員」みたいな関係が「ウザい」し「縛られたくない」し、正社員になれば「責任が発生するから面倒」だと思っていたのが真相に近いと、偏屈先生は思っています。
実際、自分があの業界に関与していたとき……つまり景気がよかったとき……は、誰もが本当にそう思っていたのです。いや、昨年の夏まではその流れだったのではないでしょうか。

偏屈先生としては、上記のような温いムードを助長していたのは派遣会社であり、また掌を返したように「派遣救済」を叫ぶマスコミそのものだったことを、暴露せざるをえません。
「自由」だの「自分のペースで」だの、派遣のメリットを声高に叫んでいたのは誰だったのでしょう? 世の中、常にGive and Takeだとすれば、いま派遣村で苦しんでいる人たちも十分にメリットを享受してきた人々なのではないでしょうか。

もう、いっそのこと、政府(農林水産省)が職を失った人々を期限付きで臨時雇用すればいいのです。
で、何をさせるのかというと、地方に配分していわゆる減反政策で休田・死田化した田畑を開墾するのです。米がダメなら、付加価値の高い野菜や花、果物などを作ればよろしい。そうすれば、日本の食料自給率も上がるだろうし、雇用も促進されるし、(もしかしたら永住して)過疎化にもストップが掛かるかもしれないではありませんか。
昭和大恐慌に対してアメリカがうった「ニューディール政策」の日本版というわけです。あちらは大規模な公共事業の促進ですが、こちらは世相を反映してエコにこじんまりと。どうでしょうか。

「そんなのカッコ悪い」とか「自分のスキルと経験が活かせない」とか、ほざいている場合ではありません。そうなりたくないなら、「そうならないように自衛策を取る」のが当たり前です。それができなかった時点で、残念ながら派遣村の人々には、職業選択の自由はありません。
そろそろ、日本人もTakeばかりではなく、大人としてGiveをするべきときなのではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 1日 (木)

え、あれで終わり?

あああああ、あっという間に終わってしまいました。

なんちゅう中途半端なアレンジなんでしょう。あれじゃ、何も伝わらないでしょ。

まあ、あの舞台に立てて、3人とも嬉しかったんじゃないですかね。ラストではさっぱりした顔してましたし。

しかし、紅白もちょっとねぇ。

個人的には、森進一が気持ち悪かったです……気持ちを入れて歌っているようにみせようとして、あまりにオーバーアクションすぎて。

ま、そういうことで。明けましておめでとうございます。

今年はクビにならないように頑張ります。

でも、宝くじが当たってたら、新年から登社拒否します(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月31日 (水)

偏屈先生年末スペシャル

すみません。嘘をつきました(笑)。
書きたいことがありすぎちゃって……どうしようかな。
仕方がないので、紅白の話でもしましょうか。

と言っても、ご想像通りPerfumeの話になるんですけどね(笑)。
あと二時間くらいで彼女たちの出番が来ます。きっと、今頃は緊張しまくっているかもしれない。いや、もしかしたら和田アキ子に睨まれているかもしれない(爆)。

演るのは『ポリリズム』なんですけど、このパフォーマンスには日本のソフト業界の将来が懸かっていると言っても過言ではないのです。
大袈裟だと言うなかれ。旧来の「歌を聴く」価値観を維持するのか、それとも「観る」「聴く」「パフォーマンスする(踊る)」……こんな多様な価値観を、国民的番組が認めるのか、視聴者に響くのかは、こんなCDの売れない時代だからこそ、大きな試金石になると思うのです。

そういう意味で、彼女たちには(と言うか演出者には)、以下のことをしていただきたくないわけです。
1)苦節9年のお涙頂戴話で紹介される
2)あ~ちゃんに「親孝行話」をさせる
3)いかにもありがちな「紅白バージョン」のブリブリ衣装で踊る

彼女たちには、普段通り、できれば、もっと過激にパフォーマンスを繰り広げてほしい。「紅白」という権威におもねて、歌謡曲的なパフォーマンスを演じることだけは止めてほしい。そう思わざるを得ません。

来年からは「出禁」になってもいいじゃありませんか(笑)。
年寄りからは「?」と思われるくらいでいい。「ありゃ、なんじゃね?」くらいのインパクトを残してほしいのです。

まあ、生でちゃんと歌えるのはポリだけだから、紅白でこの曲を演じるのは仕方ないところ。エコ・キャンペーンのテーマソングでもありましたし。
でも、彼女たちは「いつでもアウェイ」なんだから。
萎縮せずに、堂々とふるまってほしいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月19日 (金)

やはり、サブストリーム。

紅白関連の話題を。

Perfumeの演目はやはりポリリズムだそうで。

予想されたこととはいえ、ちょっとがっかり。まあ、NHKに出るときは、ポリだけはだいたい生歌インだったですもん。あそこは口パクは御法度らしいので、選択肢自体が限られるのは仕方がないのですが……聴き飽きたというのが素直な印象です。まあ、一般人はPerfumeそのものを知らないので、あのロボットダンスが新鮮に見えるかもしれませんけど。でも、ポリだったら去年出しておくべきだったのではないかと。

ダンスを変えるとか、何かサプライズがあるのでしょうか? 何か、トップバッターで出て、さらっと忘れられるような気がするな……。

ところで、ある会社の調査で、紅白で期待されている初出場組は何かと調べたところ、Perfumeなんか全然上位に入ってないんですね。世間の認識なんてそんなものだということでしょう。「日の出の勢い」とか何とかおだてられていても、音楽業界や放送業界にとってテクノ&Perfumeなんぞは、所詮は色物なんです。だからこそ、リスナー(ジイサンバアサン含む)に、ドカンと一発、インパクトを与えて欲しいものですが……フレッド・ブラッシー並みのね(たぶん誰も知らないでしょ)。はてさて、どうなるやら。

とにかく、こうなったら少なくとも絶対に「ポリループ」はやって欲しい! いや、やるべし!

サビだけ『edge』にしてもいいぞ!(爆) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月17日 (水)

試練の時代

派遣さんも契約社員さんも厳しい時代になりました。

っていうか、そんなこたぁとっくにわかっていたことであって、最近の企業のバタバタ振りは本当に酷いと思います。

NTVで『プロレスリング・ノア中継』が3月で打ち切りということがほぼ決定だそうで。ノアを愛する(ノアヲタではない)偏屈先生としては寂しい限り。まあ、G+では続くんだと思いたいのですが……。

まあ、今の小橋選手のいないノアが面白いかどうかは別にして、プロレスからスペクタクル要素が無くなったことは確かですね。怪物がいない。ノアにしても、看板選手はジュニアクラスの丸藤でありKENTAですから。

ジュニアの選手には可哀想なんですが、いくら超人的に動いても、やはり「重み」という点ではどうあがいてもダメな面があります。ジュニアの動きには「ほぉ~~」的な感嘆の声は上がるんですけど、「おおっ!」みたいな驚愕の声は上がりにくいわけで。この辺は、どうしてもヘビーに軍配があがります。

しかし! 先生は言いたい。真に反省すべきは日テレではないか、と。赤字だ赤字だと大騒ぎして、挙げ句の果てにその責任を巨人戦とかに押し付け、さらには経費削減で老舗番組をカットする……前に、社員の給料と経費を減らすべきでは? とにかく、ここの社員の給料の良いこと、そして経費の使い方のデタラメ振りは有名かつ最悪。ランチ&夕食&呑みを自腹で払っている社員はいないのでは?と思ってしまうほどですもん。そりゃ、会社も左前になるでしょうよ。

トカゲの尻尾を切る前に、やることがあるのではないかと思うのです。もちろん、ノアも相当の出血を覚悟しなければならないでしょうが。

「まず隗より始めよ」という古の言葉があるではないですか。アクションあるのみ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

だんだん気になる。

どうも。偏屈先生です。

先日、荻窪のコンビニでジャンプを立ち読みしてたら、完全に切れたオジさんにけちらされました。「どけ、お前ら! どうせ買わねぇんだろ! 俺は雑誌を選ぶんだから、邪魔すんなよ、ゴルラァ!」だそうです。先生は直接的な被害を受けませんでしたが、横にいた学生さんはめっちゃ怒られていました。商品を買う買わないはこっちの自由、買う前に商品を検分しちゃいけないんですかね?

でも、そのオジさんも、結局は何も買わなかったような気がします。嗚呼、出版不況。そう言えば、相当前に『暮らしの手帖』は廃刊したと書いた気がしますが、どうも実際はまだやってるみたいです。訂正します。

で、Perfume(笑)。

19日にBShi、27日にBS2で武道館ライブを放送するんですが、先生の邸宅ではBShiが視聴できない! くっそ~ぉぉぉぉぉ! BS2は何とかなるんですが……チャンスは1度! う~緊張する。

それはそうと、番組のHPを見てくださいよ。http://www.nhk.or.jp/wplive/

ん? 何か曲が少なくないですか? 『edge』がない! 『セラミックガール』もない!! 『Perfume』もない!!! 何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!

これはきっと、スペースの都合で全曲が書ききれなかっただけに違いない。そうに決まってる……まさか、この白眉の3曲をやらないなんて……うそ、嘘だと言って!

マジ、本当に放送しなかったら、もう一生NHKの受信料は払いませんから。あ、いや、勢い余って嘘を書いてしまいました。

あ~、もう気になって気になって仕方がないです。

Fuck!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

完全に終わり。本当にありがとうございました。

この国のエンタメ業界って、本当にダメですね。
デビューしてわずか3ヵ月でも、歌が売れてなくても紅白に出られちゃう(もちろんGNDのことです)ってのも、まあ、avexならではのことだとは思うのですが、今日発表されたレコード大賞の優秀作品賞はもっと酷いですね。
もう言葉もない。

ノミネートは次の方々。

「愛のままで…」(秋元順子)、「アメあと」(w-inds.)、「江戸の手鞠唄II」(℃-ute)、「ギリギリHERO」(mihimaru GT)、「玄海船歌」(氷川きよし)、「JUNGLE DANCE」(谷村奈南)、「そばにいるね」(青山テルマfeat.SoulJa)、「Ti Amo」(EXILE)、「どうして君を好きになってしまったんだろう?」(東方神起)、「Moon Crying」(倖田來未)、「やぁ無情」(斉藤和義)、「輪島朝市」(水森かおり)

ごめんなさい。
全然知らない歌ばかりなんですけど。でもこれは、きっと偏屈先生がモノ知らずだからですよね。

でも、あえて言わせてもらいましょう。
谷村奈南。だいたい、皆さんこの人知ってます? 先生は知ってます。グッドルッキンですけど、この人、オリコンで最高8位までしか上がったことがないんですけど。今回の対象曲の「JUNGLE DANCE」に至っては、最高15位なんですが……。これで選考対象になれるんだ。へぇ~。

℃-uteも……この歌、最高で5位です。へぇ~。
倖田來未……半年活動してないんですけど。へぇ~。

っつーか、何を基準に選んでるんですか? 有力事務所から1アーティストずつ推薦ってこと?

Perfume……シングル3位と1位と2位。アルバム1位。DVD1位。でも、何もエントリーされません(笑)。
まあ、別にこんな国のお手盛り大賞なんか、どうでもいいんですけどね。

うががががががあ~~~っ!(怒)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月25日 (火)

紅白歌合戦初出場おめでとうございます。

アルバム1位、シングル1位、DVD1位、武道館2Days成功、そして紅白初出場……今年の初めにPerfumeが大ブレイクすると偏屈先生が書いたときに、笑ったヤツがおりましたな。

キミだよ、キミ。

まあ、いいや。

後は何を演るかだが……ポリか。

う~ん。

P.S. 「紅白出場歌手決定」に関するマスコミ各社の扱いを見てると、Perfumeなんか全然相手にもされてないね。ちょっとむかつく。だいたい、GIRL NEXT DOORとかが出場できるたぁどういうことだ? 相変わらずavex枠か。まあ、ハロプロがいないだけマシかもしれないが、オタクを需要をPerfumeのみで支えなければならないのは辛い(しかも、このオタク同士が相容れないのだよ)。いっそのこと、もう来年以降は出なくていいから『edge』とかを演ってみたらどうだろう? ブラジルで観てる日系二世の人とかが、「誰だっていつかは死んでしまうでしょ」のところでショックを受けるかもしれないが(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月21日 (金)

お嬢たちも偉くなったもんだねぇ。

『Dream Fighter』オリコンデイリー初登場2位。
1位はUverworldです。ガンダムか。

3位がGIRL NEXT DOORで、上の二つとすごく差がありますから、まあ2位は安泰かと。1位との差は開く一方ですけど。

この曲だったら、それはそれで良いのではないかと思いますけどねぇ。もちろん、残念は残念ですが。
英語ファンサイトの「Perfume City」では、2位は「worst of worst」とか書かれていまして、それはどうなのかと。
1位になれなかったらダメとか言ってると、この先神経がもちませんぞ。

この理由は何かと考えますと……楽曲の問題もありますが、やはりポイントは以下の二つではないかと。

1. 事前に映像をバラマキすぎ:もちろん、Perfumeは「見る」アーティスト(アイドルではない)なので、映像がないとダメだとは思うのですが、インターネットの世界における伝播のスピードが早すぎて、CD発売時にはすでに飽きちゃった感がありありでした。まあ、PV公開からCD発売までの数日間を引っ張るほどのパワーが、楽曲になかったと言ってしまえばそれまでですけど。

2. 徳間ジャパンが初回限定盤のロット数を間違えた:現在はamazonでも初回限定盤は入手できますが、発売前の一週間くらいは購入すらできませんでしたし。一番欲しい時期に買えなかったというのは、はっきり言って痛い。痛すぎ。

とまあ、こんな感じで2位だと。
よく考えてください。オリコン2位のどこが悪いのでしょう? 何千曲、何万曲の中の2位ですよ。悲観しちゃいけません。以前、発表時に酷評した偏屈先生としては、大健闘な数字だと思うのですが。

うがががっががががぁぁぁぁぁ(ホンネ)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月18日 (火)

なんかヤバイ雰囲気かも。

いや、別にヤバイことは無いんですけどね。
Perfumeの新譜『Dream Fighter』の話です。

実は、明日販売開始なんですけど、何となく、結構いけるんちゃうかみたいな雰囲気が漂ってきたんですよ。
amazonで初回限定版が売れてないみたいなことを前に書きましたが、あれは売れてないんじゃなくて「売り切れた」らしいんです。で、amazonだけじゃなくて、セブンアンドアイとかどのECサイトに行っても「売り切れ」なんです。
初回限定版は、普通3~5万枚くらいは出すでしょ。もしかしたら、Perfumeクラスなら8~10万枚程度は出すかも。となると、初回限定版のはけた数だけでオリコンウィークリーの1位を取れる可能性が出てきたってことですよ。
まあ、普通に考えれば、3位以内は確実でしょう。もし、徳間ジャパンが初回限定版のロット数を間違えてなければの話ですが。

もう土下座するしかないな(笑)。

振り付け(英語でchoreographっていうらしいです)のMIKIKO先生、今回の武道館ではステージ演出までやったらしいですね。道理で、ステージの機材(せり上がったひな壇とか)を使ったダンスが多いと思いました(『plastic smile』とかね)。そういう意味では、体育館座りで自分たちのビデオを観るという画期的なダンスを実現した『edge』もそうですね。

今後は、どうするつもりですかね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月15日 (土)

大人の事情~妄想編。

これから書くことには何の根拠もありません。
偏屈先生の推論……と言うよりも限りなく妄想に近いものです。
関係者の皆さま、仮にこの日記を見られたとしても笑っちゃいけませんよ。

お題は「なぜPerfumeはライブでSEVENTH HEAVENを演らないのか」です。

一説によると、ライブでの演奏曲はあ~ちゃんが決めているそうです。となると、あ~ちゃんがこの歌を嫌っているのでしょうか? しかし、昨年末の恵比寿LIQUIDROOMのライブ(『GAME』の初回限定版DVDに収録されているアレ)で、あ~ちゃんは「良い曲です」とMCをしてから演奏してますし、このライブはそもそも「Perfume ~SEVENTH HEAVEN イイ気分♪~」だったわけですから、Perfumeがこの曲そのものを嫌っているとは考え難いわけで。
となると、次のような原因が考えられます。

1.乙女チック(死語)すぎて恥ずかしい
2.ハイヒールでぴょんぴょん飛ばなければならないので体力的にキツイ
3.他の曲と曲調が違うのでライブで流れを切ってしまうのがイヤ
4.中田ヤスタカが演奏させない
5.その他、権利関係のトラブルなど

まあ、1と2は……多分ないでしょう。3もない。だって『マカロニ』みたいな曲もありますしね。
実は、偏屈先生は4と5が怪しいと思ってます。十分にあり得るんですよ。現在販売されている『GAME』のバンドスコア(楽譜)を見ると、各曲の権利(管理会社)が微妙に違うことに気付きます。昨年末までは演奏していたことを考えると、その後に何らかのトラブルがあったとしてもおかしくはありません。

で、ここから先は完全に妄想になります。
ズバリ、偏屈先生の考える原因は4です。実は、中田ヤスタカはこの曲を嫌っている、もしくは本当はあまり露出させたくないのではないか、と。
理由は、彼の意地です。

先生が知っている限りでは、彼はPerfumeのことで徳間ジャパン、またはアミューズと少なくとも3回衝突しています。
最初は、Perfumeのサウンドプロデューサーを引き受けるとき。事務所側から「アイドルの音楽なんだから、もっとクォリティを落とせ」と言われて憤慨しています(正確には「アイドルの曲にしては格好良すぎる」と言われたらしい)。
二度目は、アルバム『Perfume~Complete Best~』発売時で、唯一のオリジナル曲『パーフェクトスター・パーフェクトスタイル』を収録するかしないかで、もめたときです。何がなんでも入れたい中田ヤスタカと、従来曲をまとめて、ここで幕を引きたい事務所側で割と大きなトラブルになったと聞いています。
三度目。これが問題です。それは、『ポリリズム』のリリースに関してでした。
この曲を録音したのが2007年の5月。公共広告機構の環境CMでこの曲が流され始めたのが、同年の7月。で、実際にシングル発売されたのが9月。このタイムラグの間に、事務所との間に侃々諤々のやり取りがあったというのは有名な話のようです。
実は、CMで流された時点では、まだこの曲には有名なポリループの部分がありませんでした。その証拠に、8月に出演したロックフェスティバル「サマーソニック」で披露された『ポリリズム』は、実際にサビもポリループもない、ただの4つ打ちの平凡なテクノポップでしかなかったのです。で、これを現在の実際に販売された形にする過程で、「アイドルの音楽ではない」「先進的すぎる」ということで、徳間ジャパン、いや、もしかしたらアミューズ側から発売を拒否されてしまったと言われています。つまり、アイドルとして売り出したい側は、変な前衛的イメージを付けられるのを嫌ったのでしょう。

問題は、こういった関係悪化の中で、どうやって現在の形でリリースすることを承諾させたのか? 先生は、『SEVENTH HEAVEN』がバーターで使われたのではないか、と考えています。つまり、先進的な『ポリリズム』と、徳間/アミューズ側が理解しやすい「アイドル歌謡」に近い『SEVENTH HEAVEN』を抱き合わせることで、発売の合意を取り付けたのではないか、と。
中田ヤスタカは、この『SEVENTH HEAVEN』を初めてPerfumeのメンバーに聞かせるときに、「こんな曲好きでしょ?」と笑って言ったと言われています。もしかしたら、それは自嘲の言葉だったのかもしれません。ある意味、言われるがままにヤケクソで乙女チック(死語)な要素をかき集め、無理に作ったような節もありますし(なんせ、最後はエレクトリカル・パレードですから)。
もしそうなのであれば、中田ヤスタカとすれば、この曲は彼にとって想定外のおまけでしかなかったわけで、だからこそ『GAME』に収録しなかったという理由付けにもなるのです。

まあ、実際どうだったのかはわかりません。
もっと根深い話なのかもしれませんし、実は単純な理由だったのかもしれません。
ただし、成立過程がどうであれ、この曲がPerfumeのナンバーの中でもトップ5に入る名曲であると偏屈先生は確信していますし、皆さんにもぜひ聴いて、観ていただきたいものであると訴えたいわけです。

ところで、先日の武道館ライブですが、NHKのBSで放送するそうなんで、これもぜひぜひチェックてほしいものですね。
あ、紅白の出場者発表も、もうそろそろだな……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月12日 (水)

田母神論文を読んで(笑)。

たまにはまともなことを書かなくちゃいけません。
最近、Perfumeネタばかりだったので、本当に数少ない読者もほとんどが逃げていってしまいました。まあ、いいんですけど。

では、ちょっと時事ネタをば。

話題の田母神論文をちゃんと読みました。
まず、論文そのものを評価しますと……これはいわゆる「論文」の体を為していませんね。そもそも構成がデタラメだし、論旨の根拠が一般書籍だったりして信憑性に欠けすぎる。あまり頭が良い人が書いた「論文」には見えません。
これで最優秀賞(賞金300万円?)を取れるのなら、残りの応募作品のレベルも推して知るべしではないかと。
選者のコメントが「内容については選考会でも論議があったが、すらすら読めるので云々」というものだったので、二度びっくり。そりゃすらすら読めるにこしたことはないですが、「論文」というものは小説じゃないんですから。評価すべきは「読みやすさ」ではなく中身だと思うのですが。

で、肝心の内容はというと、ネット右翼系(通称ネトウヨ)の方々の主張そのものです。
・日本は中国共産党とアメリカ(特にトルーマン大統領)の陰謀によって大東亜戦争に参戦せざるをえなくなった(彼らは死んでも「第二次世界大戦」などとは言いません)
・陰で操っていたのはコミンテルンである
・張作霖の暗殺も盧溝橋事件も中国共産党の仕業で、関東軍には侵略の意図は無かった
・朝鮮半島も満州も日本の投資と開発で繁栄に導いた
・韓国・中国など以外のアジア諸国は当時の日本の役割に感謝している

・いわゆる先進国で侵略戦争に加担していない国はなく、日本だけが汚名を着せられるのは心外
・戦後に諸外国から押し付けられた間違った認識が日本人の自虐史観を定着させてしまった
・その呪縛から脱するためにも、正しい論議と認識が必要である

……とまあ、こんな感じです(「論文」の表現そのものじゃありませんから)。つまり、小林よしのり辺りの主張とほぼ同じですね。

偏屈先生には、何が正しいのかはわかりません。
ただ、歴とした幕僚が発表すべき内容かと言われれば、ちと疑問があります。
もちろん、表現の自由は誰にでもあります。しかし、権利があることと「言っていい」こととは明確に違うのではないかと思います。
彼がこの主張を信念をもって押し通そうとするならば、やはり公人ではマズイでしょうね。ましてや、最優秀賞で賞金まで受け取ってしまっているわけですから。

ただし、その半面、現役幕僚が政府見解と異なる発言をしたから罷免せよ、懲戒免職だという一部のマスコミや野党の主張もおかしいと言わざるを得ません。また、それをネタに与党を攻撃しようとすることにも違和感があります。
政府に任命責任があるというなら、公人が職務のうえで犯した罪を問うべきであり、この行動が……というより、政府見解(いわゆる村山談話)に反していることが問題であるというのは間違っていると思います。村山談話は、あくまで村山総理大臣(当時)の個人的談話でしかなく、未だかつて、これを日本国の正式な見解として認証されてはいないはず(自民党内ではそうなっているみたいですが)。
いわゆるTPOをわきまえていないミスは確かにありますが、「公務員が所属する公的組織の指示に従わない」ことで公務員法に問うなどという戯言はあり得ません。もしこれが罪になるのであれば、日本国が正式に定めた国家の斉唱、国旗の掲揚を拒否した教職員も、すべて処罰していいことになってしまいますが、どうでしょうか?

ということで、偏屈先生としては、この人は「論文」の稚拙さと一見冷静に見えて実は感情的な言動から見て、幕僚としての資質に大いに欠けると思います。したがって、辞めていただくことは願ったり適ったりですが、彼が言わんとすることを真剣に考え討議をすることは、民主主義の世の中だからこそ、あって然るべきと考えます。

次の話題。
TOYOTAのiQという車が、Car Of The Yearを獲得しました。
先生はよ~くわかったのですが、この国にモータージャーナリズムというものはありません。また、車が商品としてどう市場に受け入れられるべきかという、至極まっとうな意識と感覚をもった自動車評論家はいません。

なぜって?
この車は、「まだ売られていない」からです。
つまり、まだ「商品」ですらないわけで。それに賞を与えてしまう感性がまったく理解できません。
まあ、TOYOTAからの広告出稿がなければ、自動車マスコミなんかあっという間に潰れてしまいます。つまり、首根っこをメーカーに捕まれているわけです(実際、脅しかねないメーカーですし)。そこにフェアな評価なんかありゃしません。
『暮らしの手帖』という雑誌が、なぜ存在できたのか、そのことをマスコミの皆さんにはよ~く考えてほしいですよ(まあ、廃刊になりましたけど。それが現実ですかねぇ)

さらに次の話題。
日本が銃社会でなくて本当に良かったです。
だって、親に仕事のことで叱られただけで「むしゃくしゃ」して他人を轢き殺そうとするバカが、この国にはうようよしているんですから。銃が解禁されていたら、天才バカボンのおまわりさんみたいなことになって、我われは遠からずハチの巣になるでしょう。
こんなバカに殺された被害者が哀れでなりません。
容疑者も日本で良かったと思っていただきたい。
東ティモール辺りだったら、住民のリンチにあって、首を青竜刀で切り落とされて晒されます。
日本って、本当に良い国ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月10日 (月)

武道館その後、など。

自分が見た武道館ライブを他の参加者(観客)がどう見たのかを知りたくて、いろいろなブログを探ってみましたが、9割方は絶賛ですね。
多幸感に包まれて幸せ~という「何も考えてなかった」層が多かったかな。中には、演出や彼女たちのパフォーマンスが武道館の広い空間を「ライブハウスの空気で埋め尽くした」とか、偏屈先生とはまるで反対の感想を持つ人もいて、なかなか興味深かったです。
中には、インディーズ時代の曲を完全無視した今回の武道館で、ストアライブではあんなに近い存在だったPerfumeが遠くへ行っちゃった、寂しいよぉ~的なありがちな感想もあったりして。
確か、ビートルズが売れ始めてリヴァプールからロンドンへ活動拠点を移したときに、マージーサイドのファンがまったく同じようなこと言っていたような気がします。
でも、こういう人を切り捨てていかないと。サナギの外皮はどんなにキレイでも、所詮は脱ぎ捨てていかねばならないものなのですよ。
そういう意味では良かったかもしれない。

で、訂正の訂正。
中田先生は、やはり二日目しか来場してないみたいですね。中田コールが起こったらしいです。ちっ、報知新聞が適当なことを書くから、偏屈先生が恥をかいたじゃないか!……と言っても誰も見ていないから良いんだけど。男の了見が狭いと(笑)。

その他、へぇ~と思ったことがいくつかあります。
まず、ekuseru君が来場していたこと。
と言っても誰も知らないでしょうが、以前もちょっと書いた英語のファンサイトの主催者で、なんとスペイン人なんですぞ。ハロプロとかのアイドル系J-POPをこよなく愛する彼らの踊るPerfumeナンバーは、結構YouTubeにアップされており、見ておいて損はない出来で、すごく上手い。男3人組でチョコを踊ってたりするんだけど、PVのコスプレしてるんですよ! 男が! 凄い違和感ですが、その先進性にはビックリします。

Perfumeって、身体で楽曲を表現しているわけで、そういう意味では言葉のわからない外国人の方にも理解しやすいと思います。そのせいか、『シークレットシークレット』などは、YouTubeで累計300万回以上は再生されているはず。妙に人気があるんですよね。もちろん批判もいっぱいありますが。外国での一番人気はかしゆか。何となくわかるでしょ?

で、これに関して。
ある大人の雑誌に、Perfumeの音楽仕掛け人(中田先生にプロデュースを任せることに決めたヤマハ関係の人)のいい加減なインタビューが載っているのですが、それによると海外進出を本気で考えているとか。何でも、ロンドンからオファーだか問い合わせだかが来ているらしいです。まあ、テクノってヨーロッパ系の音楽ですからね。

それともうひとつ。
何で『ジェニーはご機嫌ななめ』を演るのかわかりました。アミューズの新人発掘担当者が、元ジューシーフルーツのメンバーなんだそうで。なるほどねぇ。そういう絡みなんですか。

話は戻って。
武道館が成功したからっていって、世間における認知度が格段に上がったわけじゃない。この辺は勘違いをしない方がいいと思うのです。
だって、オリコンで1位になったからって言っても、アルバムもシングルもDVDもたかが1週のこと。アルバムで35万枚、シングルなんか20万枚くらいしか売れてないんじゃないですかね。現在は、最初の週までに8~10万枚売れば1位になれるのです。つまり、10万人いるマニア(オタク)が、初動で一斉に購入すれば容易に1位になれるわけ。で、そこからの上積みがない……これが現状ですよ(余談ですが、アミューズの社長が渡辺音楽事務所時代に育てたキャンディーズなんか、『微笑みがえし』のたった1枚しか1位になってないんですが、世間に対する浸透度が違いすぎるわけですよ)。
『Dream Fighter』なんか、初動を稼ぐamazonでも売れてない……だから1位になれないと書いたわけです。
つまり、Perfumeの音楽では、ヒットはしても超ヒットはしないのです。アミューズと徳間ジャパンは、この状況からどうビジネスにつなげていくつもりなのでしょうか。旬は一瞬ですぞ。来年の5月に代々木体育館なんて悠長なことを言っていていいのでしょうか。

本当に海外進出するのでしょうか。となると、ますます遠い存在に……でも、偏屈先生はそれで満足。だって、のっち好きの先生ですが、のっちと個人的に親しくしたいとか全然思わないですもん。どこか冷めているのか、それともPerfumeをマーケティングサンプルとして見ているのか。

武道館で一息ついちゃって、よくわからなくなっちゃいましたね。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

終戦。

巨人ファンにとっては後味の悪い日本シリーズになりました。
勝敗は時の運と申しますし、負けたことに云々を言うつもりはありませんが、「防げた敗戦」であることは、来年の糧にしなくちゃいけません。

この試合でバッテリーは決定的なミスを3つ犯しました。
1.5イニングに明らかにホームラン狙いに来ている代打ボカチカに、注文通りに打てる球を投げてしまった
2.8イニングの第一打者、しかももっとも出してはいけない選手に、いきなりデッドボールを与えてしまった
3.同イニングに、同点後にホームランを恐れて中村を歩かせ、絶対に打ち取るはずだった次の打者に四球を与えてしまった

ここで問題なのは、3.の結果については……つまり決勝点を与えてしまったことについては、絶対に未然に防ぐことができたはずなのです。

ポイントは、越智をどこで見切るかだったと思います。
越智はこの試合まではMVPとはいかずとも優秀選手賞を取れるほどの活躍を見せていた。しかも、前のイニングでは自ら招いたピンチを力で収束させていた。さらに、西武の打線が右が並んでいたため左の山口を出せなかった……というような理由があり、交代させることができなかった、という状況だったんですね。

ただし、あくまで結果論で言うならば、同点にされた時点で替える選択はあったと思うのです。
では、誰に替えるか?
前日投げた球に力のある東野でもいいし、ちょっと危なっかしいが豊田だっていた……でも、本来ならば、上原を用意するべきだったと思うのですよ。
上原はこのシリーズ結果を出していない。しかし、昨年も先発よりもリリーフで成功していることを考えれば、名誉挽回のチャンスをここで与えるべきではなかったのかと。
西武がなりふり構わず西口→石井→涌井と形を捨てて挑んできているのに対し、巨人は今年の形にこだわったんですね。
まあ、あくまでこれは結果論で、将来的なことを考えれば、ここで来年はいない上原よりも若手に任せたことは間違っていないのかもしれません。それは、未来が決めてくれることですしね。

もうひとつ。これも結果論ですが、正捕手不在はやはりハンディキャップだったと思いますし、パリーグの方がCSの日程が早く、セリーグのCSをじっくり研究できるとか(実際すごく研究されてましたし)、何となく釈然としない面もありました。
でもまあ終わったことですし、巨人の若手はこれでうつむかずに、成長していってもらいたいものです。

あ、Perfumeネタ。

『Dream Fighter』PVのモチーフはドラゴンボールらしいですよ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年11月 9日 (日)

ちょっと訂正など。

武道館、どうも2日目のセットリストも同じだったみたい。ホッとしました。
ただ、ちょっとサプライズはあったようです。

●中田ヤスタカが来場した
●あ~ちゃんが突然国歌斉唱
●あ~ちゃんが泣いた(毎回?)

中田先生が来たからなんだとは思わないように。偏屈先生が知っている限りでは、中田先生がPerfumeのライブに初めて来たのは2007年末のカウントダウンのときで、彼の感想は「疲れない?」だったそうで。でも、それ以来ライブに来ていたという話はないので、これが二度目かもしれない。
何にせよ、めずらしいのです。

セットリストのうろ覚えの部分は、英語のFANサイト(スペイン人が運営!)のReportでチェックしてみました。適当に書いたのに、結構合ってたりして。まだ呆けてないな。
以下に訂正版を載せておきます。

01.コンピューターシティ
02.edge
03.エレクトロ・ワールド
04.plastic smile
05.love the world
06.マカロニ
07.Baby cruising Love
08.Take me Take me
09.Butterfly(ビデオ)
10.GAME
11.シークレットシークレット
12.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
13.セラミックガール
14.ジェニーはご機嫌ななめ
15.チョコレイト・ディスコ
16.ポリリズム
17.Puppy love
18.Dream Fighter
19.Perfume
20.Wonder2

件の英語サイトでも、基本は日本と同じ大絶賛ではありますが、TSPSをやらなかったことに対する不満はあるみたいです。

『Dream Fighter』のPVがYahoo!動画で配信開始されてますけど、これを視聴者がYouTubeとかニコ動に転載→徳間ジャパンが削除依頼→削除→別の名前でアップという泥縄状態が繰り広げられています。みっともないですねぇ。
武道館では、このPVを後ろに流しながら、同じ衣装同じ振り付けで本人たちが歌うというかなりシュールな絵が繰り広げられていました。
この衣装、チベットの仏僧とか言われていて、あまり評判が良くないんですけど、まあ、興味のある人は見てください。

あ、そうそう。話は替わって、今日の巨人の負けは、采配が原因です。
昨日なまじっかビッグイニングを作っちゃったんで、少しずつ点を取って相手にプレッシャーを掛けることを忘れてましたな。
西武は西口さんですか。巨人は内海? 負けたな。

でもまあ、いいんじゃない? 先日の基地外ファンも、がっかりすれば、ちょっとは目が覚めるかもしれないし。……ないか。

失礼しました。訂正の訂正です。

どうやら、初日にも中田先生は来てたみたいですね。あと、KREVAとか福岡からたばっち(Perfumeを取り上げ続けてくれた福岡の偉大なアナウンサー)とかも。まあ、偏屈先生はぶつぶつ言ってますけど、色々な方々にも感慨深いライブだったみたいですね。

RYOさんは天国から参戦したのだろうか……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 7日 (金)

今日は2日目。まさか……!

嫌な予感がしてきました。
今頃武道館2日目の真っ最中のはず。
演ってはいないと思うのですが、まさか昨日とセットリストが全然違うなんてことはないだろうな。『SEVENTH HEAVEN』を演っているとか……いや、ないない。

実は、今日のチケットも持ってたんですよねぇ。でも、さすがに2日連続では行かれないので、泣く泣く金曜日を諦めたんです(金曜日の夕方は忙しいので)。
でも、普通は行くなら最終日ですよ。何かサプライズがあるような気がする……もしそうなら、超むかつく。

そうそう、昨日はあえて色々と書かなかったことがあったんです。それは、あ~ちゃんに「秘密にしてくれ」と懇願されたからで……もちろん、個人的にじゃないですよ。マジック+トロッコの話とか、ウィンナーの指の話とか(のっちの指のこと。のっちの右手の薬指の指輪が気になるのだが)。

でも、最終日も、もうそろそろ終わるからいいか。

昨晩の印象で、あまり良くないもののひとつに「音」があります。
とにかく高音が出過ぎ。武道館はあまりコンサート向きの会場じゃないのは有名な話ですし、必要以上に音源の低音を強調しているので、まあ聞きづらいこと。あ、聴いてちゃいけないんですね。「踊る」んでした。
にしても、昔の曲は原曲以上にエフェクトが掛かっていてアニメ声に聞こえるし、音が割れまくっているので、田舎のパチンコ屋みたいに耳がキンキンするし。しかも、『edge』は二度目のサビの途中ではしょっちゃうし!
加えて、衣装はダサイし、あ~ちゃんはしばしば舞台から離れるし(メイク? コンタクト?)。チョコとかポリとか、鉄板曲はもう飽きた感じがするし、アンコールに『Perfume』『Wonder2』を取っておくのもどうかと思うし。

なんかもう、無茶苦茶な評価になってますが、せめて衣装くらい、もう少しバリエーションがあったらなぁ。Girl Pop Factoryのかしゆかの衣装は可愛かったんですけどねぇ。

今度は代々木2Daysですか。さすがに来年のことはわからないな。

そうそう。個人的にはひとつだけ収穫がありました。ZARDの詞をABBAが歌ってるみたいな『Dream Fighter』ですが、実際に聴いてみると(本人振り付けありで)、意外と「良いかも」って思えました。

まあ、そんだけです。ふぅ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Perfumeの武道館初日に行ってきました。

残念ながら『SEVENTH HEAVEN』は演ってくれなかった……。
それだけで、気持ちはかなり↓です。
多分、今日の武道館で一番ノってなかったのは、他ならぬ偏屈先生でしょう。

セットリストは以下の通り。

01.コンピューターシティ(武道館アレンジ)
02.edge(二度目のサビ無しバージョン)
03.エレクトロ・ワールド
04.plastic smile

[ここから先は順番をよく覚えていないので適当]
■love the world

■Baby cruising Love

■セラミックガール

■Take me Take me

■マカロニ

■シークレットシークレット

■Butterfly(歌あり。ビデオのみ)

■GAME

■パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

■ジェニーはご機嫌ななめ

■チョコレイト・ディスコ

■ポリリズム

[ここから先は確実]
17.Puppy love

[アンコール]
18.Dream Fighter(新曲。振り+ビデオ付き)
19.Perfume
20.Wonder2

演出は、そりゃ凄かったですよ。レーザー使いまくりだし、ビデオにはお金をかけていたし。
でもねぇ……Perfumeファンの人、怒っちゃいけませんよ。あえて正直に言うと、「ダメだった」。60点くらいかなぁ。あ、ちなみに偏屈先生がそう思っているだけですから。公式な評価はきっと大絶賛ですよ。

『SEVENTH HEAVEN』を演奏しなかった恨みで言ってるわけじゃなく、今後Perfumeが直面するだろう(偏屈先生の考える)課題に対して何ら解答がなかったですし、細かいトラブルが多かったことや、演出に問題があったことなどが理由です。
細かく書いていくと時間がかかるので、簡単に言いますと……やはり、現時点でPerfumeの限界は3,000人クラスの箱までですね。歌はご存知のように口パクなんで(しかも今回は、あえて生歌の曲を避けているし)、偏屈先生のいた2階席のような遠いところには「声」以外の要素でアピールするしかないわけです。ただし、遠いから表情が見えないので、そのニュアンスがいまひとつ伝わりきらない。そこで、ビデオを導入したり、超大画面でイメージCG(昔のVJみたいなヤツ)を流したりして、演出で何とかごまかそうとする。ところが、やればやるほど本人たちのパフォーマンスが小さく見えてしまうのです。
これが、「解答がない」ってこと。難しい問題だとは思いますけどね。

細かいトラブルは、舞台の奥行きの使い方がおかしくて、しばしば機材に彼女たちがぶつかっていたこととか。演出は上記の話です。
あと、根本的に問題だと思ったのは、GAME tourのようなテーマ性に欠けたことかな。多分、今回のテーマは「武道館のクラブ化」だったような気がします。セットリストに、しっとり系の曲が少ないことからも想像できます(だから『SEVENTH HEAVEN』を演らなかったのかもしれませんけど)。
でも、それってどうなんでしょう?
Perfumeがどういう方向……アイドル? ミュージシャン? パフォーマー?……になりたいのか、全然見えてこなかったのが、今回の評価のポイントかもしれません。
CGにお金をかけりゃいいってもんでもない。

おかげで、途中から携帯電話で日本シリーズの動向をチェックしてましたよ(笑)。
あ~、しんど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 6日 (木)

Perfume武道館Live、参戦します。

といっても、まだ会社なんですけど。

さぼってるわけじゃない。昼休みなんです。

本当は7日に行きたかったのだが……まあ、仕方がない。

泣かないように頑張ります(笑)。

では。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 4日 (火)

Dream Fighter評。

11月19日に発売予定のPerfumeのNewシングル『Dream Fighter』ですが、どういうわけか(実はラジオで先行放送したんだけど)巷に出回っております。
ニコ動とかYouTubeにあがりまくってますので、興味のある方は聴いてみてください。

もちろん、偏屈先生も入手して聴きまくってます。
その感想を少し。

良くない。
『love the world』のときもそう書いた気がするんだけど、今回はちょっと「マズイ」という雰囲気ですね。
これは絶対にオリコン1位にはなりません。これでなったら大したもんだよ。

何が良くないのか?
普通すぎる。ストレートすぎる。歌詞もメロディもアレンジも。
Perfumeの歌って、良い意味でひねくれているんです。何か、普通と違う感じ。それがイマイチ、メジャーに成りきれない要因でもあるし、数多ある即席テクノポップバンドと決定的に違うところだったんです。
だって、勝負シングルに歌謡曲ではありえない変拍子の歌をもってくるなんて、変態兼天の邪鬼の中田ヤスタカしかできない芸当ですよ。
それが、こんどの『Dream Fighter』では、何の捻りもない。もしかしてABBAになろうとしてる?ってな感じの曲調です(この辺は聴いてもらわないとわからない)。

しかも、あまりにも捻りがないことに自分でも驚いたのか、中田先生が大エフェクト大会をやっちゃったんですねぇ。3人の声に効果(Auto-TuneとかHarmoney Engine。たぶんVocorderではない)を掛けまくっていて、のっちの声なんか、もう誰だかわからないくらい歪んでるんです。明らかに、音程もエフェクターで引っ張ってます。歌詞も聴き取れないくらいだから、子供がこれを聴いたら怖がりますよ、きっと。

これでわかったことは、この新曲では紅白歌合戦に出ないってこと。さすがにこれは口パク御法度の紅白では演れませんて。となると、やはりポリなのかな。やだなぁ。

歌詞も相当なもんです。

最高を求めて 終わりのない旅をするのは
きっと僕らが生きている証拠だから
現実に打ちのめされ倒れそうになっても
きっと前を見て歩く Dream Fighter

……うわっ、ZARDかと勘違いしちゃうような内容です。書くのも恥ずかしい(JASRACさん、ごめんなさい)。

実は同じ日に、中田御大の母艦であるcapsuleも新譜を出すんですよ。自分のCDを売りたいんで、意図的にPerfumeの方の手を抜いたんちゃうか?と思っちゃう出来映えです。

楽曲自体はアップビートでシンセベースもガンガンで、まあ、可もなく不可もなくというレベルだと思うのですが、BcLが1月、ltwが7月リリースということを考えると、無理に11月に促成栽培でシングルを出す必要があったかどうか……。
将来的に、この曲が悪い意味でのターニング・ポイントにならないよう、オジサンとしては祈るばかりです。

とまあ、辛口の批評ですが、Perfumeファン(オタク)には「超カッコイイ」とバカ受けしている側面もあることを指摘しておきます。……ある意味、アキバにぴったりの曲でもあるし(アニメの主題歌っぽいところもあり)。まあ、そう思う人が沢山いてもいいとは思いますが、偏屈先生としては、30点がいいところ。この評価は売れても売れなくても関係なし。edgeの方が500万倍くらい凄い曲です。

edgeで思い出しました。最近のPerfumeのシングルは、A面がコンサバでC/Wが実験曲ってパターンが多かったんでした。おお、となれば、C/Wに期待……『ねがい』? う~ん、不安だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

偏屈先生静養に失敗す。

静養に失敗しました。
休むどころか、ドロドロに疲れて帰ってきました。
特に足腰がガタガタ。高い所に登っては降りを繰り返していたので、老齢の身にはえらくこたえました。
温泉では雷と大雨で命の危険にさらされましたし、良いことなんか、ひとつもありゃしません(笑)。
このレポートは、いつか(可能ならば)してみたいと思います。

最近、良いことがありません。先日は、KQの車内で基地外ババアを諫めたら、全然関係ない第三者の馬鹿に「お前は男の了見が狭い」と一喝されましたし(爆)。
電車という公器の中で傍若無人に振る舞っても、ご婦人は許され、諫めた者は了見の狭さを咎められると(どんなに傍若無人だったかは、長くなるので別の機会に)。日本はいつの間にかLady Firstの国になっていたんですね、基地外中心で。
しかもこのババア、巨人ファンなんですよ(笑)。なんせ、CSの期間中の話ですし、彼女は巨人のユニフォームを着てましたし(爆)。
あ~、巨人ファンも地に落ちたものですね。おまけに、日本シリーズの第2戦のTV中継に映ってましたよ、この基地外が。お~こわ。

さて、先生がネットワールドから隔絶されていた数日間の間に、またやってくれましたよ、スパムメールさんが。
タチアナGさんに続いて、今度は、「順列組み合わせ攻撃」です。
詳しく言うと、ナンバーの付いたメールが続々来るのです。内容はほぼ同じで、「私は可愛い女性なんだから、Eメールとかスカイプでチャットしたいでしょ? なんなら、直接会ってあげてもよくってよ。このURLにジャンプしてクリックしなさいよ」というもの。
ユニークなのは、全部で(たぶん)100種類くらいあると思うのですが、それぞれが微妙に異なっていること。ある時は髪の毛がブロンドだったり、ブルネットだったり、文法がちょっと違っていたり(明らかに間違っていることもある)、本当に、言葉を順列組み合わせで並べているとしか思えないのです。
先生は、最初の数通を捨ててしまったので、コレクションとしては30通強しかもっていないのですが、その一端をお目にかけまする。
まあ、よく考えつくもんですよね。

Im a beautiful girl, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

I'm a pretty woman, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

i am an pretty woman, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

Im an pretty blonde girl, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

i am a pretty blonde girl, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

i am a atractive blonde, and I wish to become a pen pal (by email or Skype) of a handsome and clever guy, interested in further real dates!

I'm a pretty blonde girl, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

i am a hot brunette girl, brunette with brown eyes, and I'm looking for an intelligent man to communicate by e-mail, Skype, or on real dates!

Im a charming blue-eyed blonde, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

I am a charming blue-eyed blonde, brunette with brown eyes, and I'm looking for an intelligent man to communicate by e-mail, Skype, or on real dates!

Im an pretty woman, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

I am a atractive blonde, who looks for a male pen friend, or just a man to talk with on Skype or in real life!

I'm a hot brunette girl, who looks for a male pen friend, or just a man to talk with on Skype or in real life!

I'm a hot brunette girl, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

i am a pretty blonde girl, and I wish to become a pen pal (by email or Skype) of a handsome and clever guy, interested in further real dates!

I am a hot brunette girl, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

i am a beautiful girl, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

Im a pretty woman, who looks for a male pen friend, or just a man to talk with on Skype or in real life!

i am a pretty woman, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

I'm a hot brunette girl, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

I'm a atractive blonde, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

I'm a atractive blonde, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

i am an pretty woman, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

I'm a charming blue-eyed blonde, who looks for a male pen friend, or just a man to talk with on Skype or in real life!

I am an pretty blonde girl, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

I am a atractive blonde, eager to meet an interesting man for some virtual chatting by email or Skype, or dates in reality!

I am a atractive blonde, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

I'm an pretty blonde girl, and I'm searching for a man to chat with by email or by Skype, or even meet in reality!

I'm a hot brunette girl, and I wish to become a pen pal (by email or Skype) of a handsome and clever guy, interested in further real dates!

Im a beautiful girl, and I wish to become a pen pal (by email or Skype) of a handsome and clever guy, interested in further real dates!

I'm a atractive blonde, who looks for a male pen friend, or just a man to talk with on Skype or in real life!

I am a pretty woman, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

I am a atractive blonde, who is looking for a nice guy to chat with by mail or video Skype, or to date in reality!

……間違い探しゲームに近いな、これ。
こんなの真面目に見てたら、体調が悪くなるはずですわ。

あ、そうそう。
余談ですが、日本シリーズ第3戦。
西武は石井で巨人は内海らしいですね。グライシンガーなら面白かったのに。
グライと石井の投げ合いで、ラミレスが打つ。ヤクルトシリーズだよ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月27日 (月)

偏屈先生静養す。

体がイカレました。
今日からしばらく静養の旅へ出ます。
本当に静養になるのかは微妙なところ。日本シリーズまでに復帰できれば。
11月には某コンサートもあるし、まだくたばる訳にはいきませんて。

いや、それにしても眠いぜ。

何かあったらレポートします。
落ちも余韻もなく、終わります。

ではまた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月19日 (日)

Perfumeの世間的評価について

ちょっと、これを見てください。
amazonにおけるDVD『GAME』の評価のひとつです。

「残念, 」
★(星ひとつ)
ライブの演出は悪くないし.会場にいたら満足度は高いと思います.しかし映像作品としてみた場合,カメラワーク,色彩の再現,映像の質等々,お世辞にも出来がよいとは言えません.楽曲が良いだけに残念です.

この人は、amazonでは初めての投稿です。基地外……とは言いませんけど、あまりにも評価軸が変です。Perfumeはどこいっちゃったの?
先生もそれなりに業界人でしたけど、作品的に★ってのはありえません。偏見ですね。たぶん典型的なアンチです。まあ、無視。

「 なんてったってアイドル」
★★★(星三つ)
割と期待していたんだけど、このDVDを見て、やっぱりPerfumeはファンに作られた「アイドル」なんだなぁと確信した。
Perfumeはダンスに関してはコミカルな細かい部分もよく揃っている。(ちょくちょく間違えているのが微笑ましい)
しかし、踊りながらの歌は難しいのか「口パク」のシーンが目立っていて本当に残念。
今後はダンスだけでなく、歌にも力を入れ踊りながらでも完璧に歌えるように頑張って欲しい。
もう、「口パク」などと言われないよう、更なる活躍に期待しています。

この人は、今までの投稿歴を見る限りではまともな人です。Perfumeの過去の作品にも五つ星を付けていたりするんですが、まあ、要するにcapsuleの「音楽」が好きな人なんです。で、やはりそれをちゃんと生で再現してほしい……というか、そうするのが当たり前だと思っているわけです。つまり、この人の発想では、Liveは楽曲の「発表会」なんですね。

でも、まあ、こんなもんなんですよ。実はこういう人が大多数なのではないかと思うのです。口パク=悪という発想が捨てきれない。評論家の立場で見ちゃうんです。
でも、Liveってのは、そういうもんじゃないんです。刹那を楽しむものなんですよ、本当は。
何か……Somethingが起こる。それが何によってもたらされるか。歌手=歌っていう短絡的な「常識」から抜け出せないと、楽しめないんです。
PerfumeのSomethingは本当に歌なのか? 偏屈先生は、違うと思います。たぶん、それは「生きている感覚」という空気感じゃないかと思うのです。
それが感じ取れない人は、Liveに行ったり、こんなDVDなんぞを見ない方がいい。だって、理想のベクトルが送り手と受け手で明らかに違うんですから。

PerfumeのDVDを音だけ抜き出して聞いていたら、そりゃ最近の曲はCDと変わらないし生歌は下手だし、「こりゃダメだ」って思うでしょ。だから、「目に見える」DVDじゃないと意味がないんです。昔みたいに、Live CDなんか、絶対にありえないんですよ。
彼女やスタッフが「表現したいもの」が何なのか、この人にはわかってもらいたいな。
この人は悪気があって書いているわけじゃないし、彼が考える理想がそっちの方向だっていうのはよくわかるんで、最初のバカみたいに基地外扱いはしないですけど。

結局、彼女たちは、マニアが思っているほどメジャーじゃないってこと。伸びしろはまだまだあるんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月17日 (金)

流行ってるの?

世の中奇特な人がいるもので。
1ヵ月くらい前から、世界中のいろいろな方が、このDating タチアナGさんを先生に紹介してくださいます。
タチアナGさんは、よほどお友だちが多いのでしょうね。

ところで、彼女のプロフィール(らしきもの)を見ると、どうも年齢の計算が間違っているような気がします。それとも、偏屈先生が数学に弱いせいなのでしょうか。
にしても、ボディタイプがCuddlyって……どういう身体なんだよ(笑)。

話は変わって、昨日のPerfumeのDVDレビュー。先生は別に生歌が下手だから彼女たちに見る価値がないとは全然思っていません。
Perfume自身も、自分たちのことを歌手だなんて一言も言ってないですもん。
先生は、彼女たちはパフォーマーだと思ってます。The Perfomance of Perfume is best……ほら、洒落になってるでしょ?
Perfumeって、「見る」アイドルなんです。もちろん良い意味で。
「聞く」じゃなくて「見る」。今までのアイドルだってそうじゃん……ではありません。一般アーティストが生の声でドラマを作り、聞き手もある意味その刹那性に心を揺り動かすならば、Perfumeは「生のパフォーマンス」でドラマを作り、観客の心を揺さぶるんです。すっごく現代っぽい存在じゃないですか。だから、彼女たちの魅力はニコ動とかYouTubeで伝播していくんですよ。
というわけで、「アーティストはかくあるべし」とか「歌とは心を込めて熱唱してなんぼ……」とか、既成概念からはずれられない人には受け入れられないんですね。
もうひとつ、問題があるとすれば、メジャーになりにくい存在だと。「見る」アイドルは、会場が狭ければ狭いほど、フィジカルなバイブレーションが伝わると思うのです。だから、Zepp Tokyoとか横浜BLITZとか、3,000人クラスの箱がある意味限界かもしれません。それ以上になっちゃうと、仕草のdetailが全然わからないし、後ろの観客は踊ることもできなくなりますから。
そういう意味で、武道館はすごい試練です。
果たして、あの大きな箱で、彼女たちの魅力をどう伝えるのか。演出が見物ですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Perfume First Tour DVD『GAME』Review

10月15日にめでたくPerfumeのLiveDVDが発売されたので、記念にレビューでも書くとしよう。
ちなみに、先生がamazonで購入したのは初回限定版である。何が限定なのかは自分で調べること。まあ、おまけが付いているだけなのだが。

ちなみに、16日の22時半現在で、amazonの評価書き込みは63件。で、うち61件が五つ星、2件が四つ星である。五つ星率96.8%。異常な高評価である。ところが、先生の評価はというと……星3.5というところか。そんな訳で、恐くてamazonに書き込めないんだよな。三つ星とかにしたら殺されるかもしれん。

内容的には全然悪くない。昔のbitter(というLive DVDがあるのだよ)に比べれば、作品の質としては100万倍くらい良いのではないか。画像は超クリアだし(のっちの右腕の大きなホクロに初めて気づいたよ)。
ただ、いくつか問題があるのだ。
その壱:SEVENTH HEAVENが収録されていない! で、マイナス1星
その弐:昔の曲のダンスにキレがなくなってきた。で、マイナス0.2星
その参:生歌が下手すぎ。で、マイナス0.2星
その四:音声の拾い方がちょっと……もう少し会場の声を拾った方が良いような。で、マイナス0.1星

その壱は致命的だ。許せない。っていうか、こんな神曲を全11会場のツアーで1~2回しか演ってないのはどういうことだろう。
その弐は年齢のせいか、丸くなってきた印象が強い。PSPSなんか、昔はピタッと決まっていたダンスが若干ふにゃふにゃ流れるのだな(特にのっちが崩れる印象がある)。「慣れ」が大きいのかもしれないけれど。
その参だが、中田ヤスタカ先生製以外の歌は生歌なのだが、もう少し丁寧に歌っていただきたい。
その四は、まあ、どうでもいいのだが、ちょっと熱気が足りないように聞こえるし、観客との掛け合いMCの臨場感が足りないのが痛い。

というわけで、収録曲毎に一言コメントを入れていこう。会場はZepp Tokyoだ。

M 01.GAME
⇒まあ、カッコイイのである。のっちの目つきが恐い(笑)。
M 02.エレクトロ・ワールド
⇒盛り上がるねぇ、これは。良い。GAMEからの流れもスムーズ。
M 03.コンピューターシティ
⇒この歌に黒いゴスロリ系の衣装は合わないねぇ。特にティアラ付きあ~ちゃん(笑)。
M 04.コンピュータードライビング
⇒急にピコピコになる、しかもゴスロリのままで(笑)。なんか三人とも楽しそう。
M 05.Twinkle Snow Powdery Snow
⇒東京オートサロンのLiveほどのキレはないけど、このダンス、好きなんですよねぇ。
M 06.Baby cruising Love
⇒意外と衣装が合ってる。かしゆかが活躍する印象が強いが、盛り上がらない。
M 07.ファンデーション
⇒あ~ちゃんの最近の歌い方は、意識して地声を出していることがわかる歌。
M 08.Take me Take me
⇒衣装チェンジ。色っぽい……と言いたいが、ちょっとまだ色気が足りないよなぁ。
M 09.シークレットシークレット
⇒Mステも凄かったが、フルバージョンの感激はその100倍。白眉。拍手。
M 10.マカロニ
⇒バックの映像が個別のDVDという反則技。限定版『GAME』を買ってない人には初披露?
M 11.ポリリズム
⇒の、のっち、どうした? 目がいっちゃってますけど。MCが滑ったせいか?
M 12.チョコレイト・ディスコ
⇒あ~ちゃんがうるさい。
M 13.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
⇒Girls BOX時代とかわゆさの質が違う。やはり衣装は高島屋。でものっちは昔の顔。
M 14.ジェニーはご機嫌ななめ
⇒音がでかいか? このシチュエーションで演るほど重要な歌なのか個人的には疑問。
M 15.Perfume
⇒二階の人はジャンプするのだろうか? すごい盛り上がりだが歌はメタメタ。

ENCORE(ここから横浜BLITZ)
EN 01.セラミックガール
⇒MCやや長め。しかし、ダンスは凄い! キレ具合はこのLive一番じゃないでしょうか?
EN 02.wonder2
⇒サプライズで涙。舞台から退場するまで映像を続けて欲しかった。余韻がない! あ~ちゃん曰く「Perfumeで良かった」。同感。

以上。
ここまで読むと、結構辛口な印象を受けるかもしれない。
しかし、最後にひとつだけ告白して、このコラムを終えることにしよう。

偏屈先生は、このDVDを2枚買いました(爆)。

p.s.余談だが、PTA(Perfumeのファンクラブ)のスタッフブログによると、武道館用に「あの曲」の振り付けを練習しているそうである。あの神曲、ついにお披露目か!? その他、新曲も初披露するのか!? 『SEVENTH HEAVEN』は演るのか!?(←シツコイ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月14日 (火)

狭小社会からの脱却(笑)

初代ガンダムで有名なアニメーション監督の富野由悠季が、韓国でアニメーターを目指す若者に向かって、有能なアニメ作家になるためのアドバイスと称してこんなことを言っている。
「アニメを一切見るな。」

一見するとハチャメチャな論理のように思えるが、偏屈先生的には「我が意を得たり」という感じだ。だって、先生がこれから話そうと思うことはこういう内容だもの。
「今のマンガがつまらないのは作家と編集者がマンガを描こうとしているからだ。」

誤解を恐れずに言うと、今のマンガをつまらなくしているのは読者のせいでもある。
もっときちんと言うと、読者が「自分が面白いと思う」領域以外を認容する能力を失っているからである。
現在の日本は……世界中そうかもしれないが……偏屈先生の目からは断片化された社会に見える。この説については後日ちゃんと書くつもりだが、すごく簡単に言うと、自分と「他」との世界観の違いを許せなくなっているのだな。ちょっと前までは、「他人のことは無関心=興味のない対象には無反応」という、ある意味西欧の個人主義を取り違えた平和な対応だけだったのだが、ネット社会の浸透にともなって、「匿名で他人を攻撃する」味を覚えてしまったというわけだ。

これが何でマンガの衰退につながるのかというと……現在のマンガ雑誌の潜在読者は、平均して一雑誌中の何作品を見るのだろうか? ひと昔前なら、10作品載っていれば少なくとも8作品くらいは見ていたはず。よほど嫌いなもの以外は、とりあえず見ていたのではないか? それが今はどうだろう。たぶん、よくて2~3作品程度。他は見てはいても知覚していない。その結果、雑誌を買わない。だって立ち読みで十分なんだもん。コンビニの発展がこの傾向に拍車をかけている。
見ないだけならまだいい。困ったことに、見ない=自分の指向(嗜好)に合わないものを排除する行動を多くの読者が取るようになってきたのだ。自分の気にくわないものは潰しにかかる。ネットでクソミソに言う。挙げ句の果ては、見てもいない作品のネガティブな妄想レビューをamazonあたりに投稿したりするのだ。病気だよな。
なぜそんなことに異常な執念を燃やすのかさっぱりわからないのだが、実際にこういう輩が多い。
こういった「超狭小指向」の読者に対して、出版社はどう対処できるのか? 問題は、編集者も作家も大同小異ってこと(笑)。で、結果としてすっごく狭い世界観で「受け」を狙いに行くわけだ。曰く、「萌え~」ってヤツとか、死神が操作系の能力を使って刀でバトルする、いかにもありそうな話とかね。
ある程度、「こんだけやりゃそこそこ受ける」というボーダーラインを、作家が意識するようになった。大きな世界観の作品は、(もちろん作家の力の無さもあるのだけれど)どうせ佳境に入る前に潰される。「ならば安パイで」と無意識に低いレベルで作品の質を定義し、展開を無視して早め早めに受け狙いに走る。もぉ、サラリーマンじゃないんだから(笑)。
ベテランはどうしても過去の栄光が忘れられず、お手軽な萌え系に走れないので、大ヒットを狙って大きな作品を描こうとしてしまう。大作になればなるほど、世界観の説明に誌面を要する。つまり、面白くなるまでに時間がかかる。結果として、読者は(ジャンプならば)10週間も待ってくれず、惨敗。あの鳥山明だって、『ドラゴンボール』の後は全部ダメだもん。『ONE PIECE』が最後の大作なのかも。まあ、例のジャンプ方式の弊害とも言えるだろう。

小ヒットの連続。しかもクリーンヒットじゃなくてセーフティバント安打。バントじゃ4本連続でヒットにならないと得点は入らない。つまり、雑誌は売れない。結果的に、読者にも自分の好きな作品をチョイスして見る習慣がついてしまう。で、好きな作品以外は全否定。だからコミックスは売れるが雑誌が売れないという珍現象が起こるわけですよ。

で、冒頭の富野由悠季の話に戻るのだが、つまり作家も編集者も、「マンガの読者に受ける」形を既存マンガの中に求めている限りは、この関係性は永遠に変わらないということだ。
実は、読者も同じ。本当に面白いマンガが読みたいのであれば、「マンガってこんなもんだよね」という「形=勝手な自己定義」をまずブレイクしないと何も生まれない。自分の指向に合わない=つまらないという固定観念を捨てない限りは、何も新しいものは生まれてこない。
マンガしか見ていないと、マンガ的表現……表層のレベルで作家と読者が共有できる記号的所作……しか理解できなくなる。つまり、オタクなら誰もが知っている描き方でしか描けなくなる(どういうものかは、あえて書かないけど)。本来の作家の個性を発揮するよりも、そういう安パイ要素さえキープしていれば、とりあえず連載は続けられる。でも、問題は、一般読者が逃げていくことなのだ。

現在のジャンプなどを見ていると、びっくりするほど世界観が似た作品の陳列棚のような感じがする。
例えば、あなたがiPodが好きで自ら購入したとする。電気店で自分の好きなiPodが陳列されていた。その横に新製品のWalkmanやら似たツールがずらっと並んでいたら、あなただって「ふん」と鼻で笑うか、「けっ」と敵意に満ちた目で睨むかもしれない。似た商品、同ジャンルだからこその敵意。他の類似品を否定する=自分の指向を自ら肯定すること。そんな感じ。わかる?

業界的視点。スラング。共有意識。共通記号。そんなものを、リスクを犯してぶっ潰す、あるいは無視すること。違う世界からの新鮮な視点と業界内では思いつかない発想……ぬるま湯から抜け出す勇気を、発信側/受信側双方が持つこと。そうしない限りは、100万年経っても状況は好転しないのだな。
で、肝心なポイントは「成功したいのであれば、まずぬるま湯から抜け出せ!」。富野先生はそう言いたかったのだと、勝手に拡大解釈してみた次第。

実は、ケータイ小説とかも同じような問題を抱えている気がするのだが、もうすぐ品川なので、その話はまたの機会にするとしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月29日 (月)

秋に想ふ

つれづれなるままに。

秋ってのは、突然にやってくるものです。
昨晩は寒くって、いきなり風邪を引いてしまいました。
偏屈先生は、ほぼ毎日エスタックの顆粒を飲んでいるのですが、何も効いていないということなのでしょうか。まあ、使用法が間違っているということなのかもしれません。
しかし、この間違った慣習のために、内臓の抵抗力がゼロになった気がします。おかげで、先月受けた人間ドックの結果では、過去最高の再検査・精密検査数となりました。
本当にありがとうございました。
キリギリスみたいな命なのでしょうか。

キリギリスで思い出したのだが、昔話の『アリとキリギリス』は、元々『アリとセミ』だったそうな。セミという昆虫は、ヨーロッパでは数が少ないし、そもそも害虫扱いされているので(うるさいから!)、例え話には相応しくなかったらしく、誰かがキリギリスに変えてしまったようなのだ。でも、セミは地上に出てから7日間で死んでしまうわけで、そりゃ蓄財なんかするわけがない。話のテーマが根本的に変わってしまうと思うのだが。

セミでまた思い出した。以前、あるポスターで芭蕉の「静けさや 岩に染み入る蝉の声」の声を英訳したことがあり(先生が翻訳したわけじゃない)、その際に「岩に染み入る」という意味で、soak into the rocks(だったと思う)という表現を使っていた。実はそのときまでsoakという単語を知らず、へぇと妙に感心したものだった。広告もたまにはタメになるという話。ゴメン、ただそれだけなんですけど。

あ"ー。
山手線の中で、ガラガラとけたたましい音がする。床に何か硬いものを引きずるような。何かと思って振り向けば、木靴を履いて歩いているバカがいる。しかもオランダ人並みのヘヴィーなやつだ。偏屈先生は昨年本場オランダで木靴を作る作業を見学してきたのだが、いくらオランダといえど湿っている地面の上を歩く以外に木靴を必要とするシチュエーションはない。しかも、オランダのそれはフィット感を考慮して(?)割と薄く軽く、しかもちゃんと塗装まで施して作ってあるのだが、東京のそれは「お前、いま丸太をくりぬいて来たんとちゃうか?」と言わんばかりの荒削りな仕様。まるで一刀彫の木造である。
結論。日本には木靴は合わない。だって、オランダで木靴が発達したのはぬかるみが多くて、革靴では不都合が多かったからだが、日本、特に東京なんてぬかるみなんぞありゃしない。あ、東新橋ならいいかも。別の意味で「ぬかるみ」だし(笑)。
そこで芭蕉に倣って一句。「○ィーダ○リュ、どこまで続くぬかるみぞ」。季語がない(笑)。

なぜミニPC?
HPとかAcerとかASUSとかから、いわゆるミニPCが百花繚乱の如く発売されており、すごく好調なのだとか。富士通も追随するらしいし。
特徴は安いことだ。59,800円~79,800円くらいで、そこそこの最新スペックが手に入るのは確かに画期的だ。しかも、ワイヤレスLANとかの通信機能も充実しているので、セカンドPCとして最適だ……本当かよ?
先生的には大いに疑問だ。だって、PanasonicのLet's noteのRシリーズと比べれば一目瞭然。これらのPCは「重い、大きい、駆動時間が短い」んですよ! 画面サイズがせいぜい8インチ台なのに、本体サイズはPanasonicとほぼ同じくらい。しかも、重い! HPなんか200グラムも重い! さらに、駆動時間が極端に短い。Panasonicの1/3くらいでしかない。なんでこれがもてはやされるのか、さっぱりわかりません。みんな、知らないのか?
そりゃ値段はミニPCの方が全然安いです。だったら、中古を買えばいいんです。現在のR7じゃなくて、R3かR4くらいならミニPCと同じくらいの値段ですし、画面も10.4インチと遙かにデカイ。まあ、CPUは古いし、HDDの容量も少ないけど、許容範囲ですよ。タイピングだって、絶対にこっちの方がやりやすいはず。
あ、先生のR3を中古で高く買えとか、そんな意味じゃないですからね。でも、誰か高く買ってくれるとうれしいですけど。

『Dream Fighter』。ドリームファイターですよ。どりぃむふぁいたぁ。
え、何がって? 11月19日に発売されるPerfumeの新譜(シングル)です。
『love the world』のときもダサイな、と思いましたが、今度はもう笑うしかありません。モー娘。とかが歌いそうなタイトルです。これで紅白に出るのでしょうか?
う~ん、どうでしょう。まだ曲を聴いていないので何とも言えませんが、はずしそうな気がしますけどねぇ。

そういえば、今年はコスモスも曼珠沙華もまともに見ていないな。
旅行にも行ってないし。
秋が実感できてねぇ。

P.S.中山元大臣の失言問題ね。ありゃ、言ってることに問題があるっていうより、言い方だよね。もしも「確信犯」なら辞めないで主張し通せばいいのだし、そもそもタイミングが悪い。まあ、頑張ってもらいたいです。自民党に投票しないけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月21日 (日)

大本彩乃さんの20歳の誕生日によせて

のっちさん、20歳のお誕生日おめでとうございます。
別に知り合いでも何でもないのですが、まあ、いちファンの戯言ということで。
自分が20歳の頃……ああ、もう遠い記憶の彼方だ……どうだったのか、全然思い出せません。確か、背中まである長髪だったような気もします。成人式にも行かなかったし。酒もタバコも飲まないから、あまりメリットもなかったし。

そんなおめでたい日なのですが、どうしても書きたいことがあったので、ちょっと嫌な話を書かねばなりません。まあ、Perfumeにも大いに関係のあることなのですけど。

お題目は、「ネットという拡散し尽くしたメディアの中で、ブログという手段で声をあげることの危険性について」です。

まず、興味のある方は下のブログを見てください。

戸田恵梨香よりむしろPerfumeの踊りの方がきつい

次にこれを。同じ著者です。

Perfumeのダンスはなぜ物足りないか

今回、このブログを引き合いに出して、偏屈先生が言いたいことはこうです。「自分の主張をさも論理的であるかのように見せ、『お前らみたいなバカにはわからねーだろうが、俺だけはちゃんとわかってるんだぜ』的な偏見主観論を展開するのはやめろ」。つまり、これは悪い見本です。単純です。

この人の言いたいことはこうです。最初のブログでは……

・戸田恵梨香はダンスについてのものすごい才能がある。しかしそれは、一見してなかなか伝わらないもの
・それ(戸田恵梨香とか新垣結衣)に比べると、多くの人が上手いと思ってるPerfumeのダンスの方が、実はほとんど価値がない

・こういう人(Perfumeファン)なんかは、ダンスを理解していない典型だ。Perfumeのダンスを見て「気が狂」う必要なんて全然ない。「踊りができて」なんて全然いないから。あんなのちょっとの練習で誰でも踊れるようになる。むしろ、気が狂うなら戸田恵梨香に対しての方が良い。このダンスは、真似したくても絶対に真似できないものだから

次のブログでは……
・ダンスとは動きと静止である
・ダンスとはリズムである
・ダンスとは緩急である
・ダンスとはディテールである
・ダンスとは表情である

・彼女(Perfume)たちの身体にはリズムが入ってないのだ。ただ時間に合わせ、決められた動きをなぞっているに過ぎない。彼女たちは音楽を感じていない。彼女たちはリズムを感じていないのだ
・彼女たちには果たして、「自分たちの動きで見る者を楽しませよう」という、そのマインドが本当にあるのか

・彼女たちのダンスは、手足に神経が行き届いてもいないし、顔の表情だって、ありきたりな、どこかで見たような顔ばっかりだ。一体、彼女たちはこれまで何を習ってきたのだろう? エンターテインメントというものを、どのように考えているのだろう?
・彼女たちには表現することへの喜びというものはないのだろうか? 人をワクワクさせてやろう、驚かせてやろう、魅了してやろうという気概がないのか?

・彼女たちには、エンターテイナーなら誰でも持っていなければならないはずの、「表現欲」というものがまるでない。「感じられない」のではなく、「ない」のである
・ダンスは下手くそだと言っているのである。その上、ダンスを良く見せようという気持ちも感じられない。だから、彼女たちのダンスは見る価値がないものと断定したのだ

コピペするだけでも、何だか胸糞が悪くなってきています。
これらの主張に対しては、ダンスの専門家の方が、以下の反論をしてくれていますので、技術論はそちらにお任せします。

perfumeのダンスを責める理由がただの俗流若者論

正直、好きなものをけなされると頭にきます。しかも、この主張の証明のために「悪いサンプル」として提出されているのが、偏屈先生のもっとも好きな『SEVENTH HEAVEN』のダンスですから、怒りも倍増するというものです。

何が先生をそこまで怒らせているのか? この著者(aureliano氏)は、自分のプロフィールでこう語っています。

ぼくは面白いことが好きです。特に、面白いことを考えて、誰かを楽しませることが大好きです。
そのために、ぼくはこれまで「面白いとは何なのか?」「面白いとはどういうことか?」を、色々と考えてきました。その結果、「面白いとはこういうことなんじゃないか」というのが、少しずつたまってきました。
そのたまってきたものを、このブログでは書いて行きます。

確かに面白いです、このギャグは。これだけ他人を不愉快にさせて、「面白いとはこういうことなんじゃないか」と考えていると。これは、自分ツッコミなのでしょうか?

先生が不愉快に思うことは、こういうことです。
この人は、自分がダンスの経験者だが、1年で止めているし、よく知らないと謙遜して言っています(ただ、その後にずっとダンス関係者と交わってきたとフォローして、素人ではないと匂わせていますけど)。
まあ、中途半端な知識しか持っていない、もしくは「知識としては持っているが、それを実行できない」人と言えるでしょう。多分、後者なんでしょう。ダンスというフィジカルかつエモーショナルなものを、理屈として理解しようとしているわけですね。
そういう人が、もう9年間もダンスをやっていて、少なくともプロとして人前でパフォーマンスをしている「現役」を、「価値がない」と断定し、ファンに「Perfumeのダンスを見て気が狂う必要なんかない」と説教をするわけです。凄いですよね。しかも、このPerfumeファンは、「Perfumeが好きで気が狂う」と言っているのに、それを無理矢理「Perfumeのダンスを見て気が狂う」にすり替えてしまい、なおかつこの説教ですから。

Perfumeのダンスが上手いか下手か、それは誰か他の人に判断してもらえばいい。問題は、実際にそれを見て、「感動する」「楽しい」「喜びや癒しを感じる」人が大勢いることです。それをこの作者は自分の主観で、その事実を覆ってしまっている。「人をワクワクさせてやろう、驚かせてやろう、魅了してやろうという気概がないのか?」と彼は言いますが、偏屈先生はまったくそうは思わない。まず、TVなどの公共の場で彼女たちは「Dancing Doll」を演じることで、人々を魅了している。そして、ライブでは、訪れてくれたオーディエンスと一体になって「楽しむ」ことに終始しているのです。

著者は自分はPerfumeが嫌いなわけではないと言うけれど、それは嘘でしょう。戸田恵梨香が好きならそう言えばいいだけのことなのに、自分の都合のよいファクターだけを切り出してきて皆の認める価値(=Perfume)を落とし込めることで自分の見識眼を正当化し、その「識者」の認識こそが事実のすべてであるかのように見せかけるのは、まったくの詭弁的手法でしかありません。もし、大勢のファンの感情が本当に感じられないのであれば、それは感情のインポテンツなのでしょう。

次に、彼は現代的なエンタテイメントというものを理解していないのではないかということです。
ダンスは彼女たちのパフォーマンスで大きな位置を占める要素です。でもそれは、すべてではない。Perfumeのダンスは、基本的に彼女たちの歌の世界を三次元的に表現するもの=振り付けでしかありません。ですから、ある時はリズムに乗り、またある時は歌詞に乗るのです。これが不連続で繰り返されるために、あの簡単そうで簡単ではないダンスになるのです。つまり、振り自体は確かに簡単だけれども、その歌における自分たちの役割(メンバーによって異なります)、世界観を完璧に把握していなければ、ああいう風にはなりません。プロなら振りを真似ることは雑作もないことでしょうが、それは決定的にPerfumeのそれとは異なるはず。加えて、絶対的なリズム感があるからこそ、リズムを「わざとはずして歌詞に乗せる」ことが可能になるのです。
この著者はダンス経験者とのことですが、多分、そういう意味でダンスを見たことも演ったこともないはずです。TRFでのSAMや、SPEEDの後ろ二人が、なぜほとんど歌わずにダンスに専念していたのか、それを考えればわかるはずでしょう。歌いながら踊ることは、本当に難しいのです。よく素人がPerfumeのダンスのマネをしますが、歌い、かつ3人のフォーメーションを逐次変えながら踊っている人は皆無です。「振りは簡単だけれども難しい」……これが事実だと、偏屈先生は考えます。

最後に。
実は、こういう人は昔からよくいます。例えば、ギターをすごく練習して、テクニックをひたすら磨いている人。こういう輩は、例えばDeep Purpleの『Smoke On The Water』とか定番ナンバーを簡単にコピーできます。で、「リッチー・ブラックモアなんか下手くそさ」とか言うのです。でも先生はこう言いたい。「じゃあ、お前がそれ以上に曲にぴったりで、人々を感動させるソロが弾けるの?」
先生は知っています。リッチーよりも何千倍も上手い(と言われる)現代某ギタリストの『Smoke On The Water』がクソつまらないことを。
そりゃあ、オペラ歌手とか声楽家から見ればポップス歌手なんか、「全然基礎もできていない」「下手くそ」でしょう。でもね、オペラは眠ってしまうけど、YUIとかのたどたどしい歌に感動することだってあるんですよ。
音楽もダンスも、知識でもなくテクニックでもなく、ましてや「他人をくさす」ことではないのです。
「見る価値がない」と思うなら、それをそっと自分の胸に秘めておけばいいのです。何も、自分が感情インポであることをさらけ出すこともないでしょうに。
著者さん(aurelianoってことは、ガルシア・マルケスが好きなんですかな)。「表現欲がまるでない」とか、キミになぜPerfumeのメンバーの考え方がわかるのかな? 確かに素人は「ダンスを理解していない」し、キミが引き合いに出した素人さんは無知の「典型」かもしれない。でも、ダンスを見る人はそういう人ではないでしょうか。もしそういう「理解していない」人は見なくてもいい、「理解している」人だけが見ればいいというのがキミのダンス観ならば、偏屈先生は、あえてこう言いたい。
キミが考えている「面白いとは何なのか」は永遠にマスターベーションでしかない。

マスターベーションは、他人の見ていないところでこっそりとやるものだよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年8月25日 (月)

ある「オタ」の死

今日は月曜日である。
それだけで十分にブルーになれるのだが、加えて、朝からの鬱陶しい雨。
もっと鬱陶しい話でもしようか。

これれから書くことには、何の根拠もウラもない。あくまで伝聞をまとめるに過ぎないので、もしかしたら大間違いがあるかもしれない。でも、偏屈先生がこう見て、聞いて、感じたことだと理解していただければ幸いである。

8月3日、お台場のZEPP TOKYOでCX主催の『GIRL POP FACTORY』というミニPOPSフェスティバルがあった。名前の通り、出演者は全部女性(男性がバンドメンバーのケースは除く)で、中川翔子、青山テルマ、いきものがかり、HALCALI、そしてメインがPerfumeと倖田來未という面子だった。

主催のCXの運営がデタラメで、体調不良で倒れる者、耐えきれず退場する者、マナー違反で顰蹙を買う者が続出し、険悪な雰囲気のシーンもあったらしいが、先生は行ってなかったので詳しくは知らない。

この日、会場に集ったファンの約4割はPerfumeのファンだったらしいが、その最前列に「いるべき」オタ(通称ぱひゅオタ)が、一人欠けていた。

その人は、Perfumeの草創期(東京に出てきてからだが)から彼女を支えてきた「古参」と呼ばれる人々の代表格であり、象徴でもあった。

その人が、『GIRL POP FACTORY』の直前に亡くなっていたのである。本当は、何時亡くなったのかよくわからない。ネットではGPFの前日という情報もあったが、その情報を遺族から聞いてオタ仲間に伝聞した人のブログでは、「聞いた時点ですでに葬式も終わっていた」と書いてあったような気がするので、実際は7月末というのが正しいのだろう。
まあ、そんなこたぁどうでもいい。

故人の悪口はどうかと思うが、この人、決して評判の良い人ではなかった。少なくとも、「古参」に対する「新古参(メジャーデビュー以降にファンになった層)」「新参(ポリリズム以降のファン層)」からすれば、「最悪のクソ野郎」だった。
2ちゃんねるでも常に罵倒の対象でしかなかった人で、2ちゃんねらー曰く、「マナーゼロ」「メンバーに親しげ」「常に無理矢理最前列を確保」「新しいファンと呼吸を合わせず勝手にコール」などなど、言われたい放題だったのだ。だから、この人が死んだと知ったら、赤飯を炊かずとも、大笑いするくらいのことはされかねない人物だったと言えるだろう。

辛いインディー時代からメンバーを支え、「私たちは常にアウェイ」「私たちのファンはいない(あ~ちゃん)」とメンバーに言わしめた下積みの時代に、広い会場にたった一人しかいなくとも、Perfumeのファン代表として喉が嗄れるまで名前をコールし、販促イベントで売れ残ったCDをメンバーが悲しまないように全部買い取り続け、解散の噂が出たときは関係者でもないのに「解散させないでくれ」とアミューズのスタッフにお願いに行き、静岡という僻地(スマソ)に住んでいながら全国ツアーのすべてに参加してきたこの人にとって、ライブの最前列は常に指定席のはずだから、どんな手を使っても確保するべきだし、メンバーのコールだって、昔からのやり方が良いに決まってるから貫くべしと、既得権みたいなものを主張する気になったしても不思議ではない。
メンバーも当然この人のことは知っていて、特にあ~ちゃんは自分のファンということもあり、割と長時間話すこともあったという。

そういった、「思い上がった」行為は、すべて大多数の新参ファンから侮蔑の眼差しで見られていた。事実、先生が唯一参戦した6月8日のNHK『渋谷エコライブ』でも、『ジェニーはご機嫌ななめ』のあ~ちゃんへのコールで、古参と新参たちとの間で小競り合いがあったらしい(先生は遠くから見ていたので全然気が付かなかったけど)。

その『渋谷エコライブ』の最前列に、やはり彼はいた。しかし、体調が良かろうはずもなく、ライブの前には自らしゃがみ込んでしまったという。彼は、病の床から抜け出して、ライブに参戦していたのだ。

と、ここまで書いた分を読み返してみると、追悼文みたいに読めなくもない。冗談じゃない、見ず知らずの人間のために貴重な時間を割くほど偏屈先生もヒマじゃないのである。
話はここからなのだ。
前回のコラムで『SEVENTH HEAVEN』のことを書いた。しかも、誰もが良い歌だと認めているにもかかわらず、なぜかライブでパフォーマンスされることがないのだ、と。

彼の死が広まった次の日に開催されたGPF。そのセットリストには、なぜかこの歌があった。
彼が自ら書いた最後のブログのネタは、Perfumeの『love the world』がオリコンの一位に輝いたことだった。
オタ仲間とつながっているメッセンジャーのステイタスは、ずっと『edge』のまま。「誰だっていつかは死んでしまうでしょ だったらその前にわたしの 一番硬くてとがった部分をぶつけてsee new world」と歌う『edge』だった。もしかしたら、彼が最後に聴いたのも、この曲だったかもしれない。
そんなコテコテのぱひゅオタが死んだのだ。

Perfumeは、特にあ~ちゃんはその事実を知っていたのだろうか(知っていたという噂もあるが定かではない)。それとも偶然なのだろうか。まるで、天国に彼の魂を誘うように……珍しく、本当に珍しく……この『SEVENTH HEAVEN』を演(や)った。それは事実だ。

どれだけ キミのこと 想い続けたら
やわらかい 言葉じゃなくて キミに届く
もしもね この願いがちゃんと叶うなら
はじけて 消えてもいいよ ってどんだけ
SEVENTH HEAVEN

彼の願いはPerfumeに届いたのだろうか。本当にはじけて消えてしまった彼の存在は、天上の楽園に辿り着いたのだろうか。

当日のセットリストを見ると、この歌の後に、『スウィートドーナッツ』が続いている。メジャーデビュー前のインディーズ時代の代表曲だ。実はPerfumeは2003年に、このGPFに出演したことがある。そのときは同じ事務所のアーティストのおまけで出て、この一曲だけを「歌い逃げ」したらしい。その時のリベンジだと、MCであ~ちゃんは言った。そして、当時から見ていてくれた古参のファンへ、感謝の意を述べたという。
ぱひゅオタの彼が、2003年のこの場所にいたのかはわからない。でも、たぶんいたんだろう。

別に先生はこの人がこの世からいなくなっても、悲しくも何ともない。が、こうも思う。こんなバカの人生も、悪くないな、と。
それがどんなにくだらないことであっても、命を賭けて打ち込めば、きっと何か意味が見えてくるのだろう。ベーゴマ世界一だって、オリンピックのマラソン競技の金メダルだって、世界でただ一人の輝かしい実績だ。
それだけの価値が、Perfumeにはあると、彼は思った。
その、信じる心は、きっと尊い。誰に後ろ指を指されようと。

『スウィートドーナッツ』も『SEVENTH HEAVEN』も、きっと偶然に違いない。GIRL相手だから、そういう選曲になったにすぎないはずだ。

でも、もしかしたら。

昨日から『SEVENTH HEAVEN』を聞きながら、ぼんやりそんなことを考えていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月23日 (土)

Seventh Heavenを聴きながら

せっかくの予言が、ある無能指導者によってはずされた、こんな辛い夜には、心を癒してくれる音楽が必要だ。
偏屈先生の場合は、何と言ってもPerfumeの『Seventh Heaven』だ。

Perfumeを見て、ある人が「新小岩のキャバクラにいそうな感じ」と名言を吐いたが、それを否定する気はない。フィリピンパブにいそうなメンバーも存在するくらいだ。
見た目はそうかも。でも、キラキラと踊る彼女たちは、異様にいきいきしているのだ。

ああ、そうなんだよな。このキラキラ感を忘れてしまっているんだよ、僕たちは。
Perfumeは本当に高齢のファンが多いんだけど、その理由はYMO世代だってことだけではなくて、このキラキラ感にあると断言してもいい。
人生の残りカスみたいなオジサンたちに、一時の休息と癒しを与えてくれる存在がPerfumeなわけですよ。

そのキラキラ感が爆発しているのが、この『Seventh Heaven』なんです。彼女たちは歌手でもアーティストでもなく、パフォーマーだと、偏屈先生は理解している。口パクなんか、何の問題でもないのだ。
とにかく、観ていただきたい。下のどれでもいいから、一度だけでも。

■本当は違法なDVDコピーバージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=B_1a5P3pvls

■FANの手作りMADバージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=8fvQkro1RgE

■七回忌法事バージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=rq9OP8sOwCk

以上がYoutube。以下はニコ動。

■同じく違法バージョン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4278674
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4178990
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4178940

■インストバージョン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4060218

『コンピューターシティ』とか『PSPS』とか、ほとんど世間には無名なのに、神曲と呼ばれる「手持ち」がこんなにあるグループも珍しい。これが、巷に数多ある即席アイドルとは違う、彼女たちの財産なんだよね。

本当に、紅白では何を歌うんだろう? 先生の予想では、『ポリリズム2008』(ポリリズムにltwを組み合わせて、年末バージョンとして編曲したもの。普通ならltwにポリを足すものだが、NHKだからゴリ押ししかねない)。

この曲かシクシクかedgeをやってくれないかなぁ。無理だろうな。

まあいいや。とにかく、嫌なことはみんな忘れて寝よう。給料も出たことだし。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年8月22日 (金)

もう笑うしかない

偏屈先生、超動揺してます。

これだけは言いたい。

なぜ球児→岩瀬の順なの? なぜ球児が7回なの? なぜ不調の極みの岩瀬を出すの? 左対左だから? なぜ成瀬をもっと引っ張らなかったの? 7回に右が多かったから?

中途半端に形を崩して、しかも特定の個人に固執する……監督として二流だと思われても仕方がないわな。

はい、終わりました。ばーか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月21日 (木)

ある予言

昨日は負けても良かったんです。
ダルの2イニングは、決勝戦への肩慣らし。たぶんアメリカ×キューバでキューバが勝つ。で、ダルがキューバに雪辱というシナリオさ。
田中マー君、川上は、たぶんもう登板機会なし。最後の岩瀬は戦力外と判断し、火ダルマでも援護なし。焼けて燃え尽きてもいいやって感じ?
重要なことは、今日杉内が投げなかったこと。つまり、今日のアメリカ戦は杉内、成瀬を温存するための捨て駒にしかすぎないと。
22日の韓国戦は、和田4~5回、後を杉内、場合によっては成瀬を投入。先の韓国戦で和田を引っ張りすぎた反省から、3人の左腕の継投でゼロに抑えにかかるとみた!

で、勝つと。

23日は、ダルで引っ張れるだけ引っ張って、場合によっては川上あたりを挟み、必要によっては前日の韓国戦の余りの左腕をワンポイントに使って、後を球児、上原で締める……これしかないでしょう。

いけます。予言します。

ところで、女子ソフトの上野は凄い! 一日で3試合分を投げているんですよ! しかも決勝も投げると言ってるし。まあ、控えのピッチャーの立場は微妙だが、もう仕方がないでしょ! 昔、ハンカチ王子が甲子園で二連投したときは批判的だった偏屈先生も、上野には脱帽。恐れ入りました。
気の済むまで投げてください。結果がどうあれ、あなたを責める人はいませんから!

にしても、女は強い。なでしこにしても……男子サッカーって、出てたんでしたっけ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月11日 (月)

残暑見舞い申し上げます。Ⅱ

(前回の続き)
……どっかの国でオリンピックなるものをやっているとか。
この国にオリンピックをやる資格があるのか大いに疑問ではあるが、まあ、それは今回話題にするのは止めておこう(ちなみに、「オリンピック」という言葉は、金を払った企業しか使えない言葉なのですぞ。一般企業は「北京」とか「五輪」とか、何だかよくわからない言葉しか使っちゃいけないのだ)。

ちょっと谷選手の出ていた柔道を見ていて思ったのだが、あれって、柔道なの? 組まないで腰引いて、タックルに来たら上から潰して、反則招いてポイントで勝つ……ねぇ、それってレスリングとどこが違うの?

昔からのスタイルって、もうぶっ壊れてるよね。
本質もへったくれもないわけ。ただ合理的に勝てばいいわけ。スピードアップとか、TV映えとか、そんなものが求められててさ、「精神」ってどこかに置き去りにされちゃったわけですよ。
バカみたい。そんなのスポーツじゃないじゃん。

前回の話で言えばさ、江戸の(というか東京の)粋ってのは、シロップを見た目も華やかにドバッと掛けるなんざ、いやらしいってことなんだけど、もうそんな「こころ」を重んじる時代じゃないもんね。
まあ、「見た目」で決まる時代なんだよねぇ。

そのオリンピックだけど、今回は悲惨な結果に終わる気がするな。たぶん、金メダルなんか、柔道と女子レスリングでしか取れないのでは? 水泳も難しいでしょ。野球もソフトもダメだね。でもいいんじゃない? 期待しないで見守りましょう。
たまにはまともなことも言うでしょ?

P.S.世間はお盆休みらしいねぇ。電車は混んでるままなんだけど。しかも、いつも乗る電車で目の前に座ってる人が、偏屈先生と一緒の某社のビジネスバッグ(しかも同じ色!)を持ってるんですよ。で、いつもお互いに気まずい思いをしているわけ……でも、お互いに持ってくるのを止めないんですよ。変な意地の張り合いって……。

P.S.のP.S.夏フェスに引っ張りだこのPerfume。客寄せパンダという非難もあるが、実際に客寄せしちゃってるから恐い。この前のRock in Japan 2008なんか、小さな会場、しかも二日目の朝イチというハンディにも関わらず、観客が1万人以上集まり、しかも入場制限をしたらしい。偏屈先生は密かに『edge』を演ってくれるのではないかと期待していたのだが、ロックフェスっぽい曲は『Game』と『Electro World』だけだったみたい。『edge』は武道館まで待てということか(もしかして、まだ振り付けしてないのでは?)!
待ちましょう。ふふふ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 8日 (金)

残暑見舞い申し上げます。

昨日8月7日は立秋だった。すなわち、今日から秋である。故に、「暑中見舞い」じゃなくて「残暑見舞い」になるわけだ。
なんてタメになるコラムだろう……え、そんなこたぁ常識だって? じゃあ、8月6日は「節分」だったって知ってる? 立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを「季節を分ける」と書いて「節分」と言うのだよ。「節分」と言えば豆をまくもんだと思っていたら大間違いです。
……何いばってんだよ。

今日、ランチにてんやに行ったら、社長のエッセイみたいなのがパウチされて各テーブルに置いてあり、イヤ~な気分になった。富士そばとかもそうなんだが、あの手のミクロ商売の社長の立身出世物語なんぞ、誰が聞きたいと思うのか。富士そばなんか、社長の作詞した演歌のCDを売ってるくらいだし。
まあ、それはどうでもいいや。
てんやの社長の説では、フォッサマグナの西と東でかき氷の仕様が違うとか。西は削った氷の上にシロップをかけるが、東、特に東京はまず器にシロップを注いでその上から削った氷をのせるので、一見すると何もシロップをかけていないように見えるそうな。
う~ん、同じネタをテレビ東京の『和風総本家』という番組でやっていたぞ。パクリ?
それよりも言いたいのは、ただ一言。「そんなこたぁね~よ」

実際、偏屈先生はバリバリ関東人だが、子供の頃から、シロップはちゃんと外からもかかっていたぞ。もちろん、器の中にもあるんだけど、現代っ子は「隠す粋」なんざわからないから、見た目でわからないとNG。もしかしたら元々は関東スタイルだったのかもしれんが、すでに昭和の時代から関東+関西の折衷案になっていたわけだ。

まあ、世の中そんなもんで、別にどうでもいいスタイルに固執する必要はないのである。
なんでこんなことを書くのかというと……(暑くて頭が働かないので、以下次回へ続く)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 5日 (火)

忘れようとしても思い出せない話

別にそれが天才であろうとなかろうと、人がひとり死んだくらいで世の中は変わったりはしない。
ああ、もちろん赤塚不二夫(本名藤雄)さんの話だ。
正直に言えば、偏屈先生は幼少のみぎりからずっとこの人のマンガを読んでいた。……にも関わらず、代表作と呼ばれる『おそ松くん』で二作ストーリーを覚えているだけで、あとは、作品そのものについてはまったく記憶がない。『天才バカボン』だって『もーれつア太郎』だってそう。
覚えているのは、出っ歯で細目のイヤミだったり、おでんを常備するチビ太だったり、デカパンだったりハタ坊だったりニャロメだったりウナギイヌだったり目のつながった(日本一弾丸消費量の多い)おまわりさんだったりレレレのおじさんだったりケムンパスだったりするだけ。
それでいいのだ。

この人が、本当に輝いていたのは、『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』から『天才バカボン』『もーれつア太郎』までの十数年間と言われている。先生もそう思う。
この後もいろいろと書いておられたが、正直「からまわりしてる」ものばかりだったし、如実に自分で絵を描いていないのが見え見えだったので、残念ながらあまり良い印象は残っていない。
先程ストーリーの記憶がないと言ったが、ギャグマンガなんてのは所詮はそんなものでしかなく……先生はあまり好きではないが……故手塚治虫氏のマンガが芳醇な泡盛か特級日本酒ならば、この人のマンガなんか、コカ・コーラみたいなものでしかない。
でも、それでいいのだ。

特級酒は、冷蔵庫に入れて、喉が渇いたからといってガブガブ飲むもんじゃない。その前後に「大切な人」「濃厚な時間」があって……つまり何らかのドラマがあって、はじめて杯を交わすもの。でも、コーラは違う。暑いから、喉が渇いたから、食前食後にさっぱりしたいから、冷蔵庫の中で冷えているから……要するに、何のこだわりもなく、飲みたいときに飲むものだ。サイドストーリーなんか無くても、そのときに喉越しが爽やかで刺激的なら何でもいい。そのときの刺激が強ければ強いほどいい。それだけ。
赤塚マンガは、この刺激がもっとも強烈な作品だった。

マンガに限らず、ソフトウェアってものは時代とともに価値観が変遷する。
ただし、そのものが持っている「ブランド」は、優れたものであれば必ず残っていく。それはマンガの世界では「キャラクター」に当たるのだと思う(手塚先生のマンガだってそうだ。手塚マンガだから面白いのではなく、ブラックジャックが「そこにいる」から面白いのだから)。
この御大二人の共通点は、「どんな作品にも出現できるキャラを沢山持っていること」と「映画や民話・小説が好きで、その影響が非常に強いこと」だ。
赤塚マンガはギャグのせいもあって見逃されがちだが、実は非常に理知的で考え抜かれている。先に述べた先生が覚えている赤塚作品も、実は有名な民話が基になったものだ。
実は(この言葉が多いな、今回は)、偏屈先生には、様ざまな論者が言うほど赤塚マンガで腹を抱えて笑った経験がない。本当に、まったくない。しかし、「面白かった」のは確かだ。読んでいて、子供心に「ああ、この人は頭のいい人なんだな」といつも思っていた。何かが、『サザエさん』系の「ほのぼの笑い」とは違う。「面白い」感覚が、針のように身体に刺さってくる、とでも言ったらいいのだろうか。そんなフィーリング。
アナーキー。全共闘。無頼。そんな言葉を知る由もない子供にさえ、そう感じさせるエスプリ。一見ハチャメチャに見えるスラップスティックだからこそ、それをコントロールする知性が光ったマンガだった。

もう一言だけ。
赤塚マンガを知らずとも、誰でも……昭和40年代までの生まれなら……ニャロメかケムンパスかウナギイヌを絵に描いたことがあるはず。新聞の折り込みチラシの裏に、チビた鉛筆でガリガリ描いたことがあるはず。
そんな記憶が残っている限り、赤塚マンガは永遠に受け継がれていくに違いないのだ。

P.S.今回のネタは年齢バレバレの話になってしまった。もう少し最近のことを書くか。
今日、縁があって『SEX AND THE CITY』の試写会に行った。場所はミッドタウンの33階の某社の試写室である。このミッドタウン、猫が異様にいっぱいいることは以前も書いたような気がするが、今回は大雨で庭園で猫を探すどころの話ではない。なにせ、帰りは架線が落雷で切れて、二時間も掛かったし(行きは35分だ)。
映画の内容は……よくわからない。何せ、TVシリーズを一回も見たことがないし、年増ババアの白人は完全に興味の対象外なので。
しかし、これだけは絶対に言える。
「人間は金持ちの方が偉い。」

P.S.もう一丁。実は赤塚不二夫は、生前から「死亡記事」が用意されていた希有な存在であった……つまり、ガンで倒れた日から、マスコミは「いつ死ぬか~」と待ちかまえていたわけだ。実は、すでに死亡記事が書かれていると言われている「大物」があと二人いるらしい。一人は「森○久○」もう一人は……恐くて書けねぇ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月22日 (火)

もう日本は終わりだね

もう日本はダメ。

こんなことがあった。

KQの品川駅で始発の快速特急を待っていたとき。ホームのアナウンスは「8両編成、2つドアの車両です。足下の3つドア用の乗車記号にはドアはありません」と明確に告げている。にも関わらず、バカがそこに並んでいる。

「あ、どうせ来るな」と思っていた。

電車が停まる。案の定、ドアが目の前にないバカどもがぞろぞろとこっちにやってくる。偏屈先生だって人間だから、少しは慈悲ってもんがある。早めに3つドア用の場所に並んでしまった乗客は、さぞ悔しかろう。まあ、そういうおバカさんは、悲しそうな顔をすれば、入れてやってもいいかな……くらいは思わないでもなかった(入れないけどね。所詮は自分のミスだからね)。

そしたら、3つドア列の最後尾にいたバカそうなカップルが、なんと2つドア列の最前部に横入りしに来やがった! そりゃ先生は入れません。入ろうとしたんで、手で止めました。ええ。そしたら、男の方が先生に向かってこう言いやがりました……「なんだぁ、こいつ」。

ふざけるな。それはこっちのセリフだ!

お前ら、わかってて横入りしようとしてるだろ。確信犯だろ。わざと2つドア列に並ばず、この機会に横入りして、人を出し抜こうとしたな。そうなんだろ?

お前らに聞きたい。お前らの「ズル」で座れない人が出るのだが、それでその人にすまないとは思わないのか? たぶんNO。自分たちだけ良ければそれで良いのか? YES。母親でも父親で先生でも誰でもいいが、そういう社会のルールは守らなくちゃいけないって教わったことはないのか? 絶対YES。

少なくとも、先生は日本以外の国でこんな光景は見たことはない(というか、そもそも列を作らないのだが)。

日本崩壊。終わり。日本人の長所は消えました。ついでに競争力も消えました。

なんでこれが日本崩壊なのかって? 過去ログ参照のこと。アホらし。以上!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月16日 (水)

作戦勝ち?

確かに『love the world』はオリコンウィークリーで1位になったが、次週はこうはいくまい。賭けてもいいが、絶対1位になれない。良くてマキシマムザホルモン『爪爪爪』の後塵を拝して2位。悪ければ、青山テルマに抜かれて3位かな。
にしても、1位Perfume、2位マキシマムザホルモン、3位嵐って、いったいどういうランキングなんだよ(笑)。Perfumeの1位よりも、ホルモンの2位が驚愕……まあ、興味のある人は聴いてみて。なぜ彼らがテレビに出られないのかよくわかるぞ(笑)。

全然関係ないけれど、Perfumeサポーター№1を自称する掟ポルシェ氏率いるロマンポルシェ。のベストアルバムがリリースされるのだが、そのタイトルが凄いのでここに書き留めておく。
『もう少しまじめにやっておくべきだった』(爆)

まあ、Perfumeの1位は完全に作戦勝ちだね。
だって、デイリーランキングで、同じ日にリリースされたホルモンに勝ったのは初日だけ。あとはずーっと2位だったんです。
では、なぜウィークリーで勝てたのか? それはズバリ言えば、Amazonをはじめとするネットでの売り上げと貸しCD屋からの初期オーダーだね。
Oriconのデイリーは、提携レコード屋のPOSデータの集計。しかし、ウィークリーはこれにネットとかイベントの売り上げが週末にドカンと集約されるわけ。つまりデイリー7日分<ウィークリーになるのです。
Perfumeは特にAmazonの売り上げが大きい。1万枚以上あるのではないか?(ちなみに全体は8万枚強くらい。ホルモンは6万枚台) これにTSUTAYAとかの分もいきなり入ってくるのだ。デイリーで負けても1.5万枚以上の差を付けてウィークリーで勝てる理由はこれなのだ。ちなみに、ホルモンはまだ貸しCD屋で扱ってないみたい。
どうもこの結果を、Perfumeのスタッフたちはシミュレートしてたみたいな気がする。『love the world』は悪い曲ではないが、大ヒットさせるにはインパクトが無さ過ぎる。そこで、初速に賭けてとりあえず1位狙いに出たような気がしてならない。それが証拠に、Amazonで発売1ヵ月以上前から予約を取っていた(Amazonのベストセラーランキングでは常に4位以内だった)。シングルで、録音をして予約を開始して1ヵ月も間を置くってめずらしくないか?
後は、情報の出し方が上手かった。PVやら『edge』の音源やらをギリギリまで隠して、徐々に少しずつ開示していく……アミューズと徳間ジャパンらしからぬスマートさだ。

というわけで、めでたくPerfumeは1位になりました。でも本当なら、もっと1位を続けてほしいよね、FANとしては。

さてさて目出度くないのが、隣の基地外さん。
今度は「日本人が独島(竹島ね)の領有権を主張するなら、こちらも対馬の領有権を主張すべきだ」とかほざいているバカ国会議員が出てきたんだって。
昨日も書いたんで、あえてコメントは避けるが、一言だけ。
バカは甘やかすとつけあがる。パンをあげれば米も寄こせと言うし、米をあげれば味噌汁を早く持ってこいと宣う。無視すればキれる。

戦争をしろとはいわないが、この基地外がIMFの監視下に落ちたときに、誰が経済援助をしてくれたのか、胸に手をあてて、よ~く考えてみればいい。それでも「そんなの知らない」と言い張るなら、日本政府の皆さん、ぜひ彼らに経済封鎖を行ってください。こっちは韓製ドラマが無くなっても誰も困らないが、彼らはどうかな?

腹ペコになれば、少なくとも反省くらいはしていただけるかもしれん。
これも立派な「配慮」ではないだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

いやはやなんとも。

なんか、こう、毎日気が滅入るね。
KQに乗ろうと5~6人でホームに並んでいたら、ぼーっとした顔の高校生の兄ちゃんが堂々と横入りしてくるわけだ。
それにも腹が立つのだが、もっと腹立たしいのは、目の前に入られても無反応の乗客。
同じようなことが車内でもあった。例によって、偏屈先生は4人座りのボックス席の前に立っていたんです。で、ある駅で、乗客が一人立ったのね。そしたら、先生の横(立った人とは反対の方向)にいた女子中学生が、いきなり先生を押しのけてそこに座ろうとするわけだ。もちろん先生はそんなこと許さない。彼女、恨めしそうな顔で先生を睨みやがったですよ。
はぁ? お前は子供だろ? 先生は初老だぞ(笑)。お前は先生に席を譲る立場だろ? それを座る権利もないのに、先生を恨んでどーすんだよ。

恥。
怒り。
プライド。

み~んな無いのね。
バカな小僧どもよりも、周りの大人。

この国は、もうすぐダメになる。
だって、こんなバカどもと集団戦は戦えないですもん。日本人なんて、個々の力はどうってこたぁない。それが、つながらなくなったらどうなる? バラバラで何ができる?

皆の前で恥をかきたくないから、自己を高める。
集団の和を乱せば怒る。
人に見られても自分の名に恥じぬように最大限の努力をする。

それが日本人だった……はずなんだけど。
はぁ。

そんで、隣の国ね。
もうこの基地外どもには、何を言ってもダメなのね。「普通は」「常識的に言って」「冷静に考えれば」みたいな枕詞も意味はないのです。

だってそうじゃない?
教科書の指導要綱に「竹島」の記述が入ることになった。
いいですか? まだ教科書に載ったわけじゃない。しかも、指導要綱ですぞ。
さらに、「自国の領土」という記述を、基地外大統領に「配慮」して削ったわけです。
そしたら、「日本は大切なものを失う」とほざいた挙げ句、大使召還だって(笑)。
いいよ~いいよ~。そのまま帰ってこなくてもいいよ~。

なぜって。
あの基地外国家の国定教科書には「独島(竹島ね)は、我が国の領土」と書いてあり、そう教育しているわけ。
つまり、自分はやってもいいが、他人がそれに近いことをやろうとするとヒステリーになるわけだ。面白いよね。
絶対に自分は正しいので、他の奴らがみんな間違っているという前提でしか話ができないのです。それって、理知的って言えるの?
虚しい言葉だけど、「常識的に言って」紛争している両国が、お互いの主張を自国民にすり込むのって当たり前じゃない? だって、それが証拠に、彼ら基地外国家はそうしてるんだから。主張が合わないから紛争になってるんでしょ? それを、自分らはやっておいて、他人にはやるなとよ。相手を思いきりぶん殴っておいて、いざ自分が殴られる番になると大騒ぎ。面白いとしか言いようがないじゃないですか。

しかも、国交断絶したっていいんだけど。韓国の最大の輸出国は日本なんですけどね。
財界出身の大統領ならそれくらいわかるでしょ? でもこの人、狂牛病で人気ゼロなんで、日本叩きで支持率アップを狙ってるわけです。見え見えでしょ? また、にも関わらず、基地外マスコミがまんまと乗っちゃうんだよな~。一人くらいはいないのかねぇ……日本が正しいとは言わずとも、対立国ならそういった行為は不自然ではないと指摘できる人が。まあ、ノーベル賞受賞者を一人も出したことのない国家の知能程度なんか、そんなもんか。

次。
もうすぐ大地震が来る。
しかも関東近辺に。
見えます。

次。
おまけだ。
この話題になると、拒否反応を起こす読者がいるからな、小声で話そう。
Perfumeがオリコンのウィークリーチャートで1位になりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月10日 (木)

オソレイリマシタ。

Perfume『love the world / edge』、オリコンのデイリーで1位でした。

売れてしまいました。

まだ日本も捨てたもんじゃないということでしょうか。

にしても、明らかに買ってない、聴いてない人間が、勝手にいろいろな場所でレビューを書き込むのは止めてもらいたいね。特に、購入もしていない人間が「嫌い」という主観で、公の場所で発言はしないでいただきたい。でないと、ネットが無法地帯になってしまうから。

他人の批判をするなら、せめてきちんと理解してからにしましょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 8日 (火)

恋愛新党

Perfumeネタばかりだと怒られるので、たまには違うことも書かなくちゃいかん。
O月君にも嫌われちゃうしな。

え~と、偏屈先生が、今一番お気に入りのTV番組のことでも書くか。

某国営放送の大河ドラマで、徳川家定を演じて大好評の堺雅人をご存知の方も多いのではないだろうか。
しかし、そんな「うつけ将軍」の彼がNTVでひっそりと15分間番組をやっているのを誰が知ろう。
それが、『恋愛新党』である。
出演者は常に二人しかいない。恋愛新党という政党の党首である堺と、その第一秘書である塚地武雅だ。
彼らが、日本人の恋愛を勃興させるために、様ざまな恋愛のハードルを糾弾していく演説番組(という形式の情報番組)である。
とにかく、堺雅人の爽やかかつ淫靡な演説と、素朴に突っ込みを入れる塚地の掛け合いが面白い。特に、塚地は「党首が好きで好きでたまらない」男で、目が常にハートマーク。何を言い出すのかわからない党首を心配しつつも、思い切り身を委ねたい微妙な男心を絶妙な顔の表情で見せてくれる。反対に、暴走しまくる堺が痛快。ある時は怒鳴り、ある時は優しく目を細め遠い過去を振り返る……実は偏屈先生は、この番組で堺雅人を知ったのだが、上手いよね、この人。

まあ、騙されたと思って見てみてよ。
毎週金曜日、深夜24:25~24:40くらい。フライデーTVラボという枠の中の後半です。ちなみに前半はPerfumeの『HAPPY!』です(笑)。

P.S.全然関係ないんだけど、思いついたので書く。もう皆忘れているCLAYMOREネタですが、実は7年間も行方不明だったラキが先月号から現れてます。で、彼が小さな女の子を連れているわけ。で、その子が妖魔を見分ける力を持っているんですな。何故か? その秘密が今月号で解き明かされてます。だって、その子は……アワワワワ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年7月 7日 (月)

It's not the cutting edge.

まあ、『edge』の話の続きである。

ひとつの事実がある。
この曲の試聴が解禁になったのが、先週のこと。同時に、ネットに『edge』を違法アップする者が現れた。その結果どうなったか。
ある動画サイトでは、その「作品」が一日半で17,000の再生数を稼いだ。ほぼ同時に、Amazonのベストセラーランキングの「音楽」で『love the world / edge』が1位になった。
何故か? ネットで『edge』を聴いた者が、いきなりAmazonで予約に走ったからだ(まだこのシングルは売っていないのである。8日とか9日とか言われているが……どっち?)。
アメリカのファンサイトでは、あまり評判が良くないと書いたが、実際、今でも手放しでほめられているわけではない。suckとか書いている者もいる。しかし、ここ数日はちょっと変わってきていて、Perfumeの最良の曲と主張する者も出てきたりしている。
日本はどうか? はっきり言って気持ち悪いくらい大絶賛大会である。そうだな、賛辞が98%、否定が2%というところか。
確かにこの曲は凄い。昔からの音楽通は、DaftPankだとか、古くさいトランスだとか言うが、要はこの曲を聴くリスナーには「新しく聞こえる」という事実だ。実際、この曲のある部分に差し掛かると、確実に鳥肌が立つ。何度聞いても立つ。そういう中毒性の高い曲なのである。

この歌には、TrapとかTrickという言葉がやたらと出てくる。それこそ、曲全体に何かTrapが仕掛けられている感じなのだ。
中田ヤスタカというMusicianは、やたらと謎かけ……例えば、いやらしい韻の踏み方……をしてくる男だ。例えば、彼のユニットであるcapsuleで一番有名な歌『Sugarless GiRL』では、「罠」というキーワードを与えておいて、次のフレーズで唐突に「wonder girl」という言葉を挟んできたりしている。これが「罠が」に聞こえるように仕掛けているわけだ。
同様の罠がこの『edge』にも満載である。
まず最初。「だんだん好きになる、気になる、好きになる」がそもそも「ダンス」に聞こえるし、次のフレーズを英語の歌詞にして、「だんだん」を「down down」に当てている。
また、「誰だっていつかは死んでしまうでしょ」と言っておいて、続く歌詞で「だったらその前に私は一番硬くて尖った部分をぶつけて」と続け、次に「shinuwa」と歌うのだ。この流れではどう考えたって「死ぬわ」だと思うではないか。ところが実際は「see new world」だそうで。上手い! 山田君、座蒲団一枚あげて。

あと、音圧の上げ方が半端じゃない。クレッシェンドとか言ってるレベルじゃないのだ。サビのメロディを一度目はスカスカの音にしておいて、リピートする二度目の繰り返しでぐわーっと盛り上げてくるのである。まるでバッハのフーガである。まあ、そこまで言うと嘘になるが。
とにかく、中田先生の力の入れ方がすごい。TVブロスによると、中田先生は自分で歌を入れたデモを作ってPerfumeに聴かせたらしい。そんなことはPSPS以来だそうで(しかもこの時にのっちが風邪を引いていて、他の2人と一緒にレコーディングしていないとか)。

では、この力作に対する偏屈先生の評価はと言うと……微妙だ。このシングルは確かに素晴らしい。しかし、最先端の音楽かと言われれば明確にそうではないし、では一般受けするかと言われれば必ずしもそうでもないのだ。今週はいきものがかりとか、強力な競合がシングルを出してくるので、オリコン1位はどうだろうか。別に1位じゃなくても問題ないのだが、先生は1位を取ってほしいのである。だいたい、ここまでやっておいて1位を取れなかったらアミューズの面子も丸潰れではないか。

結局、この『edge』は『love the world』と裏表の関係で相互に補完し合う関係のような気がする。『love the world』が陽なら、『edge』は陰。実は世界観はほぼ同じで、表現方法で光と陰を作り出し、1枚のCDに立体感を演出しているのではないだろうか。そういう意味で、この作品が「前」に出てくることも、一般の音楽ファンに浸透することもないだろうが、「傑作」であることは断言できる。

ただし、この2作品でPerfumeの「次」が難しくなったような気がしてならない。アイドルの看板を下ろすのか? ミュージシャンになるのか? そうなったら、いつまでも中田ヤスタカの傀儡ではとどまれなくなってしまうかもしれない。それが良いことなのかどうかは、この『love the world / edge』の売れ方次第といったところだろうか。

※余談だが、なんと『edge』にはタイアップが付いているらしい。コーセー化粧品のFasioだとか。へー、こんな危ない曲を使うメーカーがいるとはねぇ。なんで『love the wrold』ではなく、『edge』に? コーセーの人、ちゃんと歌詞読んだ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 4日 (金)

もはやアイドルに非ず

だんだん好きになる気になる好きになるだんだん好きになる気になる好きになるだんだん好きになる気になる好きになる。

意味がわからない人は、TSUTAYAで『love the world』を借りて、カップリング曲の『edge』を聴くように。

う~ん、先生はいま電車の中でこの『edge』を聴いている。
とは言っても、実はまだ売っていない。売っていないのに聴いているとは、これ如何に。深い詮索はせぬが花じゃよ。

『love the world』が良い意味でぽわぽわした曲調なのに対し、この『edge』は『GAME』みたいな感じで、いわゆるカッコイイ系のバリバリテクノだ。
と言っても、エレワーみたいなストーリー性があるわけじゃない。まあ、クラブで踊るにはぴったりかもしれない。踊りといってもドジョウすくいとか山海塾とか東京音頭ではないことはおわかりいただけると思う。あ、でも山海塾は絶対に無いとは言えないかもしれん。なんせ、エッジというのは、「硬くて尖った部分」を言うらしいし、そこに頭をぶつけて死ぬらしいので。卑猥です。
何のことかさっぱりわからない? いいんだよ、それで。
人生は疑問だらけさ。

最近、書きたいことはイパーイあるのだが、気力が続かないのだ。
人間は最低でも4時間くらいは寝なくちゃいかんよなぁ。いつも就寝が3時過ぎになるのは困った習慣である。たまには早く寝ないと体がもたない。

少しは時事ネタでも書こうか。
東新橋、ヤバイかも(笑)。あ、ミクロな時事ネタでしたね(爆)。

あ、この曲、どうも中田ヤスタカ先生が自らの声を入れてるみたい。
もうこれは一言で表せば、「capsuleの唄」ですね。
いずれにせよ、どう考えてもアイドルの歌ではない。なんかもう、年末なんか眼中にないって感じですね。脱アイドル……つまり、アーティストの線を狙っているのだな。

でもどうかな、これ。声の加工バリバリ。絶対にキーボードで音程を変えてますね。
アメリカのファンサイトでは、結構中田先生への批判が強くて、曰く「せっかくのメンバーのカワイイ声をヴォコーダーで歪める彼はおかしい」とかね。まあ、ファンなんてそんなもんですよ。先生はそうは思わないけど、あまり声を加工しすぎると、紅白歌合戦で何を歌うのか心配になるくらい。

平和?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月23日 (月)

フ、フレンチ・ポップス?

今日は『love the world』のPV解禁日だ。
たぶん、速攻で削除されると思うが、ニコ動にアップされていたので、全部聞いた。
うん、こりゃ売れないね。初期のcapsuleがやってた、エセFrench Popsって感じ。
これで売れたら大したもんだと思う。なぜこれをシングルで出したのか、さっぱりわからない。インパクトがまったくない。枚数を売ろうとしていないのか。紅白出たくないんか!
中田ヤスタカ先生が、フレンチ・ポップス的アプローチで失敗した怨念かもしれん。江戸の敵を長崎で。
これ、こしじまとしこが歌うとカッコいいと思うんだけど、Perfumeだと……ねぇ。

少なくとも、外国人にはうけないな。
外国のファンサイトで「好きな曲」の人気投票をやったら、こんな感じだった。
[1位] エレクトロ・ワールド
[2位] ポリリズム
[3位] Secret Secret
[4位] コンピューターシティ
[5位] セラミックガール/Take me Take me
どうも、アニメ文化を通してPerfumeを評価してるんだよな。かしゆかの人気が一番あるのも外国の特徴なんだけど、あの声とか、黒い髪とか、どう考えてもジャパニーズ・コスプレ系キャラだし。
あと、ビートがはっきりしている曲が好まれる傾向がある。『love the world』はどっちかというと、生ぬるいポップス系だからどうだろうか。疑問だ。

関係ないが、これを見る限りでは、Perfumeのファンはやはりオジサンが多いらしい。偏屈先生もご多分に漏れず、だが。90歳以上が4%もいるし(笑)。ボケ防止のために、老人ホームでポリリズムを踊る日が来るかもしれない(コネーヨ)。

それにしても、う~ん。『love the world』。
これで大ヒットしたら、偏屈先生は赤っ恥をかくことになるけど……残念だが、そりゃないと思う。盲目ファンはほめるし、女性も好きかもしれないけど、良い曲と売れる曲は違うんだよね。そこまで日本のミュージック・シーンは成熟していないし……ここは大ヒットを狙ってほしかったなぁ。

まてよ。何かタイアップがあるのかもしれんな。PVの衣装からすると……キンチョーの蚊取り線香?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

馬上日記

竹内好的に言うと、「すぐさま日記」となる。
思いついたことを適当に書いていくことにしようっと。
あまり重い話ばかりだと、O月君に飽きられるからなぁ。

1) 電車の中の様ざまな人々について
・中央線の車内でアイマスクをして寝てる人がいました。飛行機じゃあるまいに、そこまでして快適な睡眠を得たいものなのでしょうか。
・『I love WC』(正確にはloveはハートマーク)とでかく書かれたTシャツを着てるデブなおねーさんが目の前に立っていました。スレンダーな人が着ているのならともかく、デブだと……便秘体質なんだなぁと思ってしまいます。
・いま、目の前に身長2メートルくらいの、アフロヘアのお兄さんが立っています。額に革のハチマキして、もっとも広い裾の部分で幅60センチくらいのパンタロンジーンズを履いています。身長2メートルのうち、シューズの高さは30センチくらいのような気がします。この人、前にも見たことあるな。小清水さん?(内輪ネタですまん)

2)小学館って……どうしちゃったの?
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080617-373138.html
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080617-373247.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000006-maiall-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000004-jct-ent
偏屈先生が小学館で物書きをやってるとき、確か新人の原稿料は1枚1万2000円だったと思う。それどころか、手塚先生クラスでも3~4万円台と聞いたことがあるぞ。もしこれがイラスト(カット)だとすると、1コマくらいのサイズで3000~4000円。1ページ6コマだとしても、2万円は欲しいところだ。
新人が週刊で連載するとして、ストーリーもので1話18~21ページ。年間では50週分しか描かないから、1000ページ前後。したがって、直接的な年収は(ページ単価1万5000円として)1500万円くらいか。
一見多そうに見えるがそうでもない。週刊連載だと、どう考えてもアシスタントが専属で2名は必要。このギャラだけで年間400~600万円だし、コピー台やら家賃やらで200~300万円は掛かる。しかも不定期に増員アシもいるだろうし、食費ももたなくちゃいけない。そう考えると、3Kで死ぬほど働いて、手持ちで500万円残るものかどうか。
結局、単行本とかキャラクターグッズの売り上げやら、アニメ化の版権やらで食っていかなくちゃいけないのですよ。しかも、何時連載が打ち切られるかわからないし。まともな神経ではやっていけません。頭がおかしくなった作家の噂も多々聞きますしねぇ。
にしても、小学館。
確かに、編集者の態度は悪かったけど、これほどではなかったぞ。
偏屈先生の担当はいい人だったしな。
雷句は相当小学館を儲けさせたと思うけど、その作家にこれじゃあね。サンデーも長くないぞ。

3)JRの車内の時計表示は狂ってるぞ。
中央線内の時計表示は絶対に1分進んでる。なんで? 遅れを目立たせないため? 逆か。

4) Perfumeネタ(笑)
・新譜『love the world』。サビだけ37秒間聞いただけだが……あれがサビだと、相当キツイと思う。良くない。ツライ。残りを聞かないとねぇ。
・最近、マスコミへの露出が多い。週刊文春にも記事が載ってたし、スマスマにも出演したし。それにしても、Perfumeはオジサン受けするんだよな。そのネタはまた後日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月18日 (水)

社会と政治が悪いってさ(笑)

古舘伊知郎(正しい漢字?)が嫌い。
何を深刻ぶっちゃってるのって感じ。ちょっと前までは「一人民族大移動」「人間山脈であります」なんて言ってたくせに。
言うに事欠いて、「この社会には格差があふれています」(笑)。

格差、ねぇ。
格差なんか、昔からあった気がするけど。今はひどくなったって? そうじゃないだろう。一億総中流意識なんてのがあって、実態の無い、得体の知れない優越感に浸っていただけじゃないのか。
日本なんて、格差なんか全然ないと思うぞ。仮にあったとしても、外国に比べれば薄っぺらいものだ。
ではなぜ、今さら「格差」なんて言葉が独り歩きしているのかというと、たぶん、現在の日本人にはそれを跳ね返すエネルギーが無くなっているからなのだな。そう、昔の言葉で言えば「ハングリー精神」ってやつだよ。
アメリカンドリームって言葉がある。貧富の格差を乗り越えて、大金持ちになる夢を見ること……ねえ、今の日本で、「自分の力で夢をつかもう」って大きな目標に向かっていくエネルギーを持っている人って、キミの周りにいる? 先生の周りにはいない。先生もそうじゃない。残念だが。
何か問題がある。それは、他人が持っているものを自分が持ってない、くらいの話だ。
今の日本人はこう考える。「持っていないのはおかしい。不平等だ」⇒「自分は持っているべきだ」⇒「持っていないのは誰かが悪いからだ」⇒「誰かが解決して、自分に与えるべきだ」⇒「そうならないのはおかしい」。以上。
結論。自分は何もしません。はい、格差は永遠に埋まりません。オシマイ。
まあ、そんなに単純な問題じゃないとは思うけどね。

格差で思い出した。加藤某の事件の話だけど、最近この容疑者を擁護……というか、容認というか……する論調が、ネットやマスコミを中心に目立つ。
曰く、「格差社会の犠牲者」とかね。
これだけは言わせていただきたい。
例え、どんなに育った環境がシリアスでも、今の経済状況が苦しくても、犯した罪は消えない。自分がやったことを他人や社会のせいにしてはいけない。それが人間の大人だ。
それができない奴は、人間社会で生息する資格はない。少なくとも人間社会に存在する意味はない。ましてや、他人を傷付ける権利などがあるはずもない。
加藤某が、自分の罪を他人のせいにするのは許せない。もしも格差が彼を苦しめていたのであれば、自分を過酷な労働に追いやった上司や仲間を殺せばいい。成功したエリートが憎いなら丸の内や六本木ヒルズに突っ込めばいい。なぜそうしない? それは、彼を追いつめたのが、それらの要素ではないことを物語っている。自分を傷付けずに、自分と同じレベルの者に「生活苦」を八つ当たりしてるだけじゃないか。
もう一度言う。自分の罪は、自分が責任を取れ。罪を犯したのはお前だ……しかも、お前ははからずも「人間」なのだ。
それがイヤなら、人間を止めて涅槃に行けばいいのである。「人間を殺す権利」が欲しいのなら、フランスに行って傭兵になる手もあるのだぞ、加藤君よ。もっとも、その勇気も資質も無いだろうが。

おまけ。
なんか、もう変な話ばかりだよな。
尖閣諸島における台湾との衝突もそう。
キミたち、自国の領土がどうのこうの言う前に、そもそも「国」として認められてるのかよ(笑)。世界ですでに少数派になっている「容認国」とトラブル起こしてどうするの? 現政権は中国寄りというけれど、そもそも中国は君たちを国として認めていないのだよ?
なんか、「仇日勢力」ってのがいるらしいね。いったい何時の亡霊なんだよ。国民党が日本と戦っていたって言うけれど、その時に、共産党と「抗日」で手を結んでいながら、彼らを裏切って大粛正をしたのは、他ならぬキミたちではなかったのか?
まあ、いいや。10年後に「台湾」って「国」があるかどうは、微妙だな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月10日 (火)

拝まれました。

KQの車内で、ボックス席に座っています。
先程から、前に座っているオバサンが、片手念仏(薬師如来がやってる手の形ね)スタイルで、偏屈先生を拝んでいます。
先生が神々しいから? それとも邪気にあふれているので、それを祓っているのでしょうか?(俺は悪魔なのかっ)

そのせいか、このPCの調子が急に悪くなりました。
「深刻なシステムエラー」が起こっています。製造者に連絡しなくちゃいけないみたいです。
どうしたらいいのでしょう。
誰か教えてください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

滅多にないこと多発。

昨日、カート・コバーンのことを書いた。誰のことかわからないという人は、2006年3月16日の偏屈先生のブログでちょっと解説(?)しているので読んでほしい。

さて、今日はとんでもないことが起こった。
秋葉原の通り魔事件だ。結局7人が亡くなって10人が負傷を負ったという(23時現在)。どうせ、まともな動機なんぞ無いのだろう。厭世観も世間に対する恨み節も結構だが、死ぬなら勝手に一人で死ねばいいのであって、他人を巻き込む権利はお前なんぞにはないのである。裾野在住なら、富士の樹海という格好の場所もあるだろうに(地元の人には大迷惑だろうが)。
この事件、結構偏屈先生的には大きな問題なのである。何せ、危うく巻き込まれるところだったのだから。
実は、土曜日にこの場所に来ていたのである。それだけなら「何だ」で済むが、どうしてもアキバで買いたいものがあって、土曜に行こうか日曜に行こうか迷っていた。日曜は後述する用件で何が何でも東京に出てこなければならなかったので、ついでにアキバに行くという選択肢もあったのだが、たまたま気が向いてその前日である土曜に出かけたのである。「気が向いて」なかったら、この日この時間にここにいる可能性は非常に大きかった。こんなバカに殺されたら、死んでも死にきれないよ、まったく。

ところで。
こんな日曜になぜ東京に出てきたのかというと……エコだ。
昨日のブログと言ってることが矛盾していると言うなかれ。日本放送協会の主催するエコライブに行ったのである。入場整理券が当たっちゃったんですねぇ。P1000002_2 証拠はこの画像→。
お目当ては、もちろん「Perfume」!
TVで生中継をしたので観ていた人もいるかと思うが、本日のセットリストは以下の通り。
1) ポリリズム
2) Baby cruising Love
3) ジェニーはご機嫌ななめ
4) チョコレイト・ディスコ
実は、今回初めてポリリズムの完全版を観た……と言いたいところだが、ちょっとしたアクシデントが! 楽曲的にはポリループ2回付きのコンサートバージョンである。しかし、なんたることか、あ~ちゃんが最後にミスをしてのっちとぶつかり、ダンスが止まってしまったのだ。まあ、それはそれで滅多にないことなので、見られて幸運だという見方もあるのだが。
後でTVを見たのだが、カメラワークが最悪で、ここぞという時に観客を映したりグリーンマン(?)を追ったりして、全然Perfumeの楽曲を理解していないのが残念だった。歌舞伎で見得を切る際に、観客を映すみたいなもんだぞ。
ライブを観てよくわかったのだが、Perfumeの音楽はある意味でテクノじゃないよね。低音の響き方・打ち方を聞けば、これはハウスとかトランスに近いんじゃないかと思う。このHeavyなサウンドに乗って「アイドル」の声が響くんだもん、そりゃユニークだよな。
このイベントにはAKB48も参加していたのだが、あっちは「石鹸を作る」ネタ要員でした。ほほぅ、立場って変われば変わるもんなんですねぇ。

しかし、変なことって続くものなんですね(←おいおい、レベルが違うって)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 7日 (土)

ある自殺者の遺書

確か3日前くらいのネットのニュースで、アメリカの歌手兼俳優のコートニー・ラブが、元夫のカート・コバーンの遺灰を盗まれたってニュースがあったのを覚えているだろうか?
テディベア型のバッグ(何それ?)入れておいたら、宝石やら洋服やらと一緒に盗まれたそうな。バカ(ほめ言葉)で有名なコートニーらしいエピソードではあるが、悲しい話ではある。
それで思い出した。
世の中には奇特な方がいて、自殺者の遺書ばかりを集めてアップしているサイトがある。以前、そこで太宰やら芥川やらの遺書に混じって、このカート・コバーンが猟銃で自らの頭を撃ち抜く直前に書いた遺書が載っていて、その切なさが妙に心に残ったものだった。
いい機会なので、全文掲載してしまおう。最後に、その中ので一部の日本語訳も載せておく。翻訳者は偏屈先生ではない……ある意味で著作権違反かもしれないが、遺書の翻訳に著作権があるかどうか微妙なので、文句が出るまで、このままにしておくことにする。
なお、最後に出てくるフランシスというのは、二人の間に生まれた一人娘で、何故かすごいデブのくせにモデルなんぞをやっている。アメリカにも親の七光りがあると見える。

To Boddah

Speaking from the tongue of an experienced simpleton who obviously would rather be an emasculated, infantile complain-ee. This note should be pretty easy to understand. All the warnings from the punk rock 101 courses over the years, since my first introduction to the, shall we say, the ethics involved with independence and the embracement of your community has proven to be very true. I haven't felt the excitement of listening to as well as creating music along with reading and writing for too many years now. I feel guilty beyond words about these things. For example when we're backstage and the lights go out and the manic roar of the crowd begins, it doesn't affect me the way in which it did for Freddy Mercury, who seem to love, relish in the love and adoration from the crowd, which is somehting I totally admire and envy. The fact is, I can't fool you, any one of you. It simply isn't fair to you or me. The worst crime I can think of would be to rip people off by faking it and pretending as if I'm having 100% fun. Sometimes I feel as if I should have a punch-in time clock before I walk out on stage. I've tried everything within my power to appreciate it (and I do, God believe me I do, but it's not enough). I appreciate the fact that I and we have affected and entertained a lot of people. I must be one of those narcissists who only appreciate things when they're gone. I'm too sensitive. I need to be slightly numb in order to regain the enthusiasm I once had as a child. On our last 3 tours, I've had a much better appreciation for all the people I've known personally and as fans of our music, but I still can't get over the frustration, the guilt and empathy I have for everyone. There's good in all of us and I think I simply love people too much, so much that it makes me feel too fucking sad. The sad little sensitive, unappreciative, Pisces, Jesus man. Why don't you just enjoy it? I don't know! I have a goddess of a wife who sweats ambition and empathy and a daughter who reminds me too much of what I used to be, full of love and joy, kissing every person she meets because everyone is good and will do her no harm. And that terrifies me to the point where I can barely function. I can't stand the thought of Frances becoming the miseraable, self-destructive, death rocker that I've become. I have it good, very good, and I'm grateful, but since the age of seven, I've become hateful towards all humans in general. Only because it seems so easy for people to get along and have empathy. Only because I love and feel sorry for people too much I guess. Thank you all from the pit of my burning, nauseous stomach for your letters and concern during the past years. I'm too much of an erratic, moody, baby! I don't have the passion anymore, and so remember, it's better to burn out then to fade away. Peace, Love, Empathy. Kurt Cobain.

Frances and Courtney, I'll be at your altar
Please keep going Courtney, for Frances.
for her life will be so much happier without me. I LOVE YOU. I LOVE YOU

聴くことにも創ることにも、もう随分長いこと興奮を覚えなくなっていた。そういったことに、俺は言葉に尽くせぬ罪を感じている。例えば楽屋にいると会場の照明が落ちて、群衆の狂ったような叫びが聞こえてきても、それは群衆の憧憬の念を愛し、楽しんでいたらしいフレディ・マーキュリーに与えたような影響を、俺には与えないんだ。
そのことは俺が、心から尊敬し、羨まく思っていたことなんだ。
要するに、俺は君たち誰ひとり騙すわけにはいかないんだ。
君たちにとっても、俺にとってもフェアじやないから。この思いをごまかして、あたかも自分が100%楽しんでいるかのようなフリをするなんて、俺が考え得る最悪の犯罪だ。
ステージに上がる前に、タイム・カードを押した方がいいんじゃないかと思う時がある。俺が、そして俺たちがたくさんの人間に影響を与え、楽しませてきたんだという事実を喜べるように、できるだけの努力はしたんだ。
俺はたぶん、独りでないと物事を楽しめないナルシストってやつなんだ。感受性が強すぎるんだよ。かって子供の頃に持っていた情熱を取り戻すには、もう少し鈍感になる必要がある。
ここ3回のツアーでは、個人的な知り合いや、俺たちの音楽のファンを、前よりずっとありがたく思えるようになっていた。それでも俺は、みんなに対する不満、罪悪感、そして同情から脱け出すことができなかった。
人間、誰しも長所がある。俺はただ、人間を愛しすぎるんだ。愛しすぎて、あまりにも……情けない……情けなくて、ちっぽけで神経質な、歓迎されない女々しい魚座のジーザス野郎に思えてくる。
いい人生だったよ。本当にいい人生だった。ただ、俺は7歳の頃から人間全般に憎しみを抱くようになっていたんだ。たぶん、単純に俺は人を愛しすぎ、人の気持ちがわかりすぎるからなんだろう。今までにもらった手紙や思いやりに、焼けただれた腹の底から礼を言うよ。俺はどうしようもなく変人で気分屋だから、もう情熱を失ってしまったんだ。覚えておいてくれ。

消え去るより、燃え尽きた方がいいんだってことを。

平和、愛、同情、カート・コバーン

文字が小さくて申し訳ないのだが、最後の一行は、言葉に言い尽くせないくらいの名文だと思う。
こんな文章が書ける人間が、単なる基地外とは思えない。
正直、「which is somehting I totally admire and envy」とはこのことではないか。

P.S. 日本男子バレーボールがオリンピックに出られるそうな。良かったと思う。TV見てたし(ナイターが無い!ので)。しかし、言わせていただこう。ジャニーズはいらん。TV局とDとHが日本のスポーツを弱くしているのが、手に取るようにわかるよ、ねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 3日 (火)

love the world

Perfumeの新譜発売は7月9日でした。

現在Amazonで2位。で、タイトルは決定したらしい……あるルートのニュースによると、タイトルは……「love the world」? 何それ? いきなりでかく出たな。世界進出か!?

紅白用かっ!

P.S. このブログのタイトルとタイトルバックの絵が気持ち悪いので変えろというリクエストが、先生の脳内に届きました。確かに就職はしましたが、ほぼ2ヵ月給料をもらえませんので、ただ今、貧乏のどん底にあることには変わりありません。だって、O月君がおごってくれないんですから。ということで、今しばらくのご猶予を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 2日 (月)

エコエコアザラク。

ところで、今週はエコウィークらしい。
エコって何?

TOYOTAが「エコがえ」とか称して、燃費の良い車に乗り換えようキャンペーンをやっているが、ふざけるなと言いたい。
何がエコだ。本来、地球温暖化を考えるなら、車の生産台数を減らすべきではないか? 車を買い替えれば、確かに新車はエコカーが多くなるだろう。しかし、下取りに出された車は廃車になるわけじゃない。中古車になって(その多くはTOYOTAが売って)誰かが使うだけだ。エコカーだってCO2がゼロなわけがない。つまり、企業は儲かるが、CO2が減るわけではない。

CO2の6%削減が国益に合うかどうかはわからないが、世の中、こぞって「エコ」「エコ」「エコ」だ。小島よしおみたいに、「息を止めてCO2を減らします」とかいうバカは、永久に止めていればいい。誰も悲しみはしないだろう。
だいたい、京都議定書なんざ、欺瞞以外の何物でもなく、アメリカや中国が責を担っていない現状では何の意味もないのである。そもそも、6%削減のポイントは個人の排出量を減らすことではないはずだ。問題は、工場の稼働や大型輸送時の排出を減らすことのはず。どう考えてもそっちの方が多いはずだ。
それでも庶民が協力すべきだというのなら……庶民もそう思っているのなら、みんな原始人になるしかない。それは大げさにしても、何かを切り捨てなければ達成は不可能だ。
TVも「エコ」「エコ」とほざくなら、まず自局の深夜番組を止めればいい。お昼だって、放送しなくてもいい。それが一番簡単でしょ? でも、誰もそんなことは言わない。だって、売上が減るから。
所詮、「エコ」なんざそんなもんだ。ジャスコなんか、買い物時にポリ袋を5円で買わなくちゃならない。一見合理的に見えるが、そんなこたぁない(タモリ風)。だって、今まではタダでもらっていたのだぞ。自前のショッピングバッグ(何だよエコバッグって)を持参したのなら、ポリ袋の分のコストを客に還元するのが本当だろう? なんか、論理をすり替えていないか?……それとも、ポリ袋分の金額を寄付でもしているのか?

エコウィークの最終日の日曜には、各地でイベントがあるらしい。我らがPerfume(出た!)も、渋谷のNHKでライブをやるとか。ここまでNHKに媚びを売っておけば、紅白は間違いないだろう。
問題は何を歌うかだ。実は7月8日に新譜が出るので、たぶんそれではないか。ちなみにこの新譜、未だに「タイトル未定」である。にもかかわらず、Amazonでは予約だけでセールスのベスト3に入ってしまった(笑)。今日現在は4位ですが(夕方には2位だった!)。
最近、ハロプロの残党と思われるバカ共が、「口パクだ~」と攻撃してくることが多いが、声にヴォコーダーをかけているので、リアルタイムで再現できないのである。アンチといえど、それぐらいは理解してもらいたいものだ。困ったものである。

最後に。今回のタイトルに意味はありません。
この言葉の意味がわかる人間は、完全にオジサンです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年6月 1日 (日)

KYよりJY。

6月に入ったが、結構寒い。
外気温が低めなのにもかかわらず、KQは相変わらずガンガン冷房をかけまくりで、スーツを着ていても寒くて震えるほどである。「エコ」活動をするんじゃなかったのか? 以前も書いたが、女性のほとんどは夏でも社内の寒さに震えているのだ。にもかかわらず、メタボリックなデブサラリーマンが、ショールを掛けて震えている女性の横で、センスの無い扇子でぱたぱたと顔を扇いでいるのである。しかも、KQは「寒い」という女性の声よりも、「それでも暑い」と宣う、メタボのクレームを優先するのである。
ひと言で言えば、「バカ」である。現状を鑑みれば、率先して排斥されるべきはメタボで新陳代謝の最悪なデブ連中であることは明白だ。CO2の削減に本気で取り組んでいるならば、そうすべきではないのか?

こういうクレーマーみたいな輩を、偏屈先生はJY(状況読めない)人種と呼んでいる。
KYの場合は(例外もあるけれど)、基本的に勝手知ったるコミュニティの中の話でしかない。「空気が読めない」といっても、顔見知りの間で白けた空気が広がるだけのこと。しかし、JYはそんなレベルではない。第三者に実害をもたらす危険性が大なのである。
小さなことで言えば、「自分の立ち位置がわからない」だけでなく、「周囲を見ずに勝手に判断して適当な所に立つ」者が多い。
例えば、昨日はコストコに行ったのだが、そこで奇妙なバカに出会ったのだ。ご存知の方も多いと思うが、コストコは大量まとめ買いの店である。自然と買い物かごではなく、巨大なカートを使わざるを得なくなる。店内の通路は広めなのだが、カート同士の衝突や渋滞は日常茶飯事。ただ、一応のマナーみたいな暗黙の了解はあるので、皆それなりに気を付けてはいる……はずなのだが、そうでないバカが最近多いのだ。昨日のバカはその極端な例。
どこのコストコでも、お客が集中して混むところは生鮮食品前の前ではないかと思う。先生の行くコストコは、まさにそうである。いつもは避けて通るのだが、昨日はどうしてもそこを突っ切らねばならなかった。で、周囲に気を遣いながらトロトロとカートを進めていくと、いきなり大渋滞になった。何のことはない、あるバカ共が自分たちのカートを、通路の真ん中に放り出して、別の売り場に出かけてしまったのである。しかもそこは、チョコレートか何かのデモンストレーションをやっていて、ただでさえ狭くなっているスペースの前である。何を考えているのかさっぱりわからない。もう笑うしかないだろう。
大渋滞で皆が困っていても知らん顔。というか、そもそも自分がカートを投げ出したら、他の人が困るとか、状況がこう変化するとか考えたこともないのだろう。

そういう例は枚挙に暇がないほどある。
この前は、中央線に乗ろうとしていて某駅でホームに並んで立っていたら、電車が止まって乗客が降りてきた。たまたま電車がちょっと所定の場所よりもずれて止まってしまったので、扉が開いたときに待っていた列が扉の片方に寄ってしまった。当然片側は空いている。そっちがたまたまホームの下り階段方向だったので、乗客はどっとそちら側から降りていく。ホームに並んだこれから乗る客は、下車する客が途切れるのを待っている……わかりますよね? その時、まだ下車客が途切れぬ内に、並んだ列の反対側から歳の頃は25前後の頭つんつん、細身のスーツをビシッと決めたサラリーマンのお兄ちゃんが、降りてくる客をかき分けて車内に入っていき、一番近い特等席にどっかり座り込み(まだ客は全員降りていない)、持っていた「少年サンデー」をむさぼるように読み始めたのである。
その間、彼は周囲をまったく見ていなかった。その電車は比較的空いていたのでトラブルは無かったのだが、列を無視するだけでなく、下車客を押しのけて入っていくとは何たること。これも立派なJYである。大きな子供だよ、まったく。
もっと直近の例で言えば……今朝、KQからJRに乗り換えようと思い、上りホームから下りホームへ陸橋で移動しているときのこと。先生の目の前の歩行者が、いきなり数人立ち止まって左右にばらけた。何だろうと思って見ると、バカOLが通路の真ん中で立ち止まってバッグの中をゴソゴソ探っている。どうやら定期を探しているらしい。
こういう人ってよくいるでしょ? ある一定の速度で相当数の人間が同一方向に向かって移動しているのに、自分がそこで何の前触れもなく止まったら、何が起こるのか予測できない人。もし定期が無かったとしても、端っこによるか、歩きながら列を離れていけばいいだけのことなのに、それすらもできない。JYですよ。

何なのだろうね。
日本人は、周囲との距離感を測る本能を失っているとしか思えない。
自分と周囲の関係を、意識し、計算し、調整する方法を見失っているようだ。学生が一日50件とか100件以上とかメールを打たねばならないのは何故だろう。また、その返事を要求するのは何故だろう。明らかに距離感の喪失じゃない? 言うなれば、「人間関係」の定義が狂ってきている……いや、何が正しいのかわからないので、変わってきているというのが適切かもしれない。
つまり、上記の例だって、偏屈先生はJYだと言うけれど、中には「当たり前じゃん」と思う方々がいたって不思議じゃないのだ。

何故そうなったのかと考えるに、兄弟が少なくなって、「ご近所」というコミュニティも少なくなって、自分をちやほやしてくれる甘い親としか接していないガキが増えたってことかもしれない。何でも自分の思い通りにはならないし、周囲が全員自分を理解しフォローしてくれるわけじゃないのだが、そんなこともわからないのである。
本能って、意外といい加減なものだ。先生の家に昔ネコがいたのだが、そのネコは自分が産んだ子を育てることができなかった。なんせ、生まれたばかりの子ネコをくわえて、あぐらをかいている先生の膝の上にそれを乗せ、自分はコタツに入っていったからな(笑)。獣医さんに聞いてみたら、自分が生まれてすぐに親ネコから切り離されると、こういうことが起こるのだそうだ。つまり、子供を育てる(育てられる)という過程を体験していないと、その手法がわからなくなり、本能的に頼れそうな存在(先生?)に預けてしまうというわけ。つまり、我われが「当たり前だろう」と思っていることすら、実はちゃんとノウハウを伝えないと伝承できないのだ。逆に、間違ったノウハウは、自然に訂正されることはあり得ず、どこまでも間違ったままで伝えられていく。だから、甘やかされて育ったアホな親は、自分がそうされたように子供を育てる。その結果、子供もアホになる。JYの連鎖です。
この傾向は、続くのだろうな。
やっぱり移住するしかないのかもしれない。どこがいいだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月28日 (水)

嗚呼、中年の星

江東区の女性行方不明事件なんだけど、解せませんな。
だって、犯罪者って普通は犯行の後に、「どうやって逃げるか」を考えるものなんだよ。それを、隣の隣の自分の部屋に女性を脅して連れて行って……その「行為」の後はどうするつもりだったのだろう? 逃げ果せるとでも思ったのか? 脅してずっと関係を継続させられると考えた? それとも、初めから殺そうと……自室で殺してどうする? バカ?
それはそうと、毎日遠くまでピクニックに出かけていると、体力の衰えを強く感じるのである。やはり年齢は隠せない(笑)。
そんな中年のオジサンたちに、一筋の希望の光が差してきた……というほどのものではないのだが。
みなさん、またPerfumeのネタです! このビデオを見てください(ニコ動が見られない人のために、直リンにしておく)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3415210
【ニコニコ動画】Perfumeをオッサンが踊ってみた「ポリリズム」

何が凄いって、踊っていることではなく、「ポリループ」のパートを演ってるってことだ。ちなみに、「ポリループ」というのは「ポリリズム」「ポリループ」と繰り返すパートのことで、本当に音楽的にpolyrhythmになっている。この部分は非常にダンスが難しく、TVでは(偏屈先生の知っている限りでは)NHKのMUSIC JAPANで披露したバージョン以外は露出していないはず。しかも、それは全パートがちゃんと映っていなかったので、このオッサンがどこで振り付けを仕入れてきたのか謎なのである(余談だが、通常のTVバージョンではこの「ポリループ」をはしょり、ラストを長くするもの。しかしこのMJでは、ラストが異様に短い。逆に、頭の部分が全然無いパターンもあった。そう考えると、TV用のバージョンは、少なくとも4種類以上は存在すると思われる)。
コンサートでは全部ちゃんとやっているらしいので、頻繁にライブ会場に足を運んでいる人なのかも。にしても、覚えるのは非常に困難だと思うし、そもそもアイドルのコンサートに足繁く通うオサーンはいかがなものか(笑)。

苔の一念、岩をも通す。人間、歳を取ってもやればできるのだ。とはいえ、見た目くらいは年齢相応のカッコウをしないと、このビデオのように「変質者」「通報しますた」などと叫ばれてしまうのである。
やはりジジイは罪なのだ。もう、我われは美中年を目指すしかないのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月26日 (月)

『バンキシャ!』症候群発症中。

サラリーマンは疲れる。
普通の人は『サザエさん』とか『笑点』が始まるとブルーになるらしいが、偏屈先生の場合は『真相報道 バンキシャ!』だ。福澤朗の額を見ていると、何故か暗い気持ちになるのである。

仕方ないので、楽しい話題にしようか。ムチャ振りだ。
またもPerfumeの話である。

Perfumeの名前の由来は、元々結成時(ぱひゅ~む)のメンバー3人……西脇綾香(現あ~ちゃん)・樫野有香(現かしゆか)・河島佑香と、全員の名前に「香」の文字が入っていたことにちなんでいる。ところが、この中の河島佑香が早々に脱退してしまい、代わりに大本綾乃(現のっち)が入って、そこから約8年の下積みが続くわけだ。人間万事塞翁が馬。河島佑香さんは、残った3人を見るにつけ、「早めに辞めて良かった~」と思ったかもしれない。ところが、あれよあれよという間に大ブレーク。で、辞めた河島佑香さんはと言うと……こんな状態だった。まだ、夢は捨て切れていないらしい。
頑張ってください。ただ、個人的には正直キツイような気がするが。

さて、この前からPerfumeを猛プッシュしている先生だが、中にはこのコラムを読んでいながら、まだPerfumeの曲をまったく知らない御仁も多いのではないかと予想される。
DEATH NOTEやCLAYMOREやシグルイは、すでにブレイク前からマニアの間では名声が高かったし、ちょっと内容を説明するのが面倒だったので、先生も興味のない読者を無視してきたが、Perfumeはこれからの存在だしもっと売れて欲しいので、ファンを増やすために多少親切になってあげたいと思う。

ということで! 偏屈先生執筆、Perfume入門をやったろか! まずメジャーデビュー以降の代表曲の解説から……というのは嘘で、先生の好きな歌だけだ(だいたい発表順)。

パーフェクトスター・パーフェクトスタイル(2006年8月)
通称「PSPS」。マニア(コアファン?)の間では、「Perfumeを救った曲」として名高い。
「Perfumeを救った曲」という意味は、ちょっと話が長くなるのでスマンが……当時、所属事務所のアミューズの方針で、Perfumeレベルの売れないグループがご苦労さん的な「ベストアルバム」を一枚出して、次々と解散させられていた。で、Perfumeも最初のアルバムが正に『Complete Best』だったわけで、誰もが解散を覚悟していた。そんな状況の中で、サウンドプロデューサーの中田ヤスタカが、「例えどんなことがあっても、キミたちはスーパースターだ」という惜別の意味を込めて作ったのがこの曲と言われている。何せ、ファーストアルバムの中で、新たに作られたオリジナル楽曲が、この1曲だけだったというのだから、アミューズが如何にやる気がなかったのかよくわかるだろう。しかし、奇跡は起こるもので、この曲がアイドルマスターという「アイドル育成シミュレーションゲーム」に音源サンプルとして頻繁に使用され、ユーザーからニコ動とかYouTubeに動画が投稿されるようになり、それが原因で本歌の入っている「Complete Best」が売れ出し、何とAmazonで売れ行き1位になるという不思議な現象を生み出したのである。Perfumeのクビがつながったのもそのためと言う噂があり、つまり、中田の怨念(笑)が結果的にPerfumeを救ったというわけだ。
肝心の楽曲だが、ちゃんと聞けば、素直に透明感のある名曲である。ただし、サウンドのクォリティとしては「旧Perfume」のレベルで、イントロとラストのシンバルの音が異様に安っぽいのが玉に傷。とはいえ、ヴォーカルのエコーはすごくキレイで、サビで声が重なる部分は、ちょっと鳥肌ものだ。偏屈先生は中期の代表作だと思う。オススメ度★★★★☆

コンピューターシティ(2006年1月)
メジャーデビューからの2作目のシングル。中田ヤスタカが作曲・編曲だけでなく、作詞も手掛けるようになった最初の曲。JASRACがうるさいので歌詞が書けないのが残念だが、『完璧な計算で造られた楽園で~』から始まるイントロは、どこか切なくメロディアス。PVのあ~ちゃんは、今を知っていると非常に違和感がある(笑)。この曲に固執するファンが多い曲でもある。オススメ度★★★☆☆

エレクトロ・ワールド(2006年6月)
メジャーデビューからの3作目で、『リニアモーターガール』『コンピューターシティ』と並んで、マニアからは「エレクトロ3部作」とか言われたりする。通称「エレワー」。楽曲の出来としては3部作の中でもピカいちで、「カッコいい系」の代表曲。しかし! 何と当初は1,900枚くらいしか売れなかったらしい(前作『コンピューターシティ』の半分)。今は、ファンの間でも人気があって(あるサイトでPerfumeのシングルの人気投票をやったら、ダントツで1位だった)、CDを買おうと思ってもなかなか入手できない。とにかく良い曲で、Perfumeをピコピコ系のテクノだとバカにしている人は、この曲を聴くべきである。偏屈先生は、この曲は日本のロック史(!)に残る名曲であると思う。オススメ度★★★★★

チョコレイト・ディスコ(2007年2月)
2007年のバレンタイン・デーにCD+DVDの2枚組で完全限定発売された、『ファン・サーヴィス[sweet]』の収録曲。シングルのくせに、楽曲名ではなく企画名で発売されたユニークな存在である。内容としてはテクノ音楽の典型で、麻薬のような魅力を持つ「カワイイ系」の代表曲。特に、PVは木村カエラをも魅了した秀逸なもの(予算は限りなく少ない)で、見る+聴くでリスナーをどっぷり深みにはまらせてしまう悪魔だ。Perfumeファンになった切っ掛けとしては、後述するポリリズムを聴いて、というのが最も多いパターンだが、この曲のLive投稿動画(感動的に素晴らしい!)をインターネットで見て、というユーザーも多いのではないか。実は、先生もそのクチである。オススメ度★★★★★

ポリリズム(2007年9月)
木村カエラのラジオ番組でヘビーローテーションされた『チョコレイト・ディスコ』を聴いたNHKのCMプロデューサーが、公共広告機構(AC)・NHK共同の環境・リサイクルキャンペーンCMにPerfumeを使用するリクエストをしてきたため、急遽中田ヤスタカが作った曲。7月のCM放送時にはまだサビが出来ておらず、後で付け加えられたという。そのためか、シングルの発売は9月になってしまい、先生的には、やや遅きに失した感が無きにしもあらずといったところか。
内容は以前に書いたから省略するが、外国曲のマネだなんだかんだとアンチも多い。まあ、それだけPerfumeの存在が大きくなったということでもある。オススメ度★★★★☆

SEVENTH HEAVEN(2007年9月)
『ポリリズム』のカップリング曲。超絶的名曲で、なんでこれが昔で言うB面なのか理解に苦しむ。さらに、最新アルバム『GAME』にはこれが収録されておらず、初回限定版の付録DVDにLiveが入っているのみ。ただし! これが非常に素晴らしいものなので、通常版を買ってしまった人も、何とか入手して観てほしいものである(余談だが、この曲でのかしゆかは、非常にカワイイ)。特に女性に非常に人気のある曲なのだが、どういう訳かLiveでもあまり演奏されない。GAMEのTourでは、「ジャンケンでパフォーマンスする曲を決めるコーナー」でしか取り扱われず、大ファンの先生としては、「武道館では絶対に演れよな」とPerfumeスタッフを脅したい気持ちでいっぱいである(武道館に行く気になっているのが恐い)。オススメ度★★★★★

Baby cruising Love(2008年1月)
今年一発目のシングル。一聴すると地味に聞こえるため、セールスもそこそこで終わった。でも、大音量で聴くと中田先生の仕掛けが随所に見られるし、メロディも素直で、Perfumeにしてはカラオケで歌える珍しい曲。メロディメーカーの中田ヤスタカの本領発揮といったところか。通称「BcL」で、cが小文字なのがミソ。PVはあまりに歌詞とイメージが異なるので、偏屈先生的にはいただけない。オススメ度★★★☆☆

マカロニ(2008年1月)
『Baby cruising Love』のカップリング曲。こっちの方が好きだという人は多い。『GAME』初回限定版の付録DVDには、この曲のPVが4種類入っており、通常バージョンの他に、各メンバー一人ひとりに焦点を当てたバージョンが存在する。撮影場所は代々木公園、渋谷、代官山、荒川の土手など。撮影場所もすでに特定されており、マニアの凄さ(しつこさ?)を垣間見ることができる。内容は、始まったばかりの恋の歌で、よく男の中田先生が作詞できたよな、という感じの乙女チック(死語)なもの。PVのセピアカラーが切なく心に刺さるハートウォーミングなナンバーで、冬に二人で聴きたい曲(笑)。オススメ度★★★★☆

セラミックガール(2008年4月)
『GAME』の収録曲で、なぜか初回限定版の付録DVDにショートバージョンのPVが収録されている。歌唱の難易度が高そうな曲で、これが『GAME』の中で一番良いという意見も多い。ただし、偏屈先生はそうは思っていない。オススメ度★★★☆☆

シークレットシークレット(2008年4月)
『GAME』の収録曲。森永乳業『pino』CMソングで、PVはpinoのWebサイト内でストリーミングされている。偏屈先生は、『GAME』の新作の中ではこれが白眉だと思っている。印象に残るリフから始まる構成は、意外と中田ヤスタカの曲にしては珍しいもので、そういう意味ではアイドル曲の王道を行くものかもしれない。偏屈先生の希望としては、これが『Baby cruising Love』の次のCDとしてシングルカットされることだったが、どうも『GAME』からのシングルカットはないらしい。すでにPerfumeは7月に次シングルを出すことを決定しているが、その録音を今やっているらしいので、まったくの新曲になるはず。ああ、この曲が埋もれるのは惜しい。惜しすぎる。オススメ度★★★★★

ということで、全然解説になっていないが、少しは興味を持っていただけたのではないかと思う。とにかく、買わなくてもいいから、O月君などはTSUTAYAで借りて聴くよ~に。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年5月19日 (月)

今日から社会復帰(泣)

ああ、あと数時間で出社しなくちゃいけない。
考えてみれば3ヵ月も遊べたのだ……金銭的にはどん底だったけど。
何かブルーだ。要するに、偏屈先生はナマケモノなのである。

それにしても、会社は遠い。物理的な距離も遠いが、精神的にも相当な隔たりがある感じ。しかも、この歳にして新入社員だもの、オリエンテーションもあるらしいし。それに、英語が鬱陶しいのだよ。英会話学校にでも行かなくちゃ。

日曜は、最後の「自由の日」だったのだが、優良免許から一般免許に格下げになった先生は、免許更新のための「講習」なるものを受けなければならなかったので、二俣川まで行って来た。
知らない人も多いと思うので若干捕捉すると、自動車免許センターみたいなものが、東京なら鮫洲、埼玉なら鴻巣にある。で、神奈川県は相模鉄道の二俣川という所にあるのだ。
ここには嫌な想い出しかない。
今日も嫌な目にあってしまった。

講習で映画を観ていたのだが(飲酒運転・ひき逃げが如何に悲惨なものかを、これでもかと訴えてくるアレだ)、突然前に座っているハゲの男に因縁をつけられたのである。
そこは、よく大学とかの視聴覚室にある階段教室ってやつで、早めに到着した先生は、一番後の列の席に座っていた。
その列よりも前は、椅子の背もたれがその後の机の一部とつながっているタイプの座席だと思っていただきたい。偏屈先生を知っている人ならわかると思うが、先生は人前では妙に行儀がいいので、ああいう場所で絶対にうるさくしゃべったり、ガタガタ音を立てたりはしないのである。実際に、神に誓ってもいいが、何もしていなかったのだ。テキストをパラパラめくったり、机に肘をついたくらいだ。
にも関わらず、前のハゲ……デブで、趣味の悪いシャツを着て、しかも右翼っぽい感じの男……が、いきなりチッと舌打ちをしながら後を振り向き、「うるせえんだよ! ガタガタすんじゃねーよ!」とほざいてきたのである。
何のことやら、さっぱりわからない。ガタガタした覚えもなく、ましてや前の椅子に触ってもいないのである。それでも先生は、「何もしてませんけど」と小声で返答して差し上げたのだが、それがハゲ男の気に障ったらしく「うるせえんだよ! 黙ってろ、ボケ!」と宣うではないか。どっちがうるさいんだか。

講習が終わると、預けていた免許証を受領書と交換で引き取って帰る手筈になっている。名前が呼ばれたら、講師のいる壇上まで取りに行くのだが、このハゲは名前を呼ばれてもいないのに、講習が終わった瞬間、受領書を握りしめて壇上に走っていった。当然名前を呼ばれていないので、そこで足踏みをして待たねばならない。……つまり、ちょっと頭がアレなのだ。こんな男に自動車免許を渡してもいいのか? 先生は、心の底から心配になった。
まあ、言うなれば「基地外に刃物」ですよ。
こんなのにひき殺されたら、そりゃあ成仏できないだろうなぁ。

免許更新には、精神鑑定も採り入れた方が良いと思う、今日この頃である。

あ~、働きに行きたくないよぅ。

P.S. おまけ。
ニコニコ動画が視聴できる人は、この作品を観るべし。泣けます。先生は、毎日観て毎日泣いてます(笑)。プロの仕業ですよ、これは(作者は、本当は大学生らしいんだけど)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 7日 (水)

Bad Vibration

今回は、徒然なるままに書いていくことにする。きっとつまらない結果に終わるだろう。そんな予感がひしひしする(笑)。

携帯電話のバイブレーション機能が、知らない間に壊れていた。
人生、上手くいかないものではないか。就職活動先の企業から決定的な電話が掛かってきても、もしかしたらシカトしていたのかもしれないのだ。道理で、なかなか就職が決まらなかったわけだ……まあ、実際はほぼ決まったのだが。

何か、上手くかみ合ってない。
自分も、世の中も。

ちょっと中国の話でもしようかね。
例の聖火リレーなんだけど、あんなもの別に無くたってどうってこたぁないのだ。リレー形式になったのは1936年のベルリンオリンピックで、ナチスが国威発揚に利用しただけのこと。今時、あんなものを気にしているのは、金絡みの関係者とコンプレックス丸出しの中国人くらいなものだ。
しかし、中国人って本当に変わらない。1926年に、当時の軍閥政府であった段祺瑞が、抗日請願運動に赴いた学生や民衆を「暴徒・暴動」と規定し虐殺したいわゆる「三・一八虐殺事件」を覚えていないのだろうか。立場は変われど、チベットで自分たちが同じことをやっているのに。ねぇ。
何百年経とうが、民族の……というか、人間の本質は変わらないものだ。中国人に限った話ではないが、響き合わない。まさに「Bad Vibration」じゃない?

MSとYahoo!は破談になったらしい。しかし、実際Yahoo!は未練たらたらだ。欲をかいて損をしたことになる。ジェリー・ヤンは今後、株主から訴訟を起こされるかもしれないな……ほら、「Bad Vibration」じゃない?

ところで、巷ではGWなるものが繰り広げられていたらしい。こちとらは、平日に町をうろうろしていると肩身が狭かったので、皆が休んでくれると精神的に楽なのである。偏屈先生は、そういうところが「気にしい」なのだ。つまり、自意識過剰。誰も見てやしないのに、カッコつけているからいけない。
だからこそ、今月から働きに出なくちゃ、とは思っている。でも、正直、なんだか面倒くさいのだ。偏屈先生は一見理論派に見えるが、実際はかなり感情的で主観的な人間だ。ずっと休んでいたら、もう人生がどうでもよくなってきた感じがする。「Bad Vibration」ですね。
でも、頑張らなくちゃね。ふぅ。

前職がちょっと心配かも。業績も「?」だし、誰も連絡くれないし……シカトされているのだろうか? ほーら、これが「気にしい」の所以だ。
結局世の中、「Bad Vibration」だらけ。偏屈先生は財布が寒いのよ。

P.S.全然関係ないが、テレビが面白くないんだけど。「お笑い」「バカ」「イケメン」しか出てこないから、全然リアリティがない。特に、「バカ」タレントをいじって笑いを取るのって、あれは、イジメじゃないの? あと、何でもかんでも「イケメン」ばかり出すドラマってどうなの? 「不良」って、実際はすっごくバカっぽくてアホアホで、超カッコ悪いんです。ドラマみたいな人はいません。皆さん、観ていて違和感ないんですかね? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月26日 (土)

再びPerfumeについて

数日前にPerfumeの話題を書いたときに、Amazonの評価で「30~40歳代の男性のファンが異様に多い」と書いた。実際に見てもらうとわかるが、「40代ですがはまりました」「嫁と子供にバカにされつつ購入しました」なんてメッセージが散見されるのである。
なんでそうなるのかとつらつら考えるに、どうも「懐かしい感じ」がするみたいなんですな。
YMOと比べる人もいますし、Spice GirlsやDestiny's Childだとか言う人もいて……いやぁ、そりゃいくらなんでもと思うわけで。
偏屈先生は、この中田ヤスタカの曲を聴くと、かつて日本のPOP界に存在したもう一人の天才、松浦雅也を思い出すのである。
現在は完全にゲーム音楽に行ってしまったが、マルチメディアを駆使し、かつどこか切ないメロディを作り出せる雰囲気は類似点が多い気がするのだ。
松浦雅也と言えば、Chaka(安則まみ)と組んでいた「PSY・S(サイズ)」が有名で、実は先生は大好きだったのだが、Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」とか「SEVENTH HEAVEN」を聞くと、何故かすご~くその雰囲気を感じるのである。

まあ、特にオジサンは聴いて、見てくださいな。いいよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月25日 (金)

作戦ミスと無神経

例の事件の話です。光市の母子殺人事件。
もう、すっごく沢山の人がコメントしているので、今さらなんですけど、ちょっと偏屈先生風に述べてみたいと思います(お、今回はテーマがテーマなんで、丁寧な口調だ)。

まず第一に、「死刑」という結果の是非はさておいて、問題は、良く言われるように、なぜこれが最高裁から地方高等裁判所に差し戻しになったのかということですよね。差し戻しになった時点で、明らかに最高裁の意思は「厳罰あるべし」ですもんね。だったら、最高裁でそう審議し判決を下させばいいのではないかと。それをいちいち地方高裁に差し戻せば、無駄に時間が掛かるだけなのでは? この辺が解せません。まあ、結果的に上告棄却になるかもしれないですけどね。
第二に、この結果は弁護団の責任です。まあ、最高裁から「厳罰に処さない理由がない」ということで差し戻しになった時点で、すでに死刑の臭いがぷんぷんしておりましたが、一般にこれくらいの事件で、加害者が少年、しかも初犯の場合、無期懲役が妥当というのが「常識」だったと言われています。現実に、一審・二審では「無期懲役」だったわけですから。ただ、判決が差し戻ってしまった時点で、新しい弁護団の方は「状況が不利だ」と考えたのでしょう。また、「死刑廃止」論者の方々が加わった時点で、この世間的に注目度の高い事件で自説をアピールし、あわよくば世論を引っ張りたかったのでしょう……つまり、(これはあくまでも印象に過ぎませんが)被告の利益よりも自分たちの主張したいことを優先させた、換言すれば、被告とこの事件を利用して自己の利益を追求したと思われます(しつこいですけど、あくまで印象です)。
その結果、一審・二審で争点となっていた「殺意はあった」ことを認めた上で、「被告の悲惨な、情状酌量すべきバックグラウンド」を明らかにし、「更正が可能な存在」であることをイメージ付ける作戦から一転し、「殺意を否認」した上で「不慮の事故」で死亡に至らしめ、かつ「すでに反省している」ことで、死刑回避どころか、「無実」を主張したわけです。つまり、 All or Nothingで大逆転を狙ったと。その挙げ句、「逆手で喉を押さえたら死んでしまった」ので、死姦をして「魔界転生」で死人を生き返らせるつもりだったとか、「ドラえもんが助けてくれると思った」説が突如出現したわけです。
これらの主張がどのような結果を生んだか。そう、世間の反感を買っただけ。もし、死刑を回避するだけなら、もっと方法はあったはずなのです。事実、マスコミ関係者の多くは、当初死刑になるなど考えていなかったのですから。
被告が本当に「魔界転生」とか「ドラえもん」を信じていたのかはわかりません。でも、仮にそれが本当だったとして、それを主張することが本当に得策だと弁護団は信じていたのでしょうか? それが、マスコミをはじめとした世間に受け入れられるとでも思っていたのでしょうか? もしそうだとしたら、それは……ハッキリ言って、「バカ」ですよね。

最後に。ちょっと汚いことを書きましょう。
今回の弁護団によると、少年は「寂しくて話相手になる人を探して(電気だか何かの)点検を装って、ドアを開けてくれる部屋を次々と探していた」ら、被害者が中に入れてくれたので嬉しくて抱きついたら抵抗されたので、静かにさせようとしたら、「たまたま手が喉に掛かって死んでしまった」ということでした。でも、そんな状況で男茎は「絶対に勃起しません」よ。当たり前でしょう。殺すつもりもない人が死んでしまった。自分が(結果的に)殺してしまった。そんな状況で、チンボが起ちますか?……始めから、「ヤル」つもりでなかったら、絶対に死姦なんかできません。

もし、自分が殺した人間を見て、そこで初めて勃起したのなら。
本当に「魔界転生」で人が生き返ると思ったのなら。
「ドラえもん」がどうにかしてくると信じたのなら。
……ゴメンなさい。そんな人は、永遠に街に出てきて欲しくありません。

もうひとつ。
偏屈先生としては、この被告は「執行猶予付き死刑」になれば良いと思います。執行猶予の期限はありません。無期限です。その上で、生殺与奪権を被害者の遺族に差し上げましょう。奴隷として使うもよし、「死んでしまえ」と思えば、「NG」と宣言して頭に埋め込んだ爆弾が破裂するボタンを押せばよいのです。そのボタンは被害者一家と裁判所が持つことにしましょう。世界中どこに逃げても破裂させることができます。ボタンを押すまでが「執行猶予」です。上手くいけば、一生押されないで生きていけるかもしれません。
被告は、死の恐怖に怯えて暮らすことになります。そんなことを言うと、自称「人権家」の方々は、そんな非人道的なことが許されるはずもないと目を三角にして怒ることでしょう。しかし、ちょっと想像してみてください。見ず知らずの男が自分に迫ってくる光景を。喉を潰され、徐々に呼吸ができなくなる苦しみを。もし、万が一意識があったとしたら、自分の子供を床に落とされた時の「ゴッ」という鈍い響きを感じる哀しみを。
もし、被告が生きていたいと願うのなら……人権弁護団の方々が更正が可能だと主張されるのなら……「生」の権利を剥奪され、陵辱される苦痛を、感じ続けていくしかないと、先生は思いました。
そんな事件でした。まだまだ、先は長そうですけどね。

P.S.他人の「権利」を奪うことは、何人たりとも許されることではありません。この光市の事件は、その極端な例かもしれませんが、同じような事例は、もう枚挙に暇がありません。「自分では自殺できないから人を殺して死刑になりたい」「誰でも良かった」などと言う卑怯者は、あえて殺す必要はありません。上記の「執行猶予付き死刑」に処すればよろしい。
でもまあ、日本全体が他人の「権利」を奪うことの罪に無頓着な風潮になっていますね。先日も、KQに乗っていたら、こんなことがありました。
偏屈先生は車両の先頭の端に立っていました。目の前のシートには、女性が座っていました(五人掛けの長いシートです)。女性の隣には、40歳くらいの母親とその子供(女子中学生)が座っていました。左から、先生の目の前の女性、子供、母親の順番です。子供と母親の前には、40絡みの男女……会社の同僚って感じの二人が無頓着に立っていました。別に特に座りたそうな感じでもありませんでしたし、また、目の前の親子と関係があるわけでもありませんでした。後から乗り込んできた先生は、ちょうど空いていた空間に立ったわけです。
ある駅で、先生の目の前の女性が席を立って降りようとしました。先生は、ちょっと体をよけて、女性をスムースに出られるようにしてあげました。すると、座っていた子供と母親が横にずれてきて、先生が座ろうとした席を占拠しました。先生が座ろうとしたにも関わらず、です。先生は「それはルール違反だから止めた方がいいですよ」と注意してあげました。すると母親は「ルールって何ですか?」と聞くので、「立っていた前の席が空いたら、そこにいた人間が座るのは常識でしょ?」と諭すと、「ずっと立っていた女の人を座らせてあげた方がいいでしょ」と反論してきました。
皆さんはどう思われるでしょうか? 先生はこう考えます。
●座っている者が、よりよい空間を占めるために、他者の権利を剥奪する権利はどこにもありません
●自分が座っている場所以外の空間の使用に関して、指図をする権利は、誰にもありません
●もし百歩譲って、立っている女性を座らせてあげたいなら、そのために権利を有する者(この場合は明らかに先生)に、それを譲る意思があるかどうかを確認するべきであり、またそれを決定するのは、あくまでも権利を有する者でしかありません
●また、本当に女性を座らせたいのであれば、自分、もしくは自分の子供を立たせれば良いのであって、自分の権利は一切譲らずに、他人の権利は剥奪しても差し支えないと考えるのは矛盾があります

以上です。結局、自分が良ければ、他人の権利など奪っても構わないわけです。その際に、文句を言われれば誤ればいいのですから。でもね、死んでしまって文句の一言さえも言えない哀れな人を、このような輩はどう思っているのでしょうか。程度の大小はあれど、やっていることは同じなのです。
もっと悲しいのは、この子供がそれを当然だと言う顔つきで座っていたことです。「お母さん、恥ずかしいからやめなよ」「もう座ってるんだからいいじゃん」と何故言えないのでしょうか。このバカ娘も、あと何年後には堂々と他人の権利を踏みにじる「立派」な大人に育つのでしょうね。

先生は、日本は住みやすいところだと思っています。でも、日本人は、本当に下劣になったとしばしば感じています。
本当に、外国に移住することを考えています。だって、海外は危ないですけど、こういう感じで不愉快になったことは一度もないですから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月24日 (木)

中国人のナショナリズムについて

恐る恐る書きますけど……あの……数が一杯いるのは結構ですし、自分の故国がかわいいのは、よくわかるんですけど……世界中で「中国人ってうざくない?」って思われてると思うんですよね。
五輪=国威発揚って思ってますよね、皆さん。
でも、声を揚げれば揚げるほど、人権活動に抗議すればするほど、逆効果になってると思うんですよ。
つまり、そういう「雑音」を力で抑えるだけの国力があると、思ってらっしゃるんですよね。日本から巻き上げた金をアフリカとかにばらまいて、「国際世論」を作ってね。

それよりも不思議なのは、クジラにはあんなにナーバスなのに、チベットで人権がどうのこうのと言われているのに全然反応しない某国。いやぁ、面白いですねぇ。
人よりクジラなんですかね。いや、シナの国力に恐れいっちゃってるんでしょうか。なんか、思想の浅い国です。だって、元々アボリジニの国だったのを追い出して、無理矢理白人が住んでしまった国ですもんね。あ、最初は囚人でしたね。
彼の国に皮膚ガンが多いのは、白人という人種がその土地の気候に適していないせいだそうですよ。やはり。南無阿弥陀仏……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月23日 (水)

polyrhythm

失業者の身としては、毎日暇なんで、ネットサーフィン(爆)ばかりしている。
たま~に東京に出たり、ハローワークに行ったりしているのだが、いやぁ、何ですなぁ。あのハローワークというのは嫌なところですな。慇懃無礼と言うか……多分、本音としては「失業保険を受給してほしくない」んでしょうね。で、嫌な思いをさせれば、「意地でもお前らなんぞから金は受けとらんわ! 就職したる!」という者が増えると。そんなこたぁないか(笑)。それでも、昔に比べれば、お役所も態度は良くなってきたんですけどね。

で、話は戻ってネットサーフィンだ(笑)。I藤君じゃないんだから……あ、これは内輪受けね。もう見るサイトがほとんど決まっている。スポーツサイトは置いておいて、もっとも頻繁にアクセスするのは「ニコ動」。これに尽きる!
ニコ動の何が面白いのかと言うと、閲覧者のコメントだな。これは最高に面白い。これがある分だけ、YouTubeよりも確実に面白いのである。わかる人にはわかるのだが、CLAYMOREの8話とか、シグルイの12話とか、Jimi HendrixのWoodstockの『Voodoo chile』とか、もう抱腹絶倒というか、予想通りというか。まあ、見てみてちょうだい。

えーと、ここからが今回のテーマなのだが……今、時代はPerfumeである。『ポリリズム』で彼女たちを知った方も多いのではないかと思う。O月君は知らないだろうな。ま、簡単に紹介すれば、広島出身の19歳の3人娘で、テクノポップを歌って踊るアイドルだ。単に可愛いだけなら、「娘。」の方が絶対に優れていると思う。ハッキリ言って、メンバー全員が可愛いわけではない。いや、誰かがブスだとかそういうことではなくて(笑)。楽天のマー君に似ている人が、よくセンターで踊っていたりMCをやっていたりする(笑)。名前は、かしゆか(樫野有香)、あ~ちゃん(西脇綾香)、のっち(大本彩乃)。
偏屈先生は、この中ではのっちが一番のお気に入り。何となく、髪型とか踊り方が康本雅子さんを思い出させるのですよ。康本雅子さんが誰だがわからない人は、Wikipediaでも調べてみな。
この3人、アップで見るよりも、絶対に踊っている方が素敵。すばらしい。最近はよくTVにも出ているが、YouTubeとかニコ動でLiveフィルムの投稿を見ている方が、すご~く魅力的に見える。
で、4月16日に出たアルバム『GAME』は、何と初登場でオリコンWeekly1位だ! Amazonのレビューでも信じられないくらい高評価である。「歴代邦楽アルバムの№1」とまで言いきる人がいて、ちょっとヘビーファンは恐ろしい……いやぁ、まさかそれほどじゃないだろうよ。『ALWAYS~3丁目の夕日』の公開時も、「邦画歴代№1」とか評価する輩がいて、その見識の狭さにも驚いたが、この『GAME』も同様。偏屈先生は、非常に貴重な初回限定盤(DVD付き)を買って(!)、ちゃんと全部聞いたのだが……これが邦楽№1なら、日本のミュージシャンは全部クビを吊った方が良いというレベルだと思うけどね。ちなみに、30~40歳代の男性のファンが異様に多いのもPerfumeの特徴。YMOの再来という大バカ野郎もいるくらいだ(爆)。
それでも、Perfumeは良いのだよ。ちょっとファンネタなのだが、あ~ちゃんの妹も実はアイドルなのだ。西脇彩華(通称ちゃあぽん)という人で、別の事務所所属なんで関係はあまり公にされていないみたい。かしゆかは、TVで観ても細く見えるだが、本物はもっと(驚異的に)細いらしい。ちなみに、現在のPerfumeのほとんどの曲はcapsuleの中田ヤスタカ(ミュージシャン兼プロデューサー兼DJ兼天才)がプロデュースしているのだが、彼の楽曲の場合は、Liveでは歌っていない。いわゆる口パクである。まあ、踊りだけのパフォーマンスだけを観ていればいいのである。
でも、この中田ヤスタカの楽曲ってすごいんです。今回のブログのタイトルの『polyrhythm』もそう。このポリリズムって、音楽のひとつの手法で、複数のリズムが同時に進行するパターンで、実際にこの歌をよく聴くと、バックは4/4拍子なんだけど、歌とか間奏の部分が3/8拍子とかになっているんですよ(この変拍子も刻々変わるのだよ)。だから、この曲を踊るのは大変だと思う。なんせ、バックとメロディのリズムが違うんですよ! このリズムの違いを、すれ違う男と女の心情に例えて、ついでにNHKのリサイクル運動の「繰り返し」というテーマにも合わせて表現しているわけですよ。ね、すごいでしょ?

実は、今回のブログは、日頃夜中まで働いていて、どうせPerfumeなんぞ見たことも聞いたこともないだろうO月君やM宗さんのために書いたのである。
まあ、この動画でも見て、その魅力を感じてちょうだいね。ほら、平成のキャンディーズ、もしくはピンクレディーだよ。いつ子供がマネして歌い出すかわからないから、お父さんとしては押さえておきましょうね。

※今日の一言:そういや、東京都江戸川区の無職石田佳奈子さん(19)が連れ去られた事件はどうなったの? もうみんな忘れちゃったのか? (最悪なパターンに近づきつつあるような気がするので)あまりキツイことは言いたくないのだが、石田佳奈子さん(19)って、行動もバカっぽいけど、発表された写真も相当に……ねぇ。ちょっと前にチャーリーにバラバラにされちゃったフィリピーナのお姉さんがすっごく可愛かったから、それと比べちゃうと……って、みんな、そう思ってたでしょ? ほれ、本音で言ってみ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 4日 (金)

Mr.AMERICA・Brad Delpを悼む

偏屈先生の住んでいる所は、裏山全体が公園になっている。先生が幼少のみぎりはその野山もきちんと整備されており、勝手気まま、縦横無尽に走り回れたものだが、今は子供が少ないうえに、市の予算が削られているらしく、まったく整備が為されていないので荒れ放題だ。
それでも、今年も桜がキレイに咲いている。知る人ぞ知る桜の名所なのだ。昨年は寝室の窓からちらっと裏山の桜を眺めるだけだったが、今年は諸般の事情により時間が有り余っているので、ゆっくりと散策なんぞをしてみた。
「去年は忙しかったなぁ……」などと物思いにふけっていたのだが、ふと、去年の今頃天国に旅立ったあるミュージシャンを思いだしたのだった。
その人の名は、故Brad Delp(確か、昔はブラッドリー・デルプと言っていたような気がする)。Bostonというバンドのオリジナルヴォーカリストだ。彼は、昨年の3月、車の排気ガスで一酸化炭素中毒になって死んだ。自殺である。享年55歳。
彼がなぜ死ななければならかったのか、よくわからない。バンドのリーダーであり、支配者であったトム・ショルツのレコーディングペースのあまりの遅さ(30年間でアルバム5作……)に嫌気がさしたのだとか、一度バンドを抜けて戻ってきたら違う人間がヴォーカルを取っていたからだとか、健康を害したからだとか、色々な推測はあった。しかし、長年付き合ってきたガールフレンドとの結婚を間近に控え、何が彼を死に追いやったのか、誰にも、永遠にわからないだろう。
Bostonというバンドは、その発生から一風変わっていた存在だった。元々は、そんなバンドは無かったのだ。すべては、M.I.T出身で博士号を持ち、ポラロイド社で開発を行っていたトムが、趣味で作ったデモ・テープ……それは、ヴォーカル以外をトムがすべてプレイしていた……が、レコード会社に「完璧だ」とあっさり受け入れられたことから始まった。トムは、ギターを弾き音楽を作るだけでなく、機材そのものも自分で作ってしまう、いわゆる「天才中の天才」だった。彼はライブをやることなどまったく念頭になく、したがって、バンド仲間などは不要だったのだ。
しかし、レコード会社はそれを許さなかった。ツアーに出て知名度を上げ、レコードを売るというのが当然の時代であり、トムにもライブ活動を行うように強く勧めたのだった。トムはその忠告(勧告に近かったと言われる)を渋々受け、自分のデモ・テープをそのままスタジオでも演奏することを条件に、メンバーオーディションを行った。そこで採用されたのがブラッドだったのである。
つまり、メンバーはトムの操り人形にしか過ぎなかった。トムにしてみれば、自分の思った通りに演奏してくれさえすれば、メンバーなど誰でも良かったのである。……これが、悲劇の遠因なのだ。
そんな悲惨な境遇にあって、ブラッドのヴォーカルは素晴らしいものだった。あまりにキレイで伸びやかな声(見た目とは全然違う)。もの凄いハイトーン。YouTubeが見られる方は、こちらでご確認ください。余談だが、ある高校のバンドが彼らのデビュー曲『More Than a Feeling』を演奏していて、ヴォーカルが急に自信を無くして「この曲はインストゥルメンタル(歌無し)です!」と叫んで逃げ出したのを目撃したことがある(笑)。まあ、それほどの難曲なのだ。
とにかく、このデビューアルバム『Boston』は凄い。これが、本当にトムのデモ・テープそのものなのであれば、やはりこの人は天才と言わねばならないだろう。特に、シングルカットされた前述の『More Than a Feeling』は、ギター小僧に恐ろしいほどショックを与えたのである(これほどショックを受けたのは、後はVan Halenの出現時くらいか)。何せ、アコースティックギターとヘヴィーなエレキギターがミックスされているのである。……などと書いても、何が凄いのかさっぱりわからないだろうが、当時(1976年)、歪んだエレキの音と生音が融合するなんてことは誰にも考えられることではなかったし、またこの『More Than a Feeling』が、その二つの世界を見事にストーリー化していたのである。先生も周囲の人間も、とにかく驚いた。しかも、この『More Than a Feeling』だけではなく、アルバムすべての曲がキャッチーで良い曲ばかりなのである。
偏屈先生はロックは好きだが、アルバム全部を通して聞きたい作品はほとんどない。ピンクフロイドの『狂気』、ビートルズの『Abbey Road』、イーグルスの『Hotel Califorinia』くらいだろうか。その中に、まったく無名の新人バンドのデビューアルバムが、いきなり入ってきた……それほどのクォリティだったのだ。
ブラッドのヴォーカルは、その「驚異」のひとつだった。アメリカはやはり凄い! そう認めざるを得ないものだった。

Brad Delpは死んだ。自殺で。それは先生の中で、「凄い」アメリカの終焉でしかなかった。もう彼のことを思い出すこともないだろう。安らかに眠れ、ブラッドよ。あの世で、好きなビートルズの歌を、心の底から歌うことだ。そこには、ジョンもジョージもいるんだろう?

アメリカ。例の脱走兵がタクシー運転手を殺した事件のせいで、4月6日に予定されていた米軍基地開放イベントの多くがキャンセルされたという。どんどん、遠くなっていく、アメリカ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 2日 (水)

ある日の日記

皆さん、こんにちは。
私がこのブログの著者、苦境に立たされまくっている偏屈先生こと、唐仁原龍之介です。
実は、この2月末で会社をクビになってしまいまして、ただ今、就職活動中なのです。

ちょっとこのブログの紹介でもしましょうか。
このブログに似たものを、3年間くらい続けてきましたが、以前はそのほとんどが中国と韓国の悪口に割かれていました。別に個人的にこの両国が嫌いなのではなく、バカが嫌いなだけです。
しかし、知らないで他人を「バカ」呼ばわりすることはしません。ちゃんと中国語も2年間学習しましたし、中国文学の自称「事情通」ですし、現代情勢もちゃんと勉強してますから、「いわれのない」ことは申しません。

最近はめちゃくちゃ落ち込んでいます。家の近くに京浜急行の踏切があるものですから、ちょっと飛び込んでみたい衝動にかられることもしばしばです。でも、轢死の悲惨さを知ってますので、ちょっとそれはできません。タバコを100本くらい煮詰めると、致死量のニコチンが取れるので、それを針の沢山刺さったコルクに付けて『Xの悲劇』みたいに逝くのも良いかな、と思いましたが、嫌煙家なのでタバコを持っていませんし、そもそも……嗚呼……タバコを買うお金がありません。
とにかく、今は暇ですし、手元不如意です。
そのうちに、自動販売機の下を覗いて歩くかもしれません。
どこかに、お金と職は落ちていないでしょうか。

皆さん、何か良い話があったら教えてください。とにかく、書類選考に落ちるわ、株は下がるわ、パソコンは破裂するわ、何も良いことがないのです。私がどんな悪いことをしたと言うのでしょう? こんなめちゃくちゃな一年間は、中学1年生のとき以来です。
今は、仕方がないので手持ちの楽器やら洋服やらをヤフオクで売りまくって、何とか食いつないでいます。
もしよろしければ入札してください。
何とぞよろしくお願いいたします。

え、今日はエイプリールフールじゃなかったっけ? あ、もう2日?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月17日 (月)

広告って何なのよっ!?

いきなりだが、『2007年5月後期 銘柄別CM好感度TOP10』を見てほしい。

1位 NTTドコモ/NTT DoCoMo 全9作品 124.7%
2位  東京電力/Switch! 全3作品 45.3%
3位  日本コカ・コーラ/ファンタ 全4作品 42.0%
4位  江崎グリコ/ポッキー 全1作品 40.0%
5位  サントリー/ダイエットウォーターレッツ 全1作品 39.3%
6位  ソフトバンクモバイル/SoftBank 全7作品 34.7%
7位  資生堂/TSUBAKI 全2作品 34.0%
8位  東京ガス/ガス・パッ・チョ! 全3作品 34.0%
9位  森永製菓/ウィダーinゼリー 全4作品 32.0%
10位 味の素/HOT!1 全1作品 26.0%

何が言いたいのかというと、この時に1位だったCMの末路ですよ。
電通+東北新社+タグボートという「最強」トリオで制作したこのシリーズ、今だにダラダラとやっているわけで。
この時分、TVCMでガンガン謳っていたのが、“DoCoMo 2.0”というスローガン。で、現状はどうかと見ると、契約者の純増数で4位! いいですか、4位ですよ。「あれ、キャリアってauとSoftbank以外にあったっけ?」と誰しもが思うでしょ。つまり、イーモバイル(笑)にすら負けているわけ。あれだけDoCoMoショップが全国津々浦々にあるのに、ですよ。
でも、広告屋に言わせると、このCMを開始した時点でこれだけ好感度があったということは、立派に「成功」になるわけ。つまり、「認知度を高めることに成功した」とおっしゃるわけですよ。
偏屈先生に言わせれば、そりゃあれだけ人気タレント+俳優を集めて、ドラマ仕立てでウザイほど露出させれば、数字も上がって当たり前。「まず数字の取れる俳優を確保して、そこから企画を考えましょ」ってのは、まるでCXやTBSの手法と同じ。結果、刹那的に数字は稼げても、何も記憶に残らないことになるのですよ。

つまり、広告ってのは、数字の結果を問われない……違うな、誤魔化し様が初めから色々と用意されている「ぬるい」ビジネスなんですな。だって、一連の露出で、コストの総額は数百億円くらいは掛かっているはず。それが、イヌとかサルのCMに簡単に負けてしまっている現状を見れば、普通のビジネスなら広告担当者はクビどころか腹を切らなくちゃいけないはずでしょ。事実、ここ半年くらいのCM好感度はイヌの独壇場です。そのせいか、純増数もイヌの会社がずっとトップ。見事に結果に反映されているわけで、本来のROI的観点から言えば、イヌはOKだが、DoCoMoは最悪ということになっても仕方ないんですよね。

そう言えば、“DoCoMo 2.0”=MNP真っ盛りのときに、ある人が「あれは『ドコモニーテンゼロ』と読むのではなく、『ドコモに移転ゼロ』と読むのだ」と主張してましたが、うん、結果的に座蒲団一枚だね(笑)。

汐留D社がエグゼキューションを止めて、メディアバイイングに回帰しつつあるのも、結局こういう「美味しいビジネス」をしたいからなんだよな。これって、偏屈先生のような末端労働者にとっては非常に羨ましいとしか言い様のない話。我われは流した汗と血と涙の量を量り売りしているわけで、その苦労をTVCMで俳優使って海外ロケしたり、電話一本で15%もかっさらっていける方々に捧げる図式なんですねぇ。奴隷?

話はちょっと変わって、最近のCMは面白くないなぁ。「週末シンガポール」がちょっと笑えるくらいだろうか。特に面白くないのが、TOYOTAの一連のCM。「ヴァングァード」ってのがとにかく最悪で(何その発音)、次に金城武の「ひとつ派手にいきますか」ってやつ。その他、ファミリー向け1BoxカーNoahの白々しさも格別で、パパの誕生日に駅まで子供が描いた絵を持ってくるわけがないだろ!って感じ。
後は、JRの「シンカンセン、イェー!」ってのが、最低最悪。何のことかさっぱりわからない上に、あんなブスを使い続けるセンスが理解不可能。担当者は畜生道に堕ちた方がいいと思う。そういう面では、ヘルシア緑茶のCM担当者も地獄行きだろう。OLが社食で「私もガツンと~」なんて言うか、普通? ギャグかと思ったら、真面目なシチュエーションらしいので、絶句。
まあ、人は好きずきだから、「金城武が出演して以来、TOYOTAの車が気になって~」なんてブログに書く人もいたって不思議じゃない。現に一杯いるし。
にしてもさぁ、ちったぁ頭を使えよ、頭を……と言いたい先生なのでした。

あ~、暇だと人間性がどんどん悪くなるな。
前回の内容も大不評だったし、前社に顔を出してもシカトされるし……まあ、日頃の行いが悪いってことですよね? O月さん?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 6日 (木)

ご利用者の皆様へ

お知らせ

本ブログの著者の方が、昨日急逝されました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

なお、ご遺族の方からの要請により、本ブログは今回をもって終了とさせていただきます。

今までの皆様のご利用を感謝いたします。

                                 コロコグ管理者

あ~、暇だ。
ペーターと狼か。ペーターなのか、ピーターなのか、はっきりさせてほしいぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 5日 (火)

I'm a little blue today.

偏屈先生は朝から不機嫌である。
3日の午前2時半に応募した某社から、わずか32時間後にお断りが来やがりましたのである。日本語が変だが、それは精神的に不安定なせいだろう。

昨晩は3時半就寝。眠れないのである……というのは嘘で、すっかり夜型に戻ってしまっただけだ。なぜ昨晩遅かったのかというと、それは『七人の侍』のせいである。
CLAYMOREが載っているというだけで、『SQ(ジャンプスクエア)』という月刊誌を立ち読みしているのだが、そこに藤子不二雄Aが『PARマンの情熱的な日々』というジジイの繰り言を書き散らかしているだけのエッセイマンガが連載されている。毎月4日発売の最新3月号をたまたまチラ見したところ、このジジイが黒澤明監督を絶賛しており、その中に『七人の侍』の話が少々あったので、思い出して家でDVDを観ていたら、最後まで(といってもDVD2枚組なので、上巻だけだが)止められなくなってしまったという次第。

先生は、盲目的に黒澤監督が大好きというわけではない。
『生きる』とか1940~60年代の作品はさすがと思うのだが、晩年の作品には、はっきり言って「?」が付くのだ。少なくとも『デルス・ウザーラ』や『影武者』は退屈だし、『八月の狂想曲』や『まあだだよ』は、世の中の流れからはずれていたと思う。
にしても、『七人の侍』は傑作なのである。日本人ならば、これを映画館で観るべきである。上映していなければ、DVDでもいい。いや、DVDの方がいいかもしれない。「絵」としては完璧なのだが、いかんせん台詞の録音が悪いのがこの作品の唯一の欠点なので、DVDで日本語の字幕を出しながら観るのが理解を早める方法なのである。
確かに3時間27分は長く、興味の無い輩には退屈かもしれない(映画館だと途中で休息が入る!)。でも、始めから終わりまで、ず~~~~~~~っと面白いのである。隙がない。菊千代の三船敏郎の荒くれぶり、志村喬演じる勘兵衛のリーダーシップの妙は言うまでもないが、左卜全や土屋嘉男、多々良純(人足A) などの端役の迫真の演技も見物なのだ。とにかく、名シーン、名台詞の連発である。
その中にあって、偏屈先生が最も好きなのは、宮口精二が演じる久蔵だ。「己をたたき上げる、ただそれだけに凝り固まった男」と勘兵衛が評した通りのストイックな剣豪である。理屈はいらない。ただひたすらにカッコいいのである。この作品のハリウッドリメイク版である『荒野の七人』では、ジェームズ・コバーンが自ら望んでこの久蔵のアメリカバージョンであるブリットの役を演じているが、彼も久蔵のカッコ良さに惹かれた一人である。
まあ、とにかく観てください。いや、観ろよ! DVD貸してやってもいいぞ(誰に言ってんだ?)。

実はこの作品、今、ハリウッドでリメイク版が作られている……が、それがひどそうなのだ。舞台は古のタイ(!?)。まあ、内容はこんなもの、らしい。
http://eiga.com/buzz/show/8861
主演がチャン・ツィイーって……。
実は偏屈先生はこの人が嫌いではない。嫌いどころか、彼女のデビュー作である『初恋のきた道』は、先生の好きな映画ベスト5に入る作品である。
この映画を、先生はとても大切にしている。というのは、この作品に感動するかどうかが他人を判別する基準になっているからだ。簡単に言えば、この作品が良いと思わないヤツとはまともに付き合えないということ。
先生は、なぜか中国映画をよく観ていて、この作品を撮ったチャン・イーモウという監督を、『紅いコーリャン』や『菊豆』時代から注目していた。両方ともコン・リー主演で、彼女はイーモウの申し子とまで呼ばれた女優である。かの『初恋のきた道』も、本来ならば彼女が演じてもおかしくはなかったのだろうが、さすがに薹(とう)が立ちすぎて、そうもいかなかったらしく、新人の起用となったわけだ。まあ、その後、チャン・ツィイーはイーモウの愛人とも噂されたし、外国映画ばかり優先していて、本国での人気はさっぱりらしいが。でも、この作品における彼女の可愛さは格別。これも観るべし!(ただし、この映画の本質は彼女の可愛さではなく、親子愛だということをお忘れなく。これもDVD貸し出し可能)

心身の動揺が文章に出ているな。まともなことが書けないぞ。もう適当なことを書くか。
今日のランチはマクドナルドだ。もう先生は会社の誰にも相手にされていないので、マックが唯一の友だ……というのは冗談だが、今日はまじまじと店員の所作を見てしまった。
で、結論。
「俺にもできそうだな」
D社地下のマックで先生が働く日も近い。

あ、T槻さん、ご免なさい。ちゃんと仕事してますって。
許して、許して、ぶたないで……うげっ! ゴボッ(血を吐く)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 1日 (金)

飛鳥尽良弓蔵狡兎死走狗烹

偏屈先生も大人になったものです。

本日、最終出社日ということで全社メールを出しました。今まで辞めた会社の場合は、思い切り砂を掛けて去っているので、最後の挨拶も「呪いの言葉」に近いものがあったのですが、さすがにこの歳になると呪ってばかりもいられません。
しかも、業界が狭いんで、いつリターンするかわからないですから、禍根を残して辞めるのも何かと。
でもまあ、このブログは前にも述べたようにマスターベーションの場なんで、多少本音を出して行こうかな、と思います。

で、このタイトルだ(口調が変わったな)。
これは、「項羽と劉邦」の話に出てくる「股くぐり」で有名な韓信が、主人である高祖(劉邦)に謀反の疑いで捕らえられた際の言葉として有名なもので、元々は越の范蠡の言葉とされている(「論衡」より)。「狡兎死走狗烹、飛鳥尽良弓蔵」とも言う。「飛鳥尽きて、良弓蔵(おさ)められ、狡兎死して、走狗烹(に=煮)らる」と読むのだが、韓信バージョンでは、正確には「狡兎死良狗烹、高鳥盡 良弓藏、敵國破謀臣亡」である(「(韓信)淮陰侯列伝」) 。
 狡兎(こうと)死して 良狗(りょうく)亨(に)られ
 高鳥(こうちょう)尽きて 良弓(りょうきゅう)蔵(おさ)められ
 敵国破(やぶ)れて 謀臣(ぼうしん)亡(ほろ)ぶ

思い切り博学ぶりを示してしまった(笑)。
意味は……大体わかると思う。え、わからない? えーと、簡単に言えば、有事の際には珍重される力のある者は、世が平定されれば無用の長物になって、かえって迫害されてしまう、ということ。
まあ、今の某社が「平定」されているかは微妙なところだが、一部の人間には、中途半端に力のあるものは疎ましいのだろうな。
韓信は高祖に捕らえられ、結局は無実の罪で斬首になるのだが、高祖にしてみれば軍事に長けた韓信のような存在は、やがては自分を脅かすとしか映らなかったのだ。偏屈先生は韓信と比ぶべくもない存在だが、そんなモノにもビクビクしている小心者が会社のトップにいるとは、まったく情けないことだよ。

実は、上の言葉を挨拶メールにしようと思っていた。
でも、止めておくことにしたのは、別にこの会社から仕事をもらおうとか思ったわけではなく、残っている人間の心を中途半端にかき乱したくなかったからである。
ま、来週以降も会社に来るしね。

しかし! この期に及んでも、常務や社長から何の言葉も連絡も無いのには驚いた。
偏屈先生はそこまで悪いことはしていないと思うが。一体何なのだ、この会社は?
ここで実名を出してもいいのだが、どうせほとんどPVも無いし、出したら出したで訴えられかねないので、自重自重。恐い恐い。

予想外な大出費はあるし、預金通帳は限りなくゼロに近いし、偏屈先生も楽ではないのである。
マジでマクドナルドで働こうかしらん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月25日 (金)

東京オリンピック!?(笑)

KQは都営浅草線に接続している。
最近KQのダイヤが変更になって、偏屈先生もやっとこ乗り換え無しで都営の新橋まで行かれるようになった。今日も今日とて、「カイシャニイキタクナイゾ.ゴヂラガデテキテカイシャヲフミツブシテシマエバイイノニ」などと呪いの言葉を呟きながら、重い足を引きずって新橋駅の階段を昇るのだった。
そんな偏屈先生の暗い心をさらに暗くしてくれるのが、『東京にオリンピックを誘致しよう』みたいな幟(のぼり)である。
先生は都知事に聞きたい。
「本当に東京にオリンピックが来ると思っているのか?」
まあ、あのお調子者の石原先生だったら、そう思っていても不思議じゃないか。でも、先生は予言しておこう。
「東京にオリンピックは100%来ません」
理由はいろいろある。まず、2008年に北京でオリンピックをやるのに、その8年後にまた同じ東アジアでやるものか。白人とアラブ人に支配されているIOCがそんなことを許すはずもない。ついこの間までの「勢いのある」日本ならばともかく、国際的地位が下る一方のジャパンマネーのパワーでは、説得力がなさすぎる。
あとは、たぶん、中国贔屓のヒラリーさん(時期美国大統領予定)とか、豪州のバカ首相や、ユダヤマネーがそんなことを許すとは思えないのだが……。あ、ヤバイ話になってきた。止めよう。
先生が言いたいことは、「そんな無駄なことは止めて、もっと実のある税金の使い方をしろ」ということ。でも、先生は都民じゃないから、直接の被害はないのだけれど。
まあ、2009年の10月までには、イヤでもはっきりするしね。

別の話をしよう。ちょっと気持ち悪い話。
昨日のランチは「肉のハナマサ」の経営するカルネステーションで、焼き肉食べ放題ブッフェだった。以前から国際色豊かなスポットだったが、この日は一段ともの凄く、まるで上海の豫園みたいな騒々しさ。それにしても、なんで中国人はあんなに服装のセンスが悪いのだろう(笑)。
まあ、それはいいとして、恐ろしいヒトがいた。
30歳前後の、「エボラ熱に冒されたオダギリジョー」みたいな男が、中国人でゴッタ返す肉の陳列台から、ご飯3杯、味噌汁2杯、コーヒー2杯、総菜2皿、焼き肉10人前、その他に焼き鳥4本、ケーキ2個、フルーツポンチ1杯くらいを無理矢理運んできて、隣のテーブルにドカッと置いたのである。先生はてっきり仲間が他にいて、彼らの分も運んできたのかと思ったのだが、どうもそうではなさそうだ。目を合わせると殺されそうな狂気のオーラを発光していたので、なるべく見ないようにしていたのだが……。いや、きっとタダの大食いに違いない。ギャル曽根やジャイアント白田に憧れているだけなのだ……。
などと思いつつ、何の気なしにふと目をやると、なんと焼き肉10人前を一辺に焼網の上に乗せやがった。おまけに、イカの塩カラを乗せるわ、焼き鳥を串ごと投げ入れるわ、やりたい放題である。そして、その肉塊を箸でグルグルかき回し、ありったけの量を次々と口に放り込む……いや、これは地獄ですよ。
「わたしは……死んだのか? いえ、これは……地獄の……」byいくofシグルイ
……嗚呼、肉は当分遠慮します(笑)。

口直しに、ちょっとギリシャの話でもしましょうか。
成田から飛ぶと、確かアテネには直行便がないはず。で、ローマかミラノかアムステルダムかパリ経由になる。アテネからエーゲ海の各島へは、アテネからフェリーかローカルの飛行機で行くのだが、先生はOlympic航空というローカル便でまずミコノス島へ飛び、そこからサントリーニ島へ向かったのである。
このOlympic航空って、日本に事務所があるくせに、現地でリコンファームしなくちゃならなくて、それが結構大変なのだ。今時リコンファームなんかさせるか、普通。
エーゲ海の島々には、ロードス島とかクレタ島とか有名なところが数多くあるのだが、まあ、ミコノスとサントリーニはその中でも白眉だと思う(他は行ってないのでわからない)。
まず本土で一泊する。というのも、このOlympic航空が一日に数便しか飛んでなくて、しかも席が予約できたのが早朝、しかも7時台(8時台のはじめ?)というふざけた時間。アテネ市内で一泊すると間に合わないかもしれないのだ(市内から空港までバスで40分くらいかかる)。で、仕方なく空港近くの高い宿に泊まらざるを得ないことになるのである。それでも、朝飯を食っている暇もありゃしない。実際、先生も6時台にチェックアウトし、慌ただしく走り出した途端に、「忘れ物ですぅ~」とホテルのフロントマンが追いかけてきたりして、そりゃもう大変でした。
そうまでして乗ったOlympic航空の飛行機がまたオンボロで、生命の危険をこんなに身近に感じたことはなかったという次第。
乗った後の記憶はない。たぶん寝ていたのだろう。そりゃ眠いわな。で、いきなり着いたのがミコノス島のミコノス空港。何の捻りもない名称であるが、田舎のローカル空港にしては、そこそこ施設も整っている方だ。土産モノ屋もあったし(余談だが、アメリカ・カリフォルニア州にあるサンタバーバラ空港なんか、バスの停留所並みの施設しかなかった。それに比べれば、若干はましである)。
正直よく覚えていないのだが、強烈に記憶に残っているのは、とにかく「眩しい」こと。日射しもメチャクチャ強いのだが、それが白い建物に反射して目に刺さってくるのである。ここでは誰もがサングラスを掛けているのだが、それもうなずける話だ。
とまれ、空港から出てバスやタクシーの乗り場らしき所に辿り着いてはみたものの、土地勘なんてまったくないのでオロオロしていたら、偏屈先生一行を日本人と見破ったらしき車が、こちらに向かってノロノロと走ってくるではないか。しかも、後部座席の窓に偏屈先生の本名がローマ字で紙に書かれて貼り付けてある! さらに、先生一行の前で停車した車の運転席から、グラサンも渋い中年運転手が、「*****?(先生の名前)」と呼び掛けてきやがった。
おかしいな、送迎を依頼した覚えはないのだが……これは!?(以下、次回に続く、かも)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年1月21日 (月)

ヒトは何